「ポルシェについて」の記事一覧
356の特徴であるフェンダー形状
フロントは特に泥はね?等を考慮したタイヤハウスが深い造り
近い将来に912タイプのアルミホイールに交換し
本来の185サイズのタイヤに相応しい5J or 5.5J を想定しています
さらに、見た目重視のトレッドにすべくスペーサーを装着してみることに…
フロント20mm リア10mm ワイドにします
フロントの作業時に、タイロッドエンドの切れを発見併せて交換です
リアの状態
走行テストでは…
見た目は良くなったのですが
直進安定性が少し失われました
高速域での路面状態には注意が必要です
結果、5.5J のホイールを見つけてトレッドを少し戻すことが最善であると感じました。
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完璧な状態となった944 turbo S ことPorsche 951
私の中でお約束の場所で記念ショット
主治医フロッシュさんhttp://www.frosch911.jp/でお世話になった日数は
凡そ70日
15年近く眠っていた個体を完璧にするには必要な時間です
昨年、東京から恐る恐る自走で戻った折
感じた症状はすべて対応して頂けました
先ずはクラッチ
ギヤ入りが相当渋くなっていた個所はスプリングの割れ
今後の事も踏まえ…カバー・ディスク・ベアリング・レリーズシリンダー等を交換
パワステも違和感アリ
ステアリングギアボックス・タンク・ホース交換
ステアリングラック及びパワステポンプのリビルト交換
ドライブシャフトブーツの交換
スリーブ抜き替え等々駆動系はすべて行われました
勿論、ホース類・油脂類はすべて新品交換
1980年後半にリリースされた951
これも偏に「世界一のベストハンドリングマシン」を完全復活させる為です
さらに続きます
ディスビ・ローター・プラグ等々電気廻りも一新
タイベル・エアフィルターも…
やはり、15年近く動かせていないのが顕著なのがコチラ
フェーエルレベルセンサー&タンクユニット
さらに高価ですがフェーエルポンプやフィルターも交換です
作業も大変であったと聞いております
ポルシェのターボ車に共通する精度に加え、コンパクトなボディに機能を詰め込んだ機構が整備泣かせなのだそうです
最後に例の車高調整
リアのトーションバー位置を目一杯下げ
フロントは車高調が純正なので調整代も充分あり、作業しやすいようです
フロントは225/50/16 P ZERO
リアは245/45/16 P ZERO をチョイス
外装にも手を加えます
その他、細かなパーツを含めると80項目近くになりました
それでも
こうした場所に
相当なハイスピードで安全にクルージングできるPorsche 944 turbo / 951
1980年代にこんなスポーツカーをリリースさせたポルシェ社に感謝です
コメントを残す (0)小春日和の鳴門~南淡路方面
944 turbo S こと951で鳴門ニュルブルクリンクへ
フロッシュhttp://www.frosch911.jp/で行った膨大な作業の一つ
絶妙な車高位置が際立つ角度
この鳴門ニュル
まだまだ走り込むまでは至っておりませんが戦闘能力高そうな予感
乗り降りにとても気を使う内装の仕上がり
その後
ロングドライブも想定して夜間走行も実施
夜の方がよりブリスターフェンダーが強調されますね…
奥が深い?懐が深い? そんな951がますます楽しみです。
コメントを残す (0)地元の空冷繋がりのT氏
予てより噂の356乗りH氏を連れて立ち寄ってくれました
74カレラと356C
74カレラも少ないですが徳島県内の356乗りはとても希少
356Cのボディ色は初めて見るカラー
なんとかブルーと聞いたのですが思い出せず調べてみると…
ありました 「バリブルー」です
Bali Blue |
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6212 R746 |
参照http://derwhites356literature.com/Porsche356Colors.html
1962~1963のみのカラーであることが判明
私も相当な数の個体を見ていますが初めてでした
次はどこか近くをご一緒することをお約束しそれぞれの家路に!
そして少し前の平日
356クラブ関西のU氏が訪ねてくれました
ノーマルシートをリペアする為にアメリカから空輸したバケットを装着
座り心地も良く丁寧な仕上げです
その他気になった部位
私の356には付いていないポケット
この姿が本来の状態、カーペットの素材も良く次の機会には手に入れたいので供給元を教えてもらいました
さらにこのメーターガス量・油温・油圧が表示されています
これもアフターパーツとして供給されているようです
そして驚いたのが頂いたこのお土産
随分前にNEKO出版から刊行の「HONDA SPORTS」
実はU氏もS800に造詣が深く、この手の書籍を収集しているらしいのです
あまりに集めすぎて気が付いたら2冊になっていたそうです
それはそうかも知れませんが、こんな価値ある書籍を頂いて恐縮する次第です
じっくりと拝読させて頂きます
そんなワケで
秘密基地のライトウェイトスポーツ部も賑わっています
U氏との極秘会談の後
356SCは軽快なスポーツマフラーサウンドを響かせて戻られました
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秘密基地内で951を磨きながら想像を巡らせています
履歴からすると、平成16年以降は動かしていない様子…オドメーターからも理解できます
一方
外装、特にリアスポイラーを始めプラスチックやゴム類のヤレがほとんど見られません
従って
恐らく、紫外線が中らない場所で15年近く眠っていたのは事実なのでしょう
そしてそれは、フロッシュさんでの丁寧な整備で判明することになるのですが…
このことについては詳しくお知らせしたいと考えています
さて
幸い、日本語のドライバーズマニュアルが車載されておりました
こうした造りのマニュアル本は初めて見ました
これからの学習が大変楽しみであります
そして
見入ってしまったのがこちらのページ
可能なら、この理論を実践してみたいものです….
巻頭の表記
フェルディナント.ポルシェ博士の喋っている様子が想像でき、とても上手く独語を翻訳しているなと思うワケです
これからも “特別な階級に属するモーターリスト” で在りたいと念じています。
さらに続く
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