MG MIDGET Mark Ⅲ 雨天走行の憂鬱

雨天を含め、凡そ1,400Kmをノントラブルで走り切ったMIDGET Mark Ⅲ

 

しかし雨水の侵入は構造上、防ぎようがありません

今回も相当な量の水がフロアマットに滲みこんでおり、面倒ですが作業を行います

シートを外す為にはフロア底面の貫通ボルトのナット緩める必要があります

 

車高が極端に低い為、ジャッキアップ後にタイヤ止めを置き、更にウマを掛けて作業を行います

(ジャッキだけでは潜っている際に何かあれば圧死がまぬがれないからでもあります)

 

シートは簡単に外せましたが

載せて設置の際、ボルトの穴位置を探すのが一人では難しそうです

 

 

雨水と一緒に巻き上げたであろうオイルも混ざりギトギトな状態

 

マットは破れもあり、洗剤で洗うのも注意が必要です

洗剤とたわしで洗いますが油分はなかなか落ちません

 

乾かしながら、今後の対策を考えます

 

このマットの下は直接ボディシェルなので、ウレタン素材の薄いシートを貼っておけば?と考え

いつものDIY店に向かいました

 

そして発見色、素材、厚み、価格..全て揃っています!

 

 

早速、はさみで凡そのサイズにカット

シートの取り付け位置に在るボルト穴をウレタンフォームにも空けます

 

素材自体が柔らかく、上手く沿うのでフロア横方向の補強部にも違和感無く載せることができました

 

この素材なら防音効果も見込まれるのと、更に見た目も良いので古いフロアマットは使わずに

敷いたウレタンフォームの上にシートを設置することとしました

 

只、シートレールの構造上、ボルトの左側は膨らんだミッション部のセンタートンネルの隙間がほとんど

無い為、レールが動かないように針金で固定させます

 

そして、

全神経を指先に集中させ、ボルトの穴の位置を頭でイメージしつつ指先で探り装着できました

 

 

見た目も、更に今後のメンテナンスも容易になりました

 

 

最後にワックスがけとメッシュホイール磨きで完成です!

 

右手の指が腫れあがったのですが満足な作業となりました。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です