Spend過ごし方
モアナコーストではお客様おひとりおひとりに合わせた滞在をご提案いたします。
こちらでは3組のお客様の素敵な過ごし方をご紹介。
- あるご夫婦のアニバーサリー
- あるカップル様のプロポーズ
- あるご友人グループの女子旅
Anniversaryあるご夫婦のアニバーサリー
アニバーサリープラン
結婚15年の夫婦 子供12歳 徳島県在住
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14:00チェックイン
少し早めに到着。 お部屋の準備ができていますとのことで、案内していただく。
今回選んだのは別館ヴィラベルトラモントツインルーム。今年の秋で5年を迎える新館だ。
あのレストランの奥にこんな空間があったのか。
客室に入ると1階には大きなバスルーム。大きな窓の外には庭があり、里山の風景が広がる。県内に住んでいる僕たちにとってもなんだか懐かしさを覚える景色だ。桜の木もある。
来年は桜の時季に訪れて、ジャグジーからの花見もいいな。 -
16:00
妻へのサプライズプレゼントとして、エステを予約してあった。
事前にホテルの方にリサーチしていた、全身90分コースでゆっくり日常の疲れを癒してもらおう。喜ぶ妻の顔を見ることができて、僕も嬉しい。
妻の帰りを待つ間、ルームサービスでワインとチーズを注文した。
まとめて時間が取れず、ずっと読みかけのままだった小説を読むのも、今回の旅の目的のひとつだ。
窓の外には沈みゆく夕陽が見える。 -
19:30夕食
「フィッシュボーン」で夕食。
張り込んで「お肉お魚よくばりフルコース」にアップグレードしてある。
冷前菜は新鮮なカルパッチョ。海が近い鳴門ならではの美味しさ。
温前菜は手の込んだ一品だ。
パスタは5種類から選べるとのことで、それぞれ好きなものを選んだので、シェアして2つの味を楽んだ。妻の頼んだ方が自分の選んだものより美味しいと感じるのはいつもの悪い癖だ。メインはいよいよお待ちかねの「天然鯛の塩釜包み焼き」。
スタッフがワゴンでテーブルまで運んできてくれる。先にながら、塩釜を割ってくれるのを見る。
インスタグラムで動画を見つけ、楽しみにしていたメニューだ。
妻は熱心に動画を撮影している。留守番をしてくれている娘と母へのいいおみやげ話になりそうだ。
僕も久しぶりにフェイスブックに投稿してみよう。
早速、妻と共通の友人からいいねが付いた。デザートとガトーショコラが運ばれてきた。
プレートには「Happy15thAnniversary」のメッセージ。
今日の妻はよく笑う。僕も幸せな気分だ。 -
21:00
食べきれなかったガトーショコラは持ち帰り用に包んでもらい、残りのワインと一緒に部屋まで届けてもらう。
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22:00~7:00就寝・起床
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8:00朝食
会場は1階の広い室内テラス。ガーデンが見渡せて、開放的な気分になる。
スープ、サラダ、卵料理と順番に運んでくれる。
パンが3種あり、パン好きの妻はこんなに美味しいクロワッサンは初めて!とテイクアウト用に購入を頼んでいる。
厚切りのベーコンがとても美味しい。子供が小さいうちはバイキング形式を喜んでいたが、大人2人にはゆったり食べられるこのスタイルが嬉しい。 -
9:00
客室に戻り、備え付けのコーヒーマシーンでコーヒーを淹れる。
これは大谷焼のマグカップだそう。県内に住みながら、今まで興味を持ったことがなかったが、どっしりした感じがなかなかいい。色合いも好みだ。
帰りに窯元に立ち寄ってみよう。 -
11:00チェックアウト
家から車でほんの40分のホテルで、こんなにリフレッシュできるとは思わなかった。
娘が13歳になったら、今度は3人でここを訪れよう。
Proposeあるカップルのプロポーズ
大塚国際美術館&うずしお観光コース チケット付早割プラン
20代カップル 女性 Birthday
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7:00大阪出発
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9:00ホテル到着・チケット受け取り
鳴門北ICを降りるともうすぐそこに大塚国際美術館だ。今回「大塚国際美術館チケット付プラン」で予約してあるので、先にホテルへチケットを受け取りに行く。
美術館と反対の方向へ約7分車を走らせると、道沿いにホテルが見えてきた。 -
9:20美術館到着
人気の美術館らしく、正面玄関前は早くも行列ができている。
長いエスカレーターを降りると、システィーナホールだ。
1000点余りの世界の名画を陶板に焼き付けた作品が4キロに渡って並ぶこの美術館の中でも1、2の人気を誇るこのホール。隣にいらした、本場バチカン市国を旅行したことのあるご婦人も嘆感の声を上げている。しかもこのタイルは鳴門海峡の砂を原料に作られているのだとか。 -
11:00
美術館内のカフェで休憩。期間限定のスイーツと阿波番茶をいただきながら、これからの鑑賞スケジュールを決める。
1日では回りきれないので、残りは次回のお楽しみとしよう。再入場もできるとのことなので、いったん外に出る。
正門を出て左、山道を上ると国定公園鳴門公園へ出るらしい。この美術館は山をくり抜いて作った美術館なのだそうだ!
登り始めてすぐ、日頃の運動不足を後悔したが、途中であきらめるわけにはいかない。
約1キロ歩き、千畳敷展望台に到着。鳴門海峡、絶景!!
予定外だが「鳴門の渦潮」を近くで見たくなった。ネットで調べると、渦潮観光船「うずしお汽船」がすぐそこから出ているらしい。ちょうど大潮の時間だったので、急遽乗ることにする。13:00
うずしお汽船に乗船。定員86名の小型汽船はほぼ満席だ。大鳴門橋の下をくぐり、渦のスポットへ。渦潮が次々に発生し、船内の外国人観光客も歓声を上げている。左右のどちらのお客さんにも見えるよう、熟練の運転士が舵をさばいてくれる。
30メートルを誇る鳴門海峡の渦潮は大きさ世界一、そして世界3大潮流のひとつ(鳴門海峡・アメリカのセイモア海峡・イタリアのメッシーナ海峡)だそうだ。
向こうには大型帆船が。あれは淡路島から出ている観潮船、日本丸らしい。
二人で見たこの雄大な景色が、いつか世界遺産になるといいなと思う。 -
14:00
美術館に戻り、散策再開。
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17:00チェックイン
内緒でスイートルームを予約しておいた。
夕食は事前に後半席を選んでいたが、たくさん歩いてお腹が空いたので、前半席に変更していただく。 -
17:30夕食
リストランテ・フィッシュボーンにて夕食。さっき見た大鳴門橋が向こうに見える。他のお客様はおらず、僕らだけの店内にはゆったりとした時間が流れる。早い時間に変更してもらってよかった。
お酒はあまり得意ではないが、店内の雰囲気に酔い、スタッフお勧めのワインを一杯いただく。料理に合わせて季節ごとに替わるというワインは口当たりよく、とても美味しい。
彼女はホテルの前の海をイメージしたというオリジナルカクテルを注文。青のグラデーションがとてもきれいだ。実は今日僕には彼女に秘密の計画がある。プロポーズするのだ。
デザートには「Happy Birthday」のメッセージを添えてもらい、彼女はとても喜んでいるが、メインイベントはこの後だ。
事前にホテルの電話をし、相談に乗ってもらっていた。夕食が終わり部屋に戻ったタイミングで、バラの花束とガトーショコラを持ってきてもらうことになっている。
この緊張が伝わっていなければいいが。 -
19:30
ガーデンを散歩しながら部屋に戻る。
ほどなく、部屋のチャイムが鳴る。「最愛」の花言葉を持つ11本の赤いバラの花束と、ケーキには「Will You Marry Me?」のメッセージ。この部屋で見た彼女の笑顔を僕は一生忘れないだろう。 -
22:00 -7:00就寝・起床
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8:00
ホテル前の海辺を散歩。
9:00朝食
このガーデンで結婚式も挙げられるとのこと。家族や友達に囲まれて笑っている彼女を想像して、幸せな気分になる。
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11:00チェックアウト
Womanあるご友人グループの女子旅
女子旅プラン
25歳 女性3人グループ 大学時代の友達3人は徳島在住 1名は東京在住
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10:30ホテル到着・荷物預け
こぢんまりとした可愛いホテルだ。
ここはイタリアンのオーベルジュで、近所の人たちでランチやディナータイムも賑わうという。ランチタイムは11:30かららしく、少し早い到着を残念に思ったが、1階にある庭に面した室内テラスでお茶ができるとフロントで案内してもらったので、休憩させていただくことにする。チェックアウト後の人や少し早く到着したランチに来たと思われる人で、フロントは賑わっている。
今日泊まるのは本館デラックスルーム。4人一緒に泊まれるお部屋。
HPを見ると、客室毎にオーナーこだわりの家具や照明などがあり、昔からセンスのよかった彼女が選びそうな内装だ。 -
12:00
みんなが揃うのは1年振りだ。近況報告しながら地元で人気のカフェ、「Bubo」へ向かう。
13:30
おなかいっぱいになったが、美味しいパン屋巡りもしたい!鳴門駅近くには新しいおしゃれなお店もあるらしいが、商店街の中に古くからある「ドイツ軒」を目指す。
大正8年創業、なんと4つの時代を生き抜いた老舗。第一次世界大戦の時代、鳴門市板東地区にドイツ人捕虜収容所があったそう。そこではドイツ人収容兵と日本人、人種や境遇を超えた友情がはぐくまれたらしい。
そこで教わったドイツパン作りを継承したのがこのパン屋とのことだ。鳴門市に流れる平和な空気はこのような市民性が関係しているのかも。などと考えながら、初めて食べるドイツパンは塩っ気があってとても美味しい。
そういえば、年末になると聞こえてくるベートーベンの第九は、アジアで最初に演奏されたのが鳴門市だそう。2018年には初演100周年の盛大なイベントが行われたらしい。
明日はホテルから車で25分のドイツ館へ足を運んでみたいな。 -
15:00チェックイン
案内されたのはさっきHPでチェックして気に入っていた部屋だ。
大きな籐のソファがある。4人での旅行はもしかするとこれが最後かもしれない。今日は思う存分語りつくそう。「女子旅プラン」の特典でかわいいバスジェルやアメニティセットをもらったので、ジャグジーもがぜん楽しみになってきた♪ -
15:30
敷地内にある雑貨屋さん「アイランド」へ。広くない店内にはシーグラスや貝殻などを使った小物などがたくさん置いている。クラフトの予約を入れる。目の前の海で自分で拾った貝殻を使ってもいいらしい。予約の時間まで海辺を散策することにする。
16:00
クラフト体験スタート。
フォトフレーム、アロマキャンドルなどをせっせと作る。マリン風にアレンジしたハーバリウムもいい感じ。
それぞれの好きなものを、お揃いのテイストで手作りできるのが楽しい。 -
17:00
部屋へ戻る。 この時間に持ってきてもらえるよう頼んでおいたプラン特典のアフタヌーンティが届いた。
屋上テラスに上がる。ジャグジーサイドで海の音を聴きながらのティータイムに心がほぐされていく。
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19:30夕食
キャンドルがセッティングされた雰囲気のあるレストラン。こういう落ち着いたところでの食事はあまり経験がなく緊張していたが、スタッフさんの「普段着のカジュアルな服装で、ゆっくりお過ごしください」との言葉に安心する。みなさんキビキビと動いていて気持ちがいい。
冷前菜は新鮮な魚介のカルパッチョ。続いて温前菜。色鮮やかな、鳴門の食材を使ったお料理の数々、食べるほどおなかが空いていくのが不思議だ。
パスタ、メインはチェックインの際選択できたので、みんなで違うものを選び、シェアする。デザートは定番ティラミスと思いきや、これまで食べたどれよりも美味しくてびっくり! -
20:30
部屋に戻るとテーブルの上には「Happy Birthday!」のメッセージが添えられたガトーショコラとスパークリングワインが。 そうだ、今日は私の誕生日。予約の際、夕食中にお部屋に持ってきてくれるよう頼んでくれていたそうだ。みんなからのプレゼントも。みんな、ありがとう!
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22:00
夜派と朝派に分かれてジャグジーに入る。今日は隣は空き部屋だとフロントで教えてもらったので、気兼ねなくのんびりできる。スパークリングワインをいただきながらの、特典でもらったバスジェルを入れてもこもこの泡風呂になったジャグジーは最高♪
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23:30~7:00就寝・起床
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9:00朝食
朝食はゆっくりめの時間を選んでおいて正解。ブラッドオレンジジュースの酸っぱさで頭がすっきりする。
いつもは朝食はあまり食べない派だが、ガーデンを見渡しながらのロケーションの良さについつい食べ過ぎてしまう。紙ナプキンにはホテルの名前と桜のロゴマーク。春には桜がとてもきれいなのだそう。 -
11:00チェックアウト
ドイツ館までドライブ。
隣の「道の駅 第九の里」でジェラートを食べる。たくさん笑ってたくさん食べた楽しい旅だった。また来年もみんなでここへ来ようと思う。
- あるご夫婦のアニバーサリー
- あるカップル様のプロポーズ
- あるご友人グループの女子旅