
「クラシカル英国車」の記事一覧
日頃からお世話になっている地元のシカゴモータースさん
過日にご相談で来てもらった折に、英国車にお似合いのホーンを頂きました
英国バイク乗りにはお馴染みの”EMGO” のアフターパーツ
当時のデザインやスペックを忠実に再現する米国の老舗ショップ
HPから引用すると..
“EMGO”エムゴは1966年に創業を開始したアメリカのオートバイカスタムパーツブランドです
トライアンフやノートンなどのビンテージブリティッシュ系パーツにかけては世界でも名前が通っているほど有名です。
アメリカの他に主に台湾でも製品の開発と生産を行っており、競争の激しいバイクパーツメーカーの中にあって50年以上もハーレーのオーナーたちに支持されてきました
膨大なパーツリストにはHONDA KAWASAKI YAMAHA SUZUKI のビンテージパーツも豊富に供給しています
現在装着のBSA SPIT FIRE のホーン
コレも悪くは無いのですが頂いたホーンの方がデザインもクロームメッキ仕上げ等、似合う筈です
既存のホーンを外してみると、取り付け穴を大きくする必要がありました
この直径のドリルは持っておらず、シカゴモータースさんに相談すると穴あけ加工に来てくれました
このようなスパイラルステップドリルを使い加工します
秘密基地の小さな万力に挟んで穴を大きくします
そして、難なく完了
音質も”ビッ!” 更には音量も大きくなりました
何より見た目が良くなったのがとても嬉しいのです
シカゴモータースさん有難うございました。
コメントを残す (0)鋭意、車検整備中のロケットゴールド
今回はヘッドライトの光度不足(1万5千カンデラ以上)が指摘されました
エンジン回転を上げても発電量が変わらず、ダイナモの不良であるとの結論に至ったのです
恐らく60年近く使ったであろうLUCAS製ダイナモ
修理する方法もあったのですが..
この際、12V化も含めてオルタネーター機能のALTON(仏製)へコンバージョン
実はTriumph T110 もALTONで12V化されています
併せて、附属のICレギレーターに交換です
取説を見るとアースは+-どちらでも取り付け可能なようです
馬田氏の手慣れた作業で無事に装着できました..流石です
旧LUCASダイナモと比較すると、ALTONのオルタの重さは半分程
私の不注意で壊してしまった旧ヤマハのスイッチの替りに、英国バイク用汎用品を
左右に振り分けて装着してもらったのですが、むしろこのタイプの方が似合っています
秘密基地の定位置に戻ったBSA ROCKET GOLD STAR
久々に鳴門マン島を走らせたいと考えています。
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来月の清里に向けて鋭意整備のTriumph T110/改Bonneville
エンジンの始動はすこぶる良く、アイドリングも安定しています
ところがウィンカーが点かず、ホーンは蚊の鳴くような音量で明らかに電圧不足
この個体はマグネット点火の為、始動にバッテリーは必要無いのですがこの状態だと公道は走れません
サイドカバーを開けてバッテリーを引っ張り出します
コチラが外したバッテリー
随分前からバッテリーは海外生産の安価なタイプを使っています
昔のような希硫酸を補充できるタイプは既に生産しておらず、このような密閉型しか選択肢がありません
密閉型の難点は、一般的な充電器では充電が出来ないことです
旧来のタイプだと、よほどの事が無い限り何度でも充電して使うことができたのですが…
そんなこともあり、私も2年持てば使い捨ての考えだったのです
電圧計で測るも正規の半分6.3まで下がっています
普段、車で使っているこの充電器で充電を試みるも
8時間経っても変化は無し..やはり密閉タイプには不可のようです
そこで、バッテリーを購入しているメーカーからリリースされている密閉型専用なる充電器を入手
とても安価だったので、どうかとは思ったのですが..
ところがどうでしょう..僅か3時間程度で満充電復活の表示がでているではありませんか!
恐る恐る電圧を測ってみると
11.63 までに復活しています!
取説には5V以下の状態だと機能は戻らないとの記載があり、6.3Vで気づいたのが幸いしたようです
これで安心して秋の清里高原を満喫できる筈です
好天を念じてやみません。
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今年も又、私にとっての生きがいとなっている”英車の集ひ”の案内が届きました
今回はTriumph T110/改Bonneville で参戦予定をしています
今の時期は暑くて乗れないのですが、エアコンの効いた秘密基地で磨きます
定番ピカールとホワイトダイアモンドを使い分け、キレイにしていきます
ここで大事なのはどんな布で磨くのか..
職業柄、こうした厚手の使い込んで傷んだ綿100%のタオル類が多く廃棄されますが、これを再利用
特にアルミの部位は楽に拭き上げることができます
気持ちの良い仕上がりとなりました
古き良き仲間との再会も楽しみ..
高原をOHVサウンドで満喫したいものです。
コメントを残す (0)神戸MGカークラブより会報誌 Cream Crackers’ と併せて”THE MG History”なる立派な書籍が届きました
MGの歴史を克明に記述、100年を記念して神戸MGカークラブの重鎮N氏の膨大な資料を歴史書にしたものです
265ページ,厚さ15mmもある中身には驚かされました
ポルシェ社の創業は1931年に自動車設計事務所として設立され、
1948年から自動車の自社生産を開始したことから現在で75年
MG社のそれは圧倒的に歴史あるメーカーであることがわかります
1930年代後半のストリームラインボディ
アウトバーンでの記録がK3マグネットエンジン(1087cc)で約320Km/hとは驚くばかり
Triumph乗りなら誰もが知っているボンネビル塩湖
Triumphの頂点のネーミングになったあの”Bonneville”
この項も読んでいて鳥肌ものでありました..
愛機MKⅢも、こうした歴史を踏まえ改めて見てみると
とても感慨深く、違った見方ができます
コチラは今回、諸事情で参加できなかった”新西宮ヨットハーバー”で開催の記念バッジ
愛機MG MIDGET Mk Ⅲに貼り付けました
次のイベントには是非に参加したいものです。
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