Porsche 982/718 Cayman S 秘めたパフォーマンス

動かす機会が減り、バッテリーを上げてしまった過日

充電を兼ねて高速道を走らせました

 

発売当時の限定色であるマイアミブルーがとても映えます

 

 

乗り始めて5年強で2万㌔を越えたモデル982/718 Cayman S

目下、この個体はロングドライブに多用しています

 

徳島道のような比較的交通量が少ない高速道で、ハイスピード走行を試すことになると

俄然、パフォーマンスの高さを感じる事となります

 

この982も時流のダウンサイジングされましたが、水平対向4気筒の新型エンジンが特徴

2.5Lとは言えターボ化されたエンジンは350psと相当な速さです

 

80年代~90年代の空冷モデル等と比較するのはナンセンスですが..

過去と現在、水平対向6気筒エンジンは3.2L、3.3L、3.6L、3.8Lを9台(近い未来の10台目は2.2L)乗り継ぎましたが

この4気筒エンジンフィールは全く異なります

 

上手く表現できませんが6気筒がじっとりとした切れ味良い大刀を振り下ろす感じとすると

4気筒のそれは切れ味が鋭い鉈「ナタ」を振り回す?でしょうか…

 

モデルごとに明確なコンセプトで知られるポルシェ社ならではの911と982のポジショニング、そして味付けを感じます

 

 

 

この個体で主に高速道を走らせる私には6速MTは便利ですが

峠やサーキットになれば2速~3速辺りがCayman S の本領発揮

驚くほどトルクフルに回ります

 

 

スポーツシャーシ+20in Turboホイール装着で、よりスポーツカー然としています

 

 

 

純粋な2シーター+ミドシップとしてのコンセプトは

1950年代に存在した水平対向4気筒レーシングカー718、これをオマージュしたと考えられる現行Cayman

Porsche社のモデルチェンジサイクルからするととても息の長いモデルとなった982なのです

 

 

 

 

今はもう必要無くなったリアフェンダーに張り付けたモール

新車の証として外さずにいます。

 

 

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