夏のフィッシュボーンはシチリアの料理とワイン

日が暮れるのが早くなりました。
夏の疲れが出始める季節ですがいかがお過ごしでしょうか?
フィッシュボーンではイタリアの各州ごとの郷土料理をテーマにワインを合わせております。
夏は、引き続きシチリア!本日から新たなシチリア風メニューで皆様をお待ちしております。
シチリア島は地中海最大、ちょうど真ん中に浮かんでいるために、あらゆる国の支配を受けてきました。
その結果、さまざまな民族・宗教が混沌と交じり合い、独自の個性的な食文化が形成されました。

(イタリアワイン辞典より画像をお借りしています)
特徴はイワシ、タコなどの魚介類。そしてトラバニ県の塩田の塩もシチリアの特産品です。
塩漬けした酢漬けのケイパー、オレガノ、魚の臭みを消すためのフィノッキというセロリに似た甘い香り入りハーブが多くつかわれています。
フィッシュボーンでは鳴門の最高の食材にシチリア風のアレンジを加えた料理が楽しめます!


不思議なことに、鳴門もシチリアも世界最大級の潮流があり、塩田が盛んだったという共通点があります。
そんな料理に合わせるのは、シチリアで育ったブドウのワイン。
スパークリング・白・赤とシチリアワインをグラスでもボトルでもお楽しみいただけます。
総料理長はじめ10名で試飲し15種類の中から絞りこんだ6種のワイン。
太陽をいっぱい浴びた果実味のあるワインだけでなく、標高3000m超のエトナ火山で栽培されるブドウかた生まれる上品なワインまで幅広くご用意いたしました。

青魚など一見ワインに合わなそうな食材がハーブや食材の組み合わせによってワインに合うから不思議です。
ディナーでは、その日の食材に合わせた「スパークリング・白ワイン・赤ワイン」の3杯セットもご用意しております。
青い海を見ながら、味わってみてください。複雑な文明の香りがするはずです。