「クラシカル英国車」の記事一覧

Classical HELMET/STADIUM Replica..その2

コチラは以前から愛用している”STADIUM PROJECT 4″

側面が低くデザインされていて、当時主流だったハーフ型をジェット型寄りにしたのでしょうか..

被った際に後ろの襟足部分が大きく見えるのが特徴

随分前にビンテージヘルメット専門店で買ったものです

当然、50年近く前のオリジナル品ですのでご覧のように随分とストラップ部等が痛んでいます

 

 

 

 

塗装も傷みが目立ちますが雰囲気はあるので敢えてこのままに

 

 

 

 

デザイン的にはコチラの方がPROJECT2よりもシェルデザインが浅くて好みなのですが

このシェルの形状が特徴的(少し末広がり気味)過ぎて再製作は困難なようです

 

 

 

 

少し前の”英車の集ひ”時のショット「清里まきば公園」

STADIUM PROJECT4 とTriumph T110/改Bonneville

防塵のネックカバーとの相性は良いと思います

更に真後ろから見えるシルエット、シェル下部の形が好きなのですが..

 

是非にこのデザイン、スタイルでの再販を期待したいものです。

 

更に続く

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Classical HELMET/STADIUM Replica..

古いバイク、特にそれが英国の60年代~70年代となると被るヘルメットは大切なアイテムとなります

 

イメージで云うと

*センス良くバイクを描くイラストレーター東本昌平氏の作品からの引用

 

 

 

 

この度購入を決めたのは古き良き時代の英国ヘルメットメーカー”STADIUM PROJECT2″をリスペクトした

新品レプリカモデル”Space Rocket”

クラシックバイクを深く理解し、こだわりの英国アイテムを多くリリースしている”dbms”

届いた箱のデザインもカッコいいですね

 

 

 

当初は新品で入手できるのが俄かに信じがたく

仕上がりやディテールを見てみたいとの思いもあり

新幹線で上京の折に静岡で下車、お店で見て触って被ってからの注文でした

2か月後に届けられたのがコレ

1960年代のSTADIUM PROJECT2を忠実に再現した内容となっています

 

 

 

 

小振りなシェルに王道のライン

 

 

 

 

このチンストラップが古き良き時代の英国バイク文化を象徴しています

 

 

 

 

 

 

 

丁寧に仕上げられた内装

 

 

 

 

被った際の高さを調整できる為の紐..

古典的ではありますが深く被ることができます

 

 

 

 

トランポ等での移動時に便利な、こんな袋も用意されています。

 

続く

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Triumph T110/改Bonneville モディファイ最終章

このナセルに収まるスピードメーター

内部下部に位置するトリップの0戻しの動作は今まで全く意識していませんでした

区間距離や燃費計測等、余り必要としなかったのでどこで操作するのかも気づかないまま..

 

 

英国バイクの匠M氏からの指摘で操作する為の特殊なワイヤーが付いていない(無くしたまま)ことが判明

バラシて取り付けることになりました

 

 

 

 

ところがガラスを嵌めこんだベゼルが全く微動だにしません

力任せに無理やりやるとボディや文字盤に影響します

予備のベゼルがあるのでサンダーで口を広げる事に..

 

 

 

無事にバラスことが出来ました

 

 

 

 

トリップギアへと繋がる部位

 

 

 

 

この際、ギヤへの油脂補給も治癒してくれました

 

 

 

 

ストックのベゼルにも填まりやすいように加工を施します

 

 

 

 

匠により制作されたトリップ戻しのワイヤー等を慎重に組み上げます

 

 

 

 

しかし、ここに来て針が抜けない事態に..

 

 

 

 

匠の自作特殊工具で分解…これはもう、ビンテージ時計職人のリビルトのようです(驚)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これがトリップに必要なパーツ一式

 

 

 

完成です!!

 

 

 

 

後日、郵送して貰った完成品を取り付けます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完璧です

終わり

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Triumph T110/改Bonneville..モディファイ続き

英国より続々とパーツが届きます

この年代の純正パーツが揃うのは英国バイクとClassic Porsche位ではないでしょうか…

 

 

 

 

分解されたLucas純正ダイナモ

 

 

 

 

ボルト&ナット類も純正で組み直しました

 

 

 

 

素晴らしい仕上がりとなりました

 

 

 

 

そしてこちらの画像、今回の目玉となるウインカー位置の変更です

本国ではウィンカーは存在しない(無い)のが本来の姿

重要なナセルケースのデザインがスポイルされていた位置から目立た無い場所に変更しました

 

 

 

 

当然、空いていた穴は補強→パテ→塗装を施してくれたのです

 

 

 

 

 

結果、顔となる特徴的なナセルボディが俄然と美しく見えるようになったのです

 

 

 

 

更にはこの個体には付いていなかったスロットルストップも装着

掛け始めの際、少し高めのアイドル状態を固定する事ができます

 

 

 

 

スイッチ類も当時モノに換装

 

 

 

 

そのお陰で手動進角レバーも正規の位置に取り付け出来ました

 

 

 

この際、Triumphロゴの入ったグリップに交換

 

この後も続く…

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BSA RGS に続きTriumph T110 整備とモディファイ..その3

ある日、英車の匠M氏から連絡がありました..

それはLUCASオリジナルのダイナモがオークションに出品されているとの内容でした

私では判断できませんが欠品無ければリビルト前提で入札するべき..との指示

 

 

そして..

無事に落札できたのがコレ

 

 

 

 

英車の匠M氏に送り判断を仰ぎます

電装類の中身は英国にてパーツが揃うので申し分の無い本体であったもよう

課題の多いALTONからLUCASに換装計画が進みます..

 

 

そしてTriumph T110/改Bonnevilleの第2弾がスタートする事となりました。

 

 

乞うご期待

 

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