昨年の晩秋
兵庫埠頭 Brit Brat の帰りに調子を崩して以来
馬田モータースで整備をお願いしていたTR6
完成の報を受け、引き取りに行ってきました
その時に入庫していたのがこの60y Bonneville
貴重な4ガロンタンクのホームモデル
とても味わいのある配色..古き良き英国車の雰囲気ですね
ボンネビル専用のハンドルの低さ加減がステキです
どうやらこの個体は有名なチューナーである故浅場氏が仕上げたようです
なるほどと思ったのがこのキャブレターマニホールドのロックナット
裏面は指が入り難く、弛み止めのSワッシャーとナットを入れるのに苦労する場所ですが
これなら一石二鳥、ナイスアイデアです
そしてこれが調子が出なかった原因のLucas製フルトランジスタ
前オーナーが入手困難なマグネットの代わりに取り付けたであろうトランジスタですが
バッテリーの状態にも影響されるプラグスパーク量や点火位置が突然不安定となり負荷のかかる場所
では走れないことに..
そこで、新品で入手可能なのがコチラ英国BT-H社のマグネットキット
馬田氏や周りの英車乗りの評判も良く英国より取り寄せてもらいました
COMPETITION と謳っているのはBT-H社の誇りでしょうか..
見た目も純正Lucasと変わらない外観で本体は何の改造も必要ないのです
ちなみにコチラが純正Lucas マグネット
今はコロナ禍もあり、英国送りの純正リビルトも叶わないのですがBT-Hが入手できてラッキーでした
続く
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