「ライトウェイトスポーツ」の記事一覧

Honda S800 M coupe とても快適

3月半ばに開催の”Moana Resort Histrique 2022″ に向け

鳴門マン島or鳴門ニュルこと、島田島スカイラインをパトロールしてきました

 

路面の悪い場所の補修が行われているのはパトロールの度、何度も遭遇していましたが

とてもキレイに修復されており安心したのです

 

全長のうち、3割程度ですが徳島県土予算に感謝

ここは全コースの中で一番スピードの乗る直線

 

但し、堀越橋では風情を撮るカメラマンが多いので注意が必要..

あくまで法定速度内で楽しみましょう

 

 

気を良くしてスカイラインを抜け、海岸線を西へ向かいます

いつものリバプールへ..

 

 

この個体は輸出用のCoupe、しかも英国向けの仕様

従って、画像のようにNaruto TT ステッカーを貼っています

 

 

お昼には少し早い時間なのでモーニングセットを注文します

ココでモーニングセットを注文するのは初めて..450円也

 

 

一次ギア10%アップの恩恵をダイレクトに感じながら、帰路を楽しんだのです。

 

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Honda S800 M Coupe 新たな課題…その2

フロッシュへの引き取り日

高速バスと電車を乗り継ぎ加古川に向かいます

 

リフトアップさせて確認するもキレイに治っていることを目視できました

 

只、微量のオイル漏れを発見

オイルパン、オイルエレメントカバー等が考えられますが特定できない為、帰路の土山ベースに立ち寄り

師匠の指示を仰ぐことに…

 

 

既にいつもの仲間が集まっておりました

 

いつ見ても隙のない2台に感動

 

早速、ジャッキアップして師匠が潜り確認します

 

どうやら、クランクケース前方のカバーからの滲みであるとの見解

次回のオイル交換時にオイルパンガスケットと併せて交換することになりました

 

 

夏頃には、このワタナベが入荷の予定

 

この極初期のフラットな35径のMOMO prototipo も気になるところです

 

或いはコチラRSマッハも良いですね。

 

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Honda S800 M Coupe 新たな課題

 

特注の1次ギア10%アップにより高速域での走行が大変楽になったS800 M Coupe

又、スタート時にも1速でかなり引っ張れるようになりなったのでした

 

ところが、80Kmを超えるとマフラーの消音器からの排気漏れ音が共鳴する事態に..

 

そこでフロッシュさんにお世話になる事になった次第

 

 

 

早速、リフトアップして確認します

 

 

当時のHonda 2輪の技術が結集された等長エキマニ、所謂タコ足

エキゾーストとマフラーを接続する部位には何の問題もありません

 

結同部やテールエンドにも腐食やガタツキは見られません

 

 

この個体、M Coupe はセンターマフラーのみでリアマフラーはありません

このセンター部のタイコの付け根から排気漏れしているのを目視できました

 

付け根が見事に腐食し、グサグサな状態

 

外されたマフラー

 

それにしても美しい仕上がりのタコ足

エキマニも等長仕上げですがこのようにマフラー部にも排気効率を意識した造りには感心しきり

 

市販車でこの仕上げはホンダ2輪レース史で絶頂期の魂が感じられますね

 

 

 

さらに続く

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Honda S800 M Coupe モディファイ.. その2

これが今回のモディファイの大きな目的となるギア

遠く、ドイツから届きました

 

この形をダブルヘリカルギアと云うそうな

1次減速のギア比が10%アップします

 

因みに

ノーマルは ドライブ側 21

ドリブン側 24

10%アップはドライブ側 22

ドリブン側 23

 

 

詳しく調べてみると..

「ダブルヘリカルギアは、右ねじれのヘリカルギアと左ねじれのヘリカルギアを重ね合わせた形状をしており、お互いのスラスト荷重を打ち消し合うのが特徴..との記述

更に、ダブル構造であるのはシングルヘリカルギアのデメリットを解消できる為、大型車の減速機等に使われる」

と在ります

又、こうした精密な精度のパーツを少量生産できる工場は現在では国内に存在しないそうです

 

その為、熱狂的なHonda enthusiast であり世界中にプライベーターパーツを供給しているドイツ在住M.オルトマン氏

からのスペシャルパーツなのです

 

更にこのパーツを取り付ける前に、日本国内で表面加工して強度を上げる手間を惜しまないのが機械オタクのF師匠

驚きの過程ですね

 

 

従って、これに換装することによりノーマルミッションギアレシオ(この個体の場合1~4速)のままで

タイヤサイズも同じなら10%の車速アップになるのです

つまり、4速8000回転だと当時のカタログデータは160Km

これに×1.1=176Kmになる計算

 

ですが、例えサーキットに持ち込んだとしても制動距離を考えると?現実的ではありません

この個体の場合には850ccにボアアップしているので最高速はともかく、1速→2速→3速までを8000回転近くまで

引っ張って楽しむ..そんな走りには期待がもてそうです

 

外す前のノーマルギアの状態

 

何の問題も無いようです

 

外したノーマルギアは大切にストックしておきます

 

 

正確に組み込まれたダブルヘリカルギア

 

ドライブシャフトを仮付けし、駆動を調べるF師匠

 

この状態で決められた締め付けトルクで固定します

 

 

私も師匠に教わりながら真似をします

 

Honda 魂が感じられるドライブシャフトのウェイト取り付け部

 

レーシングカー並みの高回転時にも振動を無くす為、正確な位置で取り付けられているそう..

こうした精密な品質の高い作業ができる機器を揃えている工場も無いそうです

 

従って、むやみに前後のユニバーサルジョイントも交換が難しいとの話

 

 

 

さらに続く

 

 

 

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Honda S800 M Coupe モディファイ..

昨年から大掛かりなモディファイ準備のHonda S800 M Coupe

 

ようやくパーツの準備が整い作業が始まりました

 

 

 

 

ミッションはエンジンに付いた状態で外します

 

 

 

この際、手の入らない場所は掃除をしてキレイにします

 

隅に残った油分の汚れはパーツクリーナーを駆使して美しくなりました

 

 

更に、クランク周りや下部も磨いていきます

アルミ部もピカール等で磨きます

 

 

そして愈々…

 

 

続く

 

 

 

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