「ポルシェについて」の記事一覧

Porsche 944 Turbo S / 951 エアコン不調

すこぶる調子の良い状態でポルシェならではのターボ感を楽しんでおりましたが

エアコンの効きが悪くなりフロッシュさんに入庫することとなりました

 

 

ところで

CHRISTO PHORUS 394 号の中で面白い記述がありました

 

進化するターボ技術「ターボチャージャーを7世代にわたって比較する」

その中の「勇姿に相応しいスピード」というキャッチコピーの後

~ターボが魅せる伝統の美徳~の記述には

 

『1980年代に北米で掲げられたスローガンをご記憶だろうか?

一度乗れば、何故ロケット開発者のほとんどがドイツ人なのか納得できる』

文 Thorsten ELBRIGMANN

 

と書かれてあります

 

これは1974年の最初期930turboのモノ

この時代 “ターボ”という言葉が”野獣のようなパワー”と同義語だった時代がある。

しかしその後、徐々にイメージは変わり。今日では”優れた燃費とスムーズな走り”

を象徴する言葉になった。

 

との記述

 

 

コレは944用のパーツリストから…

 

これからもPorsche社の美徳と実用性を944Turbo S / 951 で楽しみたいと存じます。

 

 

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Porsche Driver’s Selection 注文のブツ..

梅雨の晴れ間の過日

 

注文のポルシェドライバーズセレクション入荷の報を受け

PC高松に向かったのです

 

最新型に囲まれていても存在感を醸す356 SC

 

 

718 Cayman S をオイル交換に預け、例のブツを確認します

 

とてもシンプルな造りのドライビンググローブ

クラシカルなデザインのグローブで手の甲と内側に2連の目打ち付

ラムナッパレザー100%仕様となっています

 

 

もう一つがコチラ

 

実は

昨年に同じモノを買ったのですがサイズが若干小さく、洗濯を繰り返せばさらに小さくなることが想定されます

 

この手の類は絶版になることが予想されましたので1サイズ大きいものを早めに注文したのです

 

 

 この度購入のTシャツは EU L / US M の表示

 

 旧TシャツはEU M / US S 表示でした..

 

 

 

 

 

恐らく、日本国内で944 Tシャツを2種類買ったのは私だけかと思われます

 

 

 

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Porsche 944 Turbo S/951 小さな改善

 リアハッチのウィンドに収まるリアワイパー

 

ゴムパッキンを抑えるワッシャ状カバーの塗装が傷んでおり、パーツを調べてもらいました

 

番号6のパーツですが、もちろん欠品

 

こんな場所のパーツを注文する人など世界中探してもいないと思われます…

 

 

そこで、バラシて塗装を試みるとこにしました

 

 

外してみて分かったのですが、どうやら裏表を逆に組まれていたようです

 

折角なので、悪くなかった面も塗装しました

 

在庫の缶スプレーを使いました

 

 

慎重にトルクをかけ過ぎない程度でスパナを回します

 

完成です

 

 

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私の driving music その4

梅雨入り前の鳴門ニュル

Porsche 356 SC のボディラインが一段と映えて見えます

 

 

この個体のデッキにはBluetooth機能が無い為

オムニバス仕様のCDにコピーして聞いています

 

 スティーブミラーバンドのアルバム「ペガサスの祈り」原題は「Book of Dreams」

1977年リリースなのでポルシェなら930への移行期でSCモデルの時期になりますね

 

このアルバムからは2曲をセレクト

Swing town とJet Airliner 

 

どちらもイントロからハイテンションになれます

 

 

 

梅雨明けが待たれるワケです

 

 

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Porsche 944 Turbo S / 951 のフォルム

ポルシェ社が911に代わる世界戦略車としてリリースした944

 

今一度

We Drive online を参照すると…

 

 

1981年フランクフルトモーターショーで発表され、1983年から製造が開始されました。

当時のポルシェ最高責任者ペーター・シュッツの政策で、当初は911の後継車という位置づけでした。

1986年発売の944ターボは“世界一ハンドリングが良い自動車(Best Handling Car In The World )”と称され、スポーツカーのベンチマークとして同業他社からマークされる存在でした。

当時は販売台数でも911を上回り、商業的な成功と実質的にこの時期のポルシェの経営を支えたモデルになりました。
実は911の後継としてデビューしたのは“928”という車でしたが、サイズが大きくて911の後継にはなり得ないとの判断から、914の後継として設計され当時ポルシェの市販車の主軸だった924の上級モデルとして登場しました。

924、928と同様にエンジンをフロントのほぼミドシップに配置し、FRベースのトランスアクスルレイアウトにすることで、前後軸の重量配分をほぼ50:50にしています。

ポルシェの代名詞でもある空冷水平対向6気筒エンジンをRRレイアウトで搭載する911シリーズに比べ、理想的な重量配分の944はニュートラルなハンドリングで実に扱いやすい車に仕上がっています。

 

と在ります

以前の愛機 928 S4 Exclusive でフロントエンジン+トランスアスクルに魅せられたのですが

私にとってスポーツカーとして考えるコンパクトなボディサイズは944でした

 

各部のデザインやフォルムにもPorsche社のこだわりが感じられます

この大きく張り出したブリスターフェンダー

 

初めて944の名称が使用されたのは、1981年のル・マン24時間レースにヴァルター・ロール/ユルゲン・バルト組の運転で参戦したレーシングマシン“944LM”です。

これはポルシェ・924カレラGTのボディーにポルシェ・928のV型8気筒SOHC4.7Lエンジンを半分の直列4気筒とし、ボアアップ、DOHC化、シングルターボによるチューニングを受けたもので、市販車ベースながら総合7位GTプロトタイプクラス3位になりました。後にトランスミッションはポルシェ・956に流用されています。

 

そして944 Turbo S の登場です

【ポルシェ944ターボS】
ターボカップレーサーがベースの1,000台限定車です。フロントブレーキを大径化し、タービンも大型化して250psを発揮するモンスターマシンです。

 

 

こうした史実と911の後継車にはなり得なかった事実

 

 

でもPorsche社が有らん限りの技術を投入したのが944 Turbo S/951 なのです

 

 

 

凝ったデザインのホイールも秀逸ですね

 

 

 

 

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