「ポルシェについて」の記事一覧

素晴らしき Porsche 水平対向エンジン..その2

Wikipedia参照すると

 

1950年代、ヨーロッパの軽飛行機メーカーは少改造を施したポルシェやフォルクスワーゲンの自動車用空冷エンジンを航空機用エンジンとして取り付け始めた。ポルシェは何社かに協力して1957年から1963年までの約6年の間メーカー製のポルシェ678シリーズを製造した。このエンジンは信頼性に富む排気量1,590ccの小型のもので、バリエーションにより55hpから70hpを発生した。

 

との記載があり、写真のように356の水平対向4気筒エンジンを搭載していた模様

 

 

その後は、前述にあるような911シリーズ水平対向6気筒をベースにしたよりパワフルな航空機エンジンと

なったようであり、いかに水平対向エンジンが信頼できたことが伺えます

 

 

 

 

更に2019年の日経を参照すると

独ポルシェは10日、米ボーイングと「空飛ぶクルマ」と呼ばれる都市型小型航空機で提携すると発表した。両社で共同チームをつくり、空飛ぶクルマのなかでも高級分野の市場性について調査したり、コンセプト機を開発したりする。

ポルシェが開発する空飛ぶクルマのイメージ(同社提供)

両社が覚書を結んだ。念頭にあるのは「  eV TOL(イーブイトール)」と呼ぶ電気エンジンで垂直に離着陸できる機体だ。ポルシェとボーイングのほか、それぞれの子会社も参画し、試作機の試験まで進めたい考えだ。ポルシェは2020年代後半から空飛ぶクルマの市場が立ち上がるとみている。

デトレフ・フォンプラーテン取締役は声明で「ポルシェはスポーツ車メーカーからプレミアムな移動手段をリードするブランドへ範囲を広げる。長期的には空に飛び立つことも意味する」と述べた。

空飛ぶクルマを巡っては独ダイムラーがスタートアップの独ボロコプターに出資しているほか、ポルシェと同じく独フォルクスワーゲン傘下の独アウディが欧州エアバスと共同開発を進めている。ウーバーテクノロジーズといった米IT大手も参入を決めるなど競争が激しくなっている。

米モルガン・スタンレーは、40年までに空飛ぶクルマの全世界の市場規模が1兆5千億ドル(約162兆円)に成長し、世界全体の国内総生産(GDP)の1.2%を占める有望市場になると予測している。

 

 

タイカンも好評な今、ますますPorscheからは目が離せません。

 

 

 

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素晴らしき Porsche 水平対向エンジン

911に魅せられて十数年..

水平対向6気筒には10台乗り継いだことになります

 

最初の911となるガーズレッドの964 C2 MT

 

2台目は993 カレラS Tip

ポルシェならではのカラー、パステルイエローがワイドボディに映えてました

 

3台目は930 turbo

何と言っても最終89年のみの設定である5速ミッションが秀逸な個体でした

 

89 turboと同時期に生育させていた930アニバーサリー

ポルシェ社は930から964に移行時期と重なり、高価な特別仕様オプション満載の個体でした

 

そして、私の中で一番思い出深いのがこの個体

964 C2 /GT ケロヨン号

この表現でピンときた方は相当なエンスー..

「男は黙ってスポーツカー」な氏がプライベートで走らせていた個体

 

シグナルグリーンがとても存在感を醸します

 

私は外観を後期にモディファイし、全国各地のイベントにも参加したのです

 

 

97年、993 4S

NAとなるエンジン以外はほゞTurboと同じスペック

ワイドボディに4駆を活かした高速ツアラーモデルでした

 

 

7台目の911は997

自身の中での911では初の水冷モデルである997GTS後期

安全な高速道路ならカタログデータをすんなりと体験できる個体でした

 

 

8台目となる993エアロバージョン

初めての993と同じパステルイエロー

ビルシュタインで固めた足はTipのマニュアルモードでの速さと素晴らしさを認識させられた個体でした

 

 

そしてこの個体

964 C2 /RUF CRo RTC フルコンバージョン

RUF社のナローボディにこだわった外観と扱いやすくてパワフルなエンジン特性には驚かされます

 

 

そんなPorsche社の素晴らしさ、マイスターとしての “なるほど” が感じるのが

コチラの画像

911に使われている正に空冷水平対向6気筒エンジン

 

ポルシェ社は早い時期に航空機エンジンを量産していたのです…

 

続く

 

 

 

 

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RUFにはTOTAL OIL..

年の暮れも押し迫る過日

OIL交換の為

Porsche 964 C2/RUF CRo で新名神を使い、大山崎に向かいました

 

RTC 石田さんまでは100分程

新名神が開通してからは随分と近くになったものです

 

相変わらず忙しそうです

 

 

整備待ちの超ど級のコンプリートカー達

 

 

 

今回使うオイルがコチラ

 

RUF社指定なのか或いはRTC石田さん仕様なのかは確認を怠り、

私にとって馴染みのないメーカーだったので調べてみたのです

 

 

TOTAL社のHPから運用すると

 

厳しいエンジンベンチテストを実施

TOTAL QUARTZ(クオーツ)シリーズは、研究所でのラボ試験の他に欧州自動車メーカーのエンジンを使用した非常に厳しいエンジンベンチテストを実施しています。例えば、油温を145℃に設定し、320時間エンジンを回すテストがあります。このテストはエンジン各部の摩耗やデポジットの量を測定し、また、エンジンオイルの消費量や酸化による粘度増加など、エンジンオイル自体の劣化度合いを測定します。

それらのデータをもとに自動車メーカーの要求性能をクリアしているか、また、TOTALの規準をクリアするかという評価を行います。そして、これらのテスト、評価をクリアした後に製品化されています。

トタルはオイルの性能をベースオイルの種類によって優劣をつけるのではなく、最終製品としてのパフォーマンスを実験データによって数値化して評価しています。

 

…との記載

 

この個体はCRoにフルコンバージョンの際、バルブ廻りも大径化と強化スプリング加工を施されている為、

高価ですが必要なOILなのでしょう..

 

 

帰路は遠回りをしてエンジンフィールを確かめたのでした。

 

 

 

 

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Porsche 944 Turbo S/951 あれこれ..

PORSCHE CLASSIC…

 

ポルシェAGからの表記を運用させて頂くと

「これまでに生産されたポルシェ車の70%以上が現在も走り続けています。」

「これらのクラシックカーを守り続けていくことがポルシェクラシック部門の目標である。」

と記載されております

 

驚くべき数値ですね

 

 

そんな精神の中で生まれた純正クラシックオイルを944 Turbo S に試してみることにしました

流石に3L以上の空冷モデルの様に10W60は使いませんが水冷4気筒モデルには10W50がリリースされています

 

 

暫し、PC高松館内を散策

 

 

 

一方、こちらはフロッシュさんでお願いしてあったフロアマット

仕立てたスーツのような梱包で届きました

 

 

カロの中で「クローネ」と呼ばれる素材を使ったもの、色は「ツイードボルドー」

 

 

クラシックオイルの使用感については後日、もう少し走り込んで報告したいと存じます。

 

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由布岳~阿蘇を巡る Porsche 356 SC その4

大分からのフェリーは夜の便

 

少し時間があったので

初日のスタートとなった日田の街巡りに向かいました

 

 

電柱は地中埋設されておりすっきりとした風情

 

老舗の酒蔵を見学することに..

 

 

江戸時代の元禄15年(1702年)に建てられた蔵で現在も製造を行っているそうです

 

 

敷地内にあるカフェもセンス良いですね

天然酵母を使ったスイーツも大変美味

大吟醸の酒粕を贅沢に練りこんだアンパンもお土産に購入

 

 

 

 

その後、大分港に向かいます

 

そして翌朝の神戸

とても充実の由布岳~阿蘇の旅となりました。

 

終わり

 

 

 

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