
「ポルシェについて」の記事一覧
昨年よりメンテナンスのPorsche 928 S4 Exclusive が戻ってきました
時間のかかったのは内装の仕上げ
どうしても解決出来なかったメーターカバーの隙間
DIY店を数件廻り
本来は家具のカバーとして売られていたウレタン素材
全く違和感無くカバーすることができました
さらに
ボディにモディファイを行いました
928 Motor Sports のパーツを多用している関係で
ステッカーを自作したのです
目ぼしい書体で作成した文字を
いつもの看板屋さんに持ち込みます
早速、貼り付けてみたのですが…
ボディのワックス成分が残っており、めくれてしまいました
又、選んだタイプの文字が大きすぎ(太すぎ)な印象です
再度、下準備を入念に行い張り直しました
中々の出来栄えかと存じます
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当初の目安となる慣らし1,000km
その距離にそろそろ近づいた356 SC
夕刻
鳴門ニュルの入口に在る観光港へ走らせました
今の時期は釣り人も少なく、しんとした時間が楽しめます
本来、時計が収まる位置に6V用電圧計を取り付けてもらいました
これが思いの外役に立っています
計器の文字も緑色、とても似合っています
3月には本来の走りが楽しめそうです
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昨年の秋
ポルシェ356クラブ関西支部より新春ツーリングのお話を頂戴し
試食やら走行順路の下見やら、綿密なスケジュールをお手伝いさせて頂きました
少し前にご報告のとおり愛機356SCで参加できる状態となりました
しかし、未だエンジンは慣らし状態です
当日ご迷惑をかけないよう、ご近所の鳴門ニュルを走らせ様子見を実施
この日の鳴門ニュルはお天気も冬晴れ
気持ちよく走らせることができました
しかし、当日は生憎の空模様
最初の集合場所である淡路SAでは小雨となってしまいました
それでも皆さん、50年前のクルマとは思えないスピードで淡路島を南下
途中、南あわじではワインディングも楽しむことができました
大鳴門橋を渡り、モアナコーストに着いた頃には雨も上がりました
これだけの356が揃うとは夢のようです
皆さんの個体の状態を考えると帰ってからの手入れのご苦労が忍ばれるワケです
折角なので小雨でしたが鳴門の景色を楽しんで頂きました
次回は4月のお花見ツーリングです
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少し前
993の細かな仕様を確かめるべく
993についての興味深い秘話等の記事を読んでいると..
あろうことか
新車で買える904の記事が目に入りました
904についてはポルシェフリークなら神話化されている昨今
レプリカとしての割り切った楽しみを紹介しているのです
今一度904についてWikipediaで調べてみます
ポルシェ・904(Porsche 904 )はFIAのGT2クラスに合わせて作られ1964年春にレースデビューしたポルシェ製レーシングカーである。正式名称はポルシェカレラGTS(Porsche Carrera GTS )である。ホモロゲーションを取得するため100台以上が生産され、市販もされた….とあります
さらに
当初は911用の6気筒を積む予定だったが、実績と信頼性を考慮し、356の2000GS-GT(カレラ2)に搭載していた587/2型エンジンを高回転型に変更してミッドシップにて搭載した。この名残としてエンジンルームには余裕がある。
DOHC水平対向4気筒1,966ccエンジン587/3型は180PS/7,200rpm、20.5kgm/5,000rpmを発生し、最高速度は260-262km/hである。また、消音器付きエキゾーストのロードバージョン(155馬力/6,900rpm、17.2kmg/5,000rpm)を選択することもできた。ギア比の設定はファスト・レーシング/ニュルブルクリンク/エアポート・レーシング/ヒルクライムの4種類がある。ファスト・レーシング(ル・マン仕様)での最高速値はレース用エキゾースト(セブリングタイプ)だと263km/h、ロードバージョンでは250km/h。キャブレターはウェーバー製ツインチョークを基本とし、ロードバージョンにはソレックス製を装着したモデルもあった…
上記のような記述となります
世界的なクラシックカーブームと超希少性、さらには必須となるヒストリーを兼ね備えた904
本物となると
Beck 904 の輸入元となるヨシムラオートhttp://www.yoshimura-auto.co.jp/
電話をして確かめると後数日で納車なので今なら見ることは可能であるとのご返事
そして私は奈良の友人と
意を決して大阪に向ったのです
正に新車です
スチールのように見える特注の深リムアルミホイールがとても雰囲気出してます
随分以前、本物の904のドライバーズシートに座らせてもらった経験があるのですが
その時の超タイトな操作位置とは違い、両手両足共に大変楽に操作が可能です
Beck 904
何といっても993のエンジンであることが安心でありとても魅力です
さらに
ミッションはエンジン位置の関係でポルシェシンクロ915を使っています
従って5F
驚きのスペックは
最大出力324.5hp 最大トルク40kgm 車重はわずか800kg
パワーウェイトで比較すればGT3やGT2よりも優れていることが判ります
Y社長とは年代も近いこともあり、話し込む事2時間以上
快適装備は無い反面、エンジンミッションが壊れることは先ず無いでしょう
これは絶対アリです
帰り際にはGulf缶のスツールまで頂きました
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昨年の夏から長期のメンテナンスとなった356SC
主治医より完成の報を受けポルシェパラダイスに向かいました
今回は993のファンベルトと対策品プーリーの交換を兼ねて伺いました
凛とした佇まいでアイドリングをする356SC
細部に至るまで完璧な状態です
この仕上げには惚れ惚れします
今回交換のシリンダー・ピストンは
ボア86mm×ストローク74mmで交換前と同じ1750ccのボアアップキット
インテークバルブにはスーパー90用の40mmサイズを仕様
ヘッドを2mm切削し、圧縮比凡そ10.0:1となり
ノーマルSCよりも0.5高くなっています
カムもノーマルよりもリフトの付いたハイカムをそのまま流用するので
慣らしが終わった状態が大変楽しみなワケです
正にポルシェパラダイスに相応しい構図ですね
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