完璧な状態となった944 turbo S ことPorsche 951
私の中でお約束の場所で記念ショット
主治医フロッシュさんhttp://www.frosch911.jp/でお世話になった日数は
凡そ70日
15年近く眠っていた個体を完璧にするには必要な時間です
昨年、東京から恐る恐る自走で戻った折
感じた症状はすべて対応して頂けました
先ずはクラッチ
ギヤ入りが相当渋くなっていた個所はスプリングの割れ
今後の事も踏まえ…カバー・ディスク・ベアリング・レリーズシリンダー等を交換
パワステも違和感アリ
ステアリングギアボックス・タンク・ホース交換
ステアリングラック及びパワステポンプのリビルト交換
ドライブシャフトブーツの交換
スリーブ抜き替え等々駆動系はすべて行われました
勿論、ホース類・油脂類はすべて新品交換
1980年後半にリリースされた951
これも偏に「世界一のベストハンドリングマシン」を完全復活させる為です
さらに続きます
ディスビ・ローター・プラグ等々電気廻りも一新
タイベル・エアフィルターも…
やはり、15年近く動かせていないのが顕著なのがコチラ
フェーエルレベルセンサー&タンクユニット
さらに高価ですがフェーエルポンプやフィルターも交換です
作業も大変であったと聞いております
ポルシェのターボ車に共通する精度に加え、コンパクトなボディに機能を詰め込んだ機構が整備泣かせなのだそうです
最後に例の車高調整
リアのトーションバー位置を目一杯下げ
フロントは車高調が純正なので調整代も充分あり、作業しやすいようです
フロントは225/50/16 P ZERO
リアは245/45/16 P ZERO をチョイス
外装にも手を加えます
その他、細かなパーツを含めると80項目近くになりました
それでも
こうした場所に
相当なハイスピードで安全にクルージングできるPorsche 944 turbo / 951
1980年代にこんなスポーツカーをリリースさせたポルシェ社に感謝です
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