荒井由実のCOBALT HOUR(コバルト・アワー)
自らお願いしたと云うペーター佐藤氏のイラストも秀逸
私が好んで聴くのは荒井由実時代
なので4枚目のアルバム「14番目の月」までなのです
いわゆるメジャーなユーミン/松任谷由美はあまり聴く機会がありません
そして、この「コバルトアワー」はクルマに乗る前のバイクを謳歌していた時と重なります
私以外にも
地方で暮らす若者にはこのキラキラとした都会に憧れた方は多かったと存じます
メロディや歌詞も素晴らしいのですが、
一番ガツンと来るのはイントロのSE(効果音)です
機種は分かりませんがドロドロ..ドロドロ・・と聞こえてくるレシプロエンジンの飛行機音
そして、あの時代にあの若さで1960年代の良さを歌っている
参加ミュージシャンも今思えば驚くようなメンバー
斎藤ノブのパーカッションも素晴らしく、バックコーラスには山下達郎や大貫妙子も加わり
とにかくカッコいい
「白いベレG」さしずめポルシェならナロータルガ辺りが思いうかびます
「空を流れるミルキーウェイ」はあの時代の都会のスモッグなのか..
「夜明けの金星 消えゆく空はコバルト」正にコバルト色の東京湾
数年前にPorsche 993 4S でカノジョ(幼馴染の嫁です)と行ったお台場(有明港)で見た空なのです
ショウナンボーイでは無くヨコスカガールでも無い二人ですが
この歌は「二人の胸によみがえる恋」?となったのでした。
続く
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