「ポルシェについて」の記事一覧
昨年の秋
ポルシェ356クラブ関西支部より新春ツーリングのお話を頂戴し
試食やら走行順路の下見やら、綿密なスケジュールをお手伝いさせて頂きました
少し前にご報告のとおり愛機356SCで参加できる状態となりました
しかし、未だエンジンは慣らし状態です
当日ご迷惑をかけないよう、ご近所の鳴門ニュルを走らせ様子見を実施
この日の鳴門ニュルはお天気も冬晴れ
気持ちよく走らせることができました
しかし、当日は生憎の空模様
最初の集合場所である淡路SAでは小雨となってしまいました
それでも皆さん、50年前のクルマとは思えないスピードで淡路島を南下
途中、南あわじではワインディングも楽しむことができました
大鳴門橋を渡り、モアナコーストに着いた頃には雨も上がりました
これだけの356が揃うとは夢のようです
皆さんの個体の状態を考えると帰ってからの手入れのご苦労が忍ばれるワケです
折角なので小雨でしたが鳴門の景色を楽しんで頂きました
次回は4月のお花見ツーリングです
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少し前
993の細かな仕様を確かめるべく
993についての興味深い秘話等の記事を読んでいると..
あろうことか
新車で買える904の記事が目に入りました
904についてはポルシェフリークなら神話化されている昨今
レプリカとしての割り切った楽しみを紹介しているのです
今一度904についてWikipediaで調べてみます
ポルシェ・904(Porsche 904 )はFIAのGT2クラスに合わせて作られ1964年春にレースデビューしたポルシェ製レーシングカーである。正式名称はポルシェカレラGTS(Porsche Carrera GTS )である。ホモロゲーションを取得するため100台以上が生産され、市販もされた….とあります
さらに
当初は911用の6気筒を積む予定だったが、実績と信頼性を考慮し、356の2000GS-GT(カレラ2)に搭載していた587/2型エンジンを高回転型に変更してミッドシップにて搭載した。この名残としてエンジンルームには余裕がある。
DOHC水平対向4気筒1,966ccエンジン587/3型は180PS/7,200rpm、20.5kgm/5,000rpmを発生し、最高速度は260-262km/hである。また、消音器付きエキゾーストのロードバージョン(155馬力/6,900rpm、17.2kmg/5,000rpm)を選択することもできた。ギア比の設定はファスト・レーシング/ニュルブルクリンク/エアポート・レーシング/ヒルクライムの4種類がある。ファスト・レーシング(ル・マン仕様)での最高速値はレース用エキゾースト(セブリングタイプ)だと263km/h、ロードバージョンでは250km/h。キャブレターはウェーバー製ツインチョークを基本とし、ロードバージョンにはソレックス製を装着したモデルもあった…
上記のような記述となります
世界的なクラシックカーブームと超希少性、さらには必須となるヒストリーを兼ね備えた904
本物となると
Beck 904 の輸入元となるヨシムラオートhttp://www.yoshimura-auto.co.jp/
電話をして確かめると後数日で納車なので今なら見ることは可能であるとのご返事
そして私は奈良の友人と
意を決して大阪に向ったのです
正に新車です
スチールのように見える特注の深リムアルミホイールがとても雰囲気出してます
随分以前、本物の904のドライバーズシートに座らせてもらった経験があるのですが
その時の超タイトな操作位置とは違い、両手両足共に大変楽に操作が可能です
Beck 904
何といっても993のエンジンであることが安心でありとても魅力です
さらに
ミッションはエンジン位置の関係でポルシェシンクロ915を使っています
従って5F
驚きのスペックは
最大出力324.5hp 最大トルク40kgm 車重はわずか800kg
パワーウェイトで比較すればGT3やGT2よりも優れていることが判ります
Y社長とは年代も近いこともあり、話し込む事2時間以上
快適装備は無い反面、エンジンミッションが壊れることは先ず無いでしょう
これは絶対アリです
帰り際にはGulf缶のスツールまで頂きました
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昨年の夏から長期のメンテナンスとなった356SC
主治医より完成の報を受けポルシェパラダイスに向かいました
今回は993のファンベルトと対策品プーリーの交換を兼ねて伺いました
凛とした佇まいでアイドリングをする356SC
細部に至るまで完璧な状態です
この仕上げには惚れ惚れします
今回交換のシリンダー・ピストンは
ボア86mm×ストローク74mmで交換前と同じ1750ccのボアアップキット
インテークバルブにはスーパー90用の40mmサイズを仕様
ヘッドを2mm切削し、圧縮比凡そ10.0:1となり
ノーマルSCよりも0.5高くなっています
カムもノーマルよりもリフトの付いたハイカムをそのまま流用するので
慣らしが終わった状態が大変楽しみなワケです
正にポルシェパラダイスに相応しい構図ですね
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11月の秋晴れの過日
ポルシェクラブ関西支部のツーリングにオブザーバー参加させて頂きました
中国道経由で舞鶴若狭道を北上します
カブリオレも数台
皆さん快調に巡航のようです
さらに北近畿豊岡自動車道→丹波方面へ
本格的な紅葉には少し早いようですがツーリングにはもってこいの場所です
ここで小休止
皆さん調子良く走っておりましたが
私のSCの調子は今一つ
主治医がご厚意でこの日の為に乗せ換えてくれた臨時エンジン
…応急なので仕方ないのですが上手く吹け上がらず残念な状態
皆さん素晴らしいコンディション
休憩もそこそこに出発です
安全にスピードを出せる道になると置いていかれます….
それにしても皆さんの走りを見る限り
356はスポーツカーであることが判ります
速く本来の状態で乗りたいと強く思ったワケです
これだけの356なので
すれ違う方々も驚いているようです
お土産を買って直ぐに出発します
そしてココからが大変な道のりでした….
道は舗装状態も良く、景色もサイコー
しかし、上り勾配が半端無くきつく
ヘアピンでは1速で半クラを多用しないと登れないようなエンジンの状態となってしまいました
悪戦苦闘の末
最終目的地の山頂レストランに着くことができました
次回の新春ツーリングはモアナコーストなので
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そして目的地となる場所に到着
センス良くモディファイされた993
そしてこの施設には大変驚いたのです
正に私がやりたいと妄想している「モアナ村」
いつかこんな「村」を創りたいとイメージしていたのです
元在った地形を上手く活かした絶妙の配置です
地域との関わりもかなり意識した見せ方ですね
再度、別な機会にじっくりと研究したいと強く思ったのです
終わり
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