一昨年に行った本館工事で培ったノウハウを駆使したヴィラのリニューアル計画を実行する時がきました
従来の水盤を無くし、デッキを広げた先には水のせせらぎを目と耳で楽しんで頂ける工夫を凝らします
すなわち、ウォーターフォール=”人工滝”を導入する為です
これは以前、私が都内に出張した際に宿泊した”庭のホテル”に強いインスピレーションを受け、
いつかやりたいと長く温めていた構想を実現させることなのです
西向きのデッキはより広く、向こうに見える山に夕日が落ちる様をさらに良く表現する為
型枠はサウナを楽しんだ後の水風呂を設置する位置となります
サクラを傷めないよう注意を払いながら石を敷き詰める土手を作ります
長い水勾配を計算しながら循環させるパイプを埋設します
大量のコンクリートを流し込み、基礎を造ります
このポンプ車でコンクリートを圧送
ミキサー車は何台来たのか分からない位の総数
奥から順番に丁寧な鏝の作業が続きます
搬出作業にはこんな大型のクレーン車
40m先の1トン近い乾燥機も楽々運び出します
屋外に増設のデッキ部
この位置にサウナと水風呂が設置されます
部屋の仕切り壁とスタイリッシュなテントを張る為、強度のある鉄の柱が組まれました
続く
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