Porsche社がかつて存在した”718″をリスペクトしてリリースされたと考えられるこの”982″
2016年8月スウェーデン南部のマルメで行われた当時のプレス記事Web CGから引用すると
キャッチコピーは”似て非なる最新型”
3桁の数字で示されるポルシェ車のコードネームは”981″から”982″へと変更されている
それが変更されるのは、一般にはフルモデルチェンジのタイミング
ところがこの最新モデルには、1950~60年代にモータースポーツシーンで活躍した、水平対向4気筒エンジンをミドマウントするモデルにあやかって”718″のサブネームが加えられた
外観上の化粧直しの範囲も、確かに小さいものではない
一方で、軽量さと強靱さの両立を狙い、アルミニウムなどが多用されたマルチマテリアル構造が売り物のボディー骨格そのものは
まだ4年足らず前の2012年末に発表された従来型からの踏襲となる
こうして、本来であれば“後期型”、もしくは“バージョンII”と呼ばれるのが順当なまだライフの途中であるにもかかわらず
コードネームの変更までが敢行されたのは、そのリファインが通常のマイナーチェンジをしのぐ規模であると同時に
“生粋の新型車”に匹敵するニューモデルであることをことさらに主張しているようにも思えるものだ
との記述
モニターの位置は鳴門ニュルの中間地点
長い下りストレートからの逆バンク気味の右ヘアピンの外側安全地帯
この丁寧な造りのアルカンターラGTステアリングにはグローブは欠かせません
暫く佇みます..
6気筒のアイドリングと比較して揶揄されることも聞きますが
スポーツモードでのアイドリング音はスポーツエキゾーストと相まって
むしろチューニングされた水平対向4気筒エンジン独特のヴォッボッヴォッボッ..と聞こえる排気音
メッキエンブレムも悪くは無いのですが、この個体の限定色マイアミブルーには
マットな黒が、より一層似合うかもしれません
近々にはナンバーを”982″に変更しようと考えています
オプションのスポーツシャーシ仕様+20in turboホイールによって、よりスポーツカー然として映ります
Porscheとしては特異な程、長く販売されている”982″
春にはロングドライブで満喫したいものです。
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