
高速道でのロングドライブフィールを確かめるべく、この個体の生息地であった東方面へ向かわせました
3500回転以下は使わないことを意識しての100Km走行速度に注意すると
5速の出番は余り無い速度域となります

主治医曰く、”よくあのSカム(リフトの相当尖ったハイカム)でアイドルしてるな”と言わしめたように
2000~3000回転域を多用すると必ずかぶり気味になります

もっぱら、この個体のボディは”Plexus”で磨いているのですが
フィヨルドグリーン色に相まってフェンダーラインもキレイに映えています

この後、大阪市内で相棒をピックアップしてさらに東へ..
大阪から140Km近く走行し、2年振りに訪れた前生育地

356SCでも2年以上はご無沙汰している筈です
相変わらず美しく整理整頓されたスペース

ファクトリーと云うよりは凝った作品を仕上げる工房或いはアトリエのような佇まい
今回の目的の一つ、佳境に近づいたスレートグレー 64y SC
進捗の話は聞いておりましたがここまでの仕上がりとは驚きです

新車時から12Vとしてミツワよりリリースされたこの個体

当時の納車時に付いていたであろうBPのタグが泣かせます
ボンネット内も新車時のソレを正確にレストア再現されています

純正ジャッキを見たのも初めてでした..新品なのか?

純正シートも当時の状態を正確に表現しています

横に入る座面の細い凹みも純正糸で引っ張り再現したのだそうな

バラされて再メッキが施されたパーツも見事

しかし
これで又、356に魘されることになるのではないのか..
とても刺激ある一日となったのです。
ここまできたら、あとは356スピードスターしかありませんね
う~ん..とても難しい選択になると思います
只、今から更に年齢を重ねることや体力を考えればライトウェイトスポーツになるのは間違いないかと..
少なくても1970年より以前(クラシックラリー参戦枠内)
ライトウェイト
2000ccまで
2枚ドア
マニュアル
スポーツカーのカテゴリー
…となると予算を外せば356SSも選択肢ですね。