
このナセルに収まるスピードメーター
内部下部に位置するトリップの0戻しの動作は今まで全く意識していませんでした
区間距離や燃費計測等、余り必要としなかったのでどこで操作するのかも気づかないまま..
英国バイクの匠M氏からの指摘で操作する為の特殊なワイヤーが付いていない(無くしたまま)ことが判明
バラシて取り付けることになりました
ところがガラスを嵌めこんだベゼルが全く微動だにしません

力任せに無理やりやるとボディや文字盤に影響します
予備のベゼルがあるのでサンダーで口を広げる事に..
無事にバラスことが出来ました

トリップギアへと繋がる部位

この際、ギヤへの油脂補給も治癒してくれました

ストックのベゼルにも填まりやすいように加工を施します

匠により制作されたトリップ戻しのワイヤー等を慎重に組み上げます

しかし、ここに来て針が抜けない事態に..

匠の自作特殊工具で分解…これはもう、ビンテージ時計職人のリビルトのようです(驚)


これがトリップに必要なパーツ一式

完成です!!

後日、郵送して貰った完成品を取り付けます




完璧です

終わり
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