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Blogリゾート社長のこだわりブログ

リゾート社長のこだわりブログ

「クラシカル英国車」の記事一覧

マニアックな繋がりで..感謝

6ケ月間近くの時間と労力により

本来の調子となったTriumph TR6/改 61y Bonnneville

 

そんな中

ブログ画像の状態から重要な個所の不備のご指摘を頂きとても驚いたのです

 

その画像が恐らくコチラ

“恐ろしく効くブレーキ”と表現したこの画像

 

拡大すると

ツーリーディングを繋ぐロッドに弛み止めのロックナットが無いことにブログを見て頂いた方が気づき、カイゼンを促して頂いたワケです

しかも、随分前には装着されていたと思われる位置に錆(メッキの剝がれ)の痕跡がある為

どこかのタイミングで付け忘れたであろう旨も併せて知らせて頂きました

 

驚きです! よくぞ細部まで画像を見て頂けたものだと感心しました

 

 

 

念の為、pinterestでツーリーディング画像検索をしてみると..

クラシックレーサー類は勿論、同年代のTriumph もすべてしっかりとロックナットが使われています

 

 

過日のナラシ運転時には強力過ぎるフロントドラムの効きを緩和する為

ブレーキレバーのアジャスターの遊びを多めに取り

レバー半分位から効き始める調整で臨みましたが

今回のロックナットのカイゼンを機にパネルをバラし、シューのアタリ面の調整で効き過ぎを治したいと存じます

 

 

こうしたマニアックな御仁とはリアルな友人関係であっても、Web仲間でのやり取りであっても

とても大切であることを知らされたワケです

 

それにしてもクラシカル英車乗り恐るべし。

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Triumph TR6/改Bonneville でいつもの場所へ

去る水無月の午後

慣らし運転を兼ねていつものリバープールに向かいました

 

ところが、いつものポークカツ定食が売り切れ

初めて、サンドイッチと珈琲で遅いランチに

 

とにかく楽しい..

時間が許せばどこまでも走らせていたい..そんな調子です

 

3000回転以上→4000回転までを意識して、主に3速のアクセルワークだけでアタリをつけます

 

人け無い、今は使われていない鳴門のマン島の駐車場

ドッドッ ドッ.. OHVツインユニットが心地好いアイドリング音を聴かせます

 

恐ろしく効く68y仕様のツーリーディングドラムは注意が必要です

 

雲行きが怪しくなり基地に戻ります

 

 

プラグの焼けとOILの状態をチェック

念の為、オイルは交換することに

 

ドライサンプは整備性が良いなと感じるワケです

 

30数年にわたり使い続けているAMALIE 40 シングルグレードオイル

 

これからもずっとお世話になります。

 

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Triumph TR6/改Bonneville 61y 戻ってきました..その2

秘密基地に戻り、定位置でセンタースタンドを上げました

 

 

今回の作業に伴い、ハンドルも61y純正に交換です

グリップ位置がグッと下がり見た目にもカッコ良くなりました

 

又、シリンダー+ピストン+吸排気バルブも交換となったのです

 

左の排気側がご覧のような状態

 

併せて英国より取り寄せたシリンダー及びピストン

今回はヘッドの小さな亀裂も、肉盛りして補強を行いました

 

馬田氏による1時間程度の試乗も終わっており絶好調であるとのこと..

 

鳴門マン島などで、じっくりと距離を稼いで慣らしを終えたいと存じます。

 

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Triumph TR6/改Bonneville 61y 戻ってきました..

昨年の晩秋

兵庫埠頭 Brit Brat の帰りに調子を崩して以来

馬田モータースで整備をお願いしていたTR6

 

完成の報を受け、引き取りに行ってきました

 

その時に入庫していたのがこの60y Bonneville

貴重な4ガロンタンクのホームモデル

 

とても味わいのある配色..古き良き英国車の雰囲気ですね

 

ボンネビル専用のハンドルの低さ加減がステキです

 

どうやらこの個体は有名なチューナーである故浅場氏が仕上げたようです

 

なるほどと思ったのがこのキャブレターマニホールドのロックナット

裏面は指が入り難く、弛み止めのSワッシャーとナットを入れるのに苦労する場所ですが

これなら一石二鳥、ナイスアイデアです

 

 

そしてこれが調子が出なかった原因のLucas製フルトランジスタ

前オーナーが入手困難なマグネットの代わりに取り付けたであろうトランジスタですが

バッテリーの状態にも影響されるプラグスパーク量や点火位置が突然不安定となり負荷のかかる場所

では走れないことに..

 

そこで、新品で入手可能なのがコチラ英国BT-H社のマグネットキット

馬田氏や周りの英車乗りの評判も良く英国より取り寄せてもらいました

 

COMPETITION と謳っているのはBT-H社の誇りでしょうか..

見た目も純正Lucasと変わらない外観で本体は何の改造も必要ないのです

 

ちなみにコチラが純正Lucas マグネット

 

今はコロナ禍もあり、英国送りの純正リビルトも叶わないのですがBT-Hが入手できてラッキーでした

 

続く

 

 

 

 

 

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英国車には苦手な季節..

今年は記録的な長梅雨

もうじき迎える本格的な夏も暑くなりそうな気配

そんなある日の晴れ間

BSA  Spit Fire とMG MIDGET を引っ張り出し磨いてやることに

 

BSAは1967年、MGは1968年とほぼ同じ年代です

 

 

 

MIDGETは夏場の水温上昇対策としてサーモスタットを外して直結にしており

冬場はオーバークールな状態ですが楽しめるのは9月中旬からになりそうです

 

 

 

 

そうした中、世界地図から各国の経度と緯度を調べてみました

 

 

 

英国の南東部、オックスフォードシャーのアビンドン工場の位置は日本では樺太と同じ緯度

ポルシェの工場、シュトゥットガルトも良く似た緯度であることがわかります

 

 

随分と南に位置し、気温や湿度の高い日本であることが要因の一つかもしれません…。

 

 

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