少し前
絶好調で西宮から帰ってきた愛機Bonneville
翌日に秘密基地を覘くと基地内はガソリン臭が充満
驚いて点検すると…あろうことかT110のガソリンタンクからのようです
馬田モータースさんの診立てによると前後四か所のゴムの老化によりタンクが沈んでしまい
振動でロッカーカバー上部のナットと接触した為であるとの見解
さらに
キャブをバラす段階でファンネルの取り付け方法にも難を発見
スロットルバルブの汚れも目視できた為、オーバーホールをお願いすることに..
いつも輸入パーツをお願いしているショップで932用のファンネルも入手
コストパフォーマンスの高い仕上がりです
ご存知、当時世界最速を誇ったボンネビルの証
改めてBonnevilleの由来を要約すると
1956年、アメリカ・ユタ州ソルトレイクフラッツのボンネビル塩湖でジョニー・アレンがストリームライナーを操縦して345km/hを記録。この時のストリームライナーのベースはタイガー110で、ツインキャブ仕様だったと記載があり、正に私の愛機と同仕様なのです。
ボンネビルはこの時点で既に世界最速の座に君臨しており、以後その栄光は1968年のホンダCB750Fourが公開されるまで実に10年近くも世界最速という栄誉を欲しいままにしたと在ります。
上手くタンク穴が完治することを願っております。
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