「クラシカル英国車」の記事一覧

春のイベントに向け..BSA Rocket Gold Star/62y

英車乗りの友人からお誘いを受けたイベント

何やら面白そうです..

 

 

 

このイベントにはBSA Rocket Gold Starで参加するつもり

少し整備を行いました

先ずはバイク部に仕舞ってあるPorsche356とHonda S800を出します

 

 

 

押した感じでは空気圧が不足しているのが感じられました

案の定、1kpa少し..2kpaに充填します

 

 

 

 

 

メッキ部とアルミ部を磨いていきます

 

 

アルミはピカールで下地磨きの後、ホワイトダイアモンドで仕上げます

ピカール使用時は厚手の使い古したタオル、仕上げは洗い込んだTシャツ等の柔らかい布がお薦め

 

メッキ類は”ミガキング” ファイバークロスで拭き上げます

 

 

 

 

 

美しい仕上がりとなりました..

 

 

古いハイオクを抜き替え、プラグを新しくしてエンジン始動

クランクに溜まったオイルの排出分の量を足して終了

 

この日が晴れることを願っております。

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STREET BIKERS はとてもマニアック..

昨今の旧車ブームもあり

1950年代から1970年代の英国バイクが再び見直されています

更に私の周りには戦前車モデルと云われる1940年代車までも多く目にするようになりました

 

 

 

STREET BIKERS オフィシャルサイトより引用させて頂いた画像

 

昨年の第41回 “英車の集ひ” 取材時のものです

嬉しい事にスタートの黄色いフラッグの下、後ろ向きでグレーのハンチング姿の私とT110が映っています

 

又、過去の取材もマニアックなこだわりイベントばかりです

 

そんなワケで、公式サイトのweb shopもこだわり感は十分に感じられる品ばかり

黒のタンクバッグは購入予定

旧車乗りがどんなバッグを必要としているのか良く判っているようです

 

 

 

流石、編集部のプロが撮った画像

Triumph T110 ナセルヘッドのカッコ良さを再認識します

 

 

この秋の清里ももちろん参戦予定

 

 

 

一方、懐かしい画像が載っていたのが第40回時の記事

ここでは英車乗りのレジェンド達を取材しています

 

この年はTriumph TR6/改Bonneville で参加

出発前の雰囲気が伝わる画像でした..

 

 

 

この方が第1回から第40回まで、つまり40年間お世話して頂いた栗栖道典氏

第41回から稲垣正美氏にバトンを渡しました

 

 

 

 

そしてこの画像

若き日の師匠、小川モータース代表 小川文信氏

 

私が英国バイクにぞっこんになったのは、この小川さんのカッコ良さに心酔したからなのです

 

 

あと何年?

そんな事は考えずに楽しみたいと存じます。

 

 

 

 

 

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KMGCC 淡路島をMG MIDGET MkⅢで..

冬晴れの過日、神戸MGカークラブの淡路島ランチツーリングに参加しました

第一集合地は垂水PAだったので、私は明石海峡大橋は渡らずに淡路島の集合地に向かったのです

 

 

少しだけ遠回りして淡路SAで降り、東海岸を南下します

変わらず絶好調のMIDGET MkⅢ

 

特注で組んだFORDの5速ミッションのお陰で120Km高速巡行も余裕の走り

 

 

 

 

皆さんと合流し、歴史ある淡路の酒蔵見学

 

酒造りのお話も聞きながらお土産に大吟醸を購入しました

 

 

ここから、更に東海岸を南下してランチ会場に向かいます

 

 

 

途中、淡路島を横断して今度は西海岸を北上します

 

OHVサウンドを楽しみながら英国車達は国道を縫うように走ります

 

 

 

過去にも何度か訪れたことのある”野島スコーラ”に到着

 

1月の週末ですが随分と賑わっています

 

 

地元淡路島を意識したランチメニューでした

 

 

皆さんとはここでお別れし、鳴門に戻ります

 

 

この後、皆さんは明石海峡大橋の真下に在る道の駅で解散となったもよう

 

皆さんとても満足気でした。

 

 

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BSA SPITFIRE MkⅣ マン島 快走

BSA SPITFIRE MkⅣ 1967yモデル

 

1月としては穏やかだった過日

純正マフラー装着後、初めてとなる試走を敢行しました

 

 

秘密基地での儀式

メインキーはOFFの状態でガソリンコックをON

AMALキャブレターのティクラーを数回押してガソリンが溢れるのを目視

その後、数回キックしてガソリンを吸わせます

メインキーをON、キックアームを右足で踏み下ろす

すると、あっけなく一発でOHV650ccは目覚めるのです

 

身支度を整え、5Km先の鳴門マン島へ

 

少し湿った、それでいてパンチの効いた排気音に思わずニヤケてしまいます

 

 

 

TRIUMPHのそれとは少し違う形状が、このSPIT FIRE独特の存在感のあるグラマラスなFRPタンクと

独特なサイドカバーデザインにとてもマッチしています

 

オリジナルデザインの”ISLE OF SHIMADA” NARUTO TT 「TOURIST TROPHY」バッジ

 

いつの日か、この場所でクラシックバイクレースをやりたいものです..

 

 

 

日暮れが近づくと流石に冷えてきます

 

 

 

 

基地に帰還後直ぐにプラグをチェック

左右とも良い焼け具合..

 

 

 

ローテーションからすると、次はBSA ROCKET GOLD STAR を走らせることになります。

 

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これで完璧..Triumph TR6 61y/Bonneville改

キャブレターの不調により、調子の出なかったTriumph TR6 61y/Bonneville改

 

初秋のショート走行時にも違和感があり、いろいろと変更を試みたのですが今一つ

 

そこで、AMAL932タイプから930タイプに思い切って交換してみることに..

 

 

英国から届いたAMAL930Premium タイプ

純正のロゴの入った油紙に包まれています

 

 

そしてこれは、930用(30Φ)サイズのインシュレーター

 

これまで装着していた932サイズのキャブを外した状態

このサイズのインシュレーターと本来のマニホールドだと直径が合っていなかったようです

 

 

この際、シカゴモータースさんにガソリンホースも新しくして貰うことに..

 

 

このハサミだと滑って切りづらいホースも、ギザギザ歯のお陰で細く削ぐように切れますね

 

 

 

装着の終わったAMAL930タイプPREMIUM

懸念のオーバーフローも止まりました

 

メインジェットは標準の200番→220番に変更

 

あっけなく始動、アイドルスクリューを少し調整するだけで安定したアイドリングに

 

 

 

後日、B6ESでテスト走行してプラグの焼けを確かめたいと思います。

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