
「バイクについて」の記事一覧
長い夏
そして残暑厳しい8月の終わりにこの個体はやって来ました
1971年にリリースされたYAMAHA XS650-E
この個体はフレーム番号から推察するに1972年モデル
昭和の絶頂期..YAMAHAも、そしてHONDAやSUZUKI、KAWASAKIが世界を席巻し始めた時代です
1970年の初期モデル/タイプⅡがコチラ
少年(私)は中学2年生だった頃であり、ノートにはバイクの絵ばかりをかいていた時代が蘇ります
YAMAHA初となる4サイクルエンジンSOHC 650cc
当然、英国車TriumphやBSAの排気量650ccを意識してのリリースとなります
このスリムなペトロールタンクにサイケデリックな色使いが北米を意識したのが感じられます
国産回帰は年齢を重ねたからなのか?或いは若かった頃へのdesire?
続く
コメントを残す (2)密林から届いた開放型の古河バッテリー、外箱には”高始動形”の文字が誇らしげに..
その昔、高校生の頃にいじっていたバッテリーそのままです
付属の電解液には医薬用外劇物 “希硫酸” 硫酸は37%との記載
遠い昔、あの頃は補充なら水道水を入れていた記憶が…
希硫酸電解液を注入します
少し待ってから電圧を測ると12.4V!
排気ノズルに入れるチューブの長さが足りない為、外径を測ってDIY店へ向かいます
有りました..計り売りで60㎝を購入
挿入後、暫く待つと液が漏れ出ています、危ない危ない..
化学反応で少し容積が増えたのか?
マフラー等のメッキ部に付けば痘痕になりかねないのでスポイドで少し吸出しました
装着完了
ピッタリと収まりました
始動テスト
ガソリンコックON→左右のキャブティクラー押してオーバーフロー確認
空キック2回→イグニッションキーON→キック一回で始動!
3~4回アクセル煽ればアイドリング安定で完璧な状態
来年には乗り始めて40年の節目となるこの個体
秋のツーリングが俄然楽しみなワケです。
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今年も酷暑の続く7月の過日、秘密基地内でBSA SPITFIRE MkⅣの車検準備を行いました
ところがバッテリーが放電しているもよう
Triumph T110やTR6,BSA Rocket Gold Star はすべてマグネット点火
唯一、このSPIT FIRE はバッテリー点火なので命取りになります
基地内で最後にエンジンを掛けたのは1か月以上前
昨年の春の”英車の集ひ”時にバッテリートラブルで交換したばかりだったのですが…
電圧計では完全放電にはなっていないようでしたので密閉型専用の充電器に繋いでみます
しかし、点滅状態が続きバッテリー本体がアウトになっているようす
過去にも他の個体で同じ症状が続いている為、旧来の開放型バッテリーに変更することにしました
バッテリーケースの内寸を図り、12V/9Ahの開放型を探します
見つかったのは国産の古河製バッテリー
安価な密閉型に比べ価格は倍以上しますが確実に追充電できるので安心です
このタイプはターミナルのプラスマイナスが逆になっている為、アース線を伸ばします
将来、ターミナルが再度逆になることやアース位置を変更することも想定して長めに伸ばしました
密林からの入荷を待ちます..
続く
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連休明けの晴れ渡る空
薄曇りや雨の日が多かったので余計に眩しく映ります
特徴あるモアナコーストのアイビーも溢れんばかりの新芽で覆われています
そんな中、昨年のこの時期にもお越し頂いたご夫婦があの時と同じサイドカーで再来館
やはり、GPzのサイドカーは珍しくマジマジと見てしまいます
少しお話を聞いてみると..
福島から本州を南下
昨年のモアナコーストを気に入って頂いたご様子で和歌山からフェリーで徳島入り
翌日は淡路島経由の陸路で和歌山に再度戻り高野山に向かうとの事
わざわざ遠回りをして来て頂いたのがとても嬉しかったのです
来年には古希と云うベテランライダー
ご夫婦でサイドカーを使った長距離ツーリング
近い将来、自身のバイクライフをイメージしながら何のサイドカーにするか妄想中
機会あれば来年も是非、お越し下さいませ。
コメントを残す (0)2024年、春のBritish Run はBrit Brat Day とコラボ企画となりました
整備を終え、馬田モータース前で佇む Triumph TR6/改Bonneville
“英車バイクまみれの二日間”は西宮から兵庫埠頭に向かいます
いつもの会場となる”北の椅子と”に到着
既に多くの仲間が集まっていました
皆さん、英国バイクの話は尽きません..
二日目は雨模様..どうしたものか
店内のカフェでホットドッグとコーヒー
慌ててケチャップとマスタードかけ過ぎました
お昼前に一旦解散
午後からの宿泊地に向かう準備の為、西宮に引き返します
続く
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