「ライトウェイトスポーツ」の記事一覧

28th BRITISH CLASSIC MARATHON に向けて..

 

 

 

 

 

昨年の雪辱を果たすべく、鋭意準備中の愛機MIDGET Mk Ⅲ

 

mileメーターからKm表示へのリビルト→モディファイが完成しました

今回も無理難題をお願いしたのはフロッシュhttp://www.frosch911.jp/さん

 

前回のレース時は大変でした

mile表示×1.6=Km換算だけでは計算できず

表示スピードが大きくなるほどに×1.2→1.3→1.5…

電卓と格闘しながらの計測でした

 

この内容を元にフロッシュさんで検証して頂いた結果がコチラ

更にはオド、トリップの表示も正確では無く

メーター内の小さな歯車の交換も必要なことが判明

 

勿論、そんなパーツの入手はとても困難であるにも関わらず調べてくれたのです

この数値から1960年代後半のロータス系で仕様のパーツであることを突き止め

複数の適正な歯車を入手

そして、完成させてくれたのです!

 

凄すぎます..

空冷ポルシェの匠は果たして修理の神様でも有ったのでした(納得)

 

 

次回のレースでは複数の電子機器を同時に使用できるよう

USBソケットも追加してもらいました

 

 

 

美しく、そして機能美溢れるメーターとなりました

 

 

 

 

 

これからも、そしてずっと空冷ポルシェ共々でお世話になります。

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Honda S800 M Coupe タコメーターリビルト

予てより、土山ベース師匠に依頼のタコメーターが仕上がったとの入電

 

流石に素晴らしい仕上がりです

 

 

早速、取り掛かります

 

ボスの取り付け部はパネルと干渉する為、軍手で養生します

 

ハーネス部の状態も程度が良いのがわかります

 

 

 

 

右が外したタコメーター…50年以上前のままです

 

 

せっかくなのでガラス部分も磨きます

 

 

 

 

ここで問題発生

長年に渡り、接触不良なのか?動作に影響は無かったのですが焼いてしまうところでした

 

 

師匠が手際よくハンダを駆使して治してくれます

 

併せて、電球のLED化も行います

 

 

完成が近づきました

 

 

とてもスッキリとしたのです..

 

師匠、有難うございました。

 

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28th BRITISH CLASSIC MARATHON に向け..

5月開催のブリティッシュクラシックマラソンに向け

 

ミッション重整備が終わり、馴染ませる為の近場でのテストが続きます

取引のある洒落た花屋さんへ

 

最近、新築オープンだったのですがとても参考になりそうな設えです

 

 

細身のスチール製の窓枠はご自身で製作したと云うので驚きました

 

 

 

とてもセンス良く、いろいろと参考になったのでした

 

 

 

 

そして後日

レースの計測に必要な機器類の電源ソケットを取り付けるべくフロッシュへ

多くの空冷ポルシェの中、恐縮気分なMIDGET

 

 

帰りは預けてあった718 Cayman S に乗り換えて戻ります

 

 

久々の高速クルーズとなりました。

 

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S800の聖地 土山ベースへ..

昨年来、コロナ禍で延び延びになっていた土山ベースへ行ってきました

 

当初より師匠からは ”S800は500Kmを目安にオイル交換を行うべし” を守っています

 

 

現在の師匠の愛機 S800M ドイツ仕様

粋なナビシートの飛行帽・戦闘機乗り革ジャンはS800をオープンで走らせる真骨頂

 

 

 

早速、工具を借りてオイル交換の準備です

オイル滲みも微塵も無い状態に見惚れて暫く寝そべって佇みます

 

オイルの滴る様子を確かめながら状態をチェック

 

 

ドレンワッシャも新品にします

 

オイルはGulf 10w-40 、エレメントは変えないので3.4L

 

 

師匠にお礼を言って土山ベースを後にします

 

 

明石海峡大橋もハイペースで走らせます

 

 

Honda S800 M Coupe

52年前のクルマとはとても思えないのです。

 

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MG MIDGET 整備終わる..その2

ミッションを下す準備のMIDGET

ここのファクトリーは腕前はもちろん、工具も充実

 

空冷ポルシェを中心にした専門店であるフロッシュさんに無理を言ってお世話になっています

 

エンジンを下さずにミッション部分を外すのも驚きの技術です

 

MIDGET用に加工されたフォード製の5速ミッション

 

問題の2速と3速のシンクロ

シンクロは新しく、へたりは無し

只、それぞれのギアとの真円が微妙に出ていないことを発見してくれました

 

その為、4→3→2速でのギア鳴りと不具合の繰り返しだったようです..

 

そして、社外品パーツだったことも判明

 

そこで、フォード純正のシンクロに交換

 

 

これは、主治医のザコさんが私に解りやすく解説してくれたものです

 

そして魔法のように収まりました

 

 

又、悪い路面で車体のあちこちから出ていた異音

ショックアブソーバーのゴムブッシュが硬化し、朽ちて無くなっていることも分かりました

この個体にはAVOがコンバージョンされてましたが難無くブッシュのみ入手してくれました

 

 

新品は硬く嵌らない為、熱湯で柔らかくします

 

乗り味は驚くほど良くなったのでした

 

 

フロッシュのザコさんには感謝しかありません

 

有難うございました。

 

 

 

 

 

 

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