
新年明けましておめでとうございます
昨年、一昨年とコロナ禍に翻弄された年でした
新たな危惧も懸念されますが、皆で知恵を出し合って対策すれば必ず乗り切れるものであると考えております
さて、2022年の干支は壬寅
寅は勇猛果敢な生き物で厄除けや疫病除けの象徴として尊ばれていたようです
又、我が子に深い愛情を注ぐことから子供の穏やかな成長のお守りとも考えられていたとの記述
正に壬寅にあやかりたいものです
さらに調べてみると..
壬寅には「成長する」「始まる」「新しく立ち上がる」等の意味があるようです
歴史学者・東洋古代思想史研究家から引用させて頂くと
「寅」という漢字は、弓矢を両手で引き絞る形を表した象形文字である
もともとは、引っ張るや伸ばすといった意味で使われていたが、矢が放たれる準備段階を示していることから、「動き始め、胎動」といった意味が派生した
つまり「壬寅」という言葉は、春の胎動が大きく花開くためには、地道な自分磨きを行い、実力を養う必要があるといったことを指し示している
正に2022年にモアナコーストとして新たに取り組みたい、挑戦したい事と重なる訳です
皆様、本年も宜しくお願い申し上げます。
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外したアルミ製メーターステー
大きな傷を水ペーパーで取り除いてからバフで磨くことに
水ペーパーは300番→600番→1000番と目を細かくして仕上げます
ここまでになれば後は研磨剤で磨きます
ビスが入る穴もキレイにします
新品のラバーには成型時のバリが残っており紙やすりで修正
取り替えるラバーにはこんな小さな金属製のカラーが入っておらず、外したラバーから抜き取って使用します
完成が近づいてきましたが、最後の難関はトリップ軸の付いたスピードメーター
果たして上手く嵌るのでしょうか…
新しいラバーは当然ゴム質が柔らかく、意外な程すんなりと嵌りました
ステーを固定するボルトもピカールで磨きました
ここで大きな問題発生
いざ、固定させるとなりボルトを締めていったのですが..なめてしまいました
アッパーブラケットの穴は生きており、ねじを切ってある場所に残っている
金属片を掃除すれば大丈夫です
問題はボルト締め代はあるのでなめた部位を3mm程サンダーで削ることに
全長は短くなりましたが削った先をダイヤモンド鑢で仕上げると上手く締めることが出来ました
ボルトには往生しましたが満足なモディファイになりました
年内の作業はこれでお終いにしたいと存じます。
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この個体は1967年モデル
スピード及びタコメーターをカバーするラバー製のパーツはご覧のような経年状態
馬田モータースさんにお願いしたところ、英国から空輸して頂けました
成型部にバリはありますが穴位置もピッタリ
こうしたパーツが入手可能なのは英国車ならではですね
ラジペンを使いワイヤーを外し、ランプソケットも抜いておきます
凝った造りのアルミのメーターステー
この際、手の入らない部位の手入れを行います
1967年に英国でリリースされたままであることが判るかと存じます
アルミ製のメーターステーに載せているだけの筈のゴムラバー
これが何故か強力にくっついており、マイナスドライバーでこじ開ける必要がありました
メーターのボディの錆は筆でタッチアップ
メッキリムはピカールを駆使して磨きます
見違える程、キレイにすることができました
スピードメーターはトリップのツマミが付いており嵌め込むのには苦労しそうな予感。
続く
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コロナ禍も日本に於いては収まりつつあり少し安心
モアナコーストも行政の指導に従い厳正に運営していることが周知され、多くのお客様で賑わっています
今年はフロント廻りも広く大きくリニューアルしたこともあり、大型のツリーで皆様をお迎えしています
そんな中
一足先に今年のXmas メニューを試食しました
とても素晴らしい出来栄えで安心したのです
又、12月は自身の誕生日と云うこともあり、カノジョとランチタイムに二人で祝いました
更に息子夫婦からプレゼントも
何と、知ってか知らずかナロー911のSモデル!さらにあろうことか1968年式とは驚き..
まさか、秘密裏に進行中のプロジェクトに気づいていたのか? とすれば幸いです
じっくりと観察するにつけ、TOMICA LIMITED VINTAGE シリーズの精巧な造りにはとても感心
皆様も良いクリスマスをお過ごしくださいませ。
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356クラブ関西のツーリングに向けて給油を行う356 SC
周知のとおり全国的にSHELLブランドはAPOLLO Stationに変わってしまいました
阪神東大阪線→第二阪奈経由で集合地点へ
隊列を整え、信貴生駒スカイラインを目指します
この日は空気も乾いて眺望景観はとても素晴らしく大阪市全域が見渡せたのです
この後、奈良の友人の駆る911ナローを少しドライブさせて頂きました
良く回るエンジンと軽さが体感できる乗り味に、とても魅力を感じました
この後は皆さんとお別れし、RSタイチに向かいます
青春時代を過ごした阪奈道路を下り、懐かしの場所を走らせていると気分はとてもノスタルジア
今やバイク乗りの聖地となったRSタイチ
もう44年近く前
この場所からは少し離れた外環状線沿いに最初の″タイチ″がオープンした時に「大産大単車倶楽部」部員として
お手伝いしたのが縁で今も交流させて頂いているのです
43年前、オープン間もない旧店舗
当時乗り回してたのがこのCB750 K4
現在の社屋はとても素晴らしい佇まい
この夏に吉村社長がモアナをご利用頂いた折に貰った掲載誌がコチラ
キャッチコピーは「初めてHondaを勝たせたオトコ!!」
我々世代、特に私のようにモトクロスからバイクに夢中になった人にとっては「吉村太一」はヒーローです
上の左の写真、泥だらけのジェットヘルを脱ぐショットはマックイーンも顔負けですよね
大将、これからもお元気で。
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