「バイクについて」の記事一覧
秋の気配と共にバイクの季節がやってきます
Triumph 1962年モデル のOHV2気筒サウンドを奏でながら
景色の良い直線を英国車特有のトルクを効かせながら調子良く走るとき
思わず鼻歌が衝いて出ます
『何もないな誰もいないな 快適なスピードで 道はただ延々続く 話しながら 歌いながら』
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『僕らの自由を 僕らの青春を …僕らは自由を 僕らは青春を …』
この楽曲は1996年リリース
ポルシェなら空冷最後のモデルとなるタイプ993後期と重なります
この聞きなれない「イージュー」
音楽業界では「E10」=30なのだとか..
彼自身が30歳という節目に何かを意識した楽曲、そして映画「イージーライダー」=「自由」
をオマージュしたのかも
1969年(日本公開は1970年)
中学生だった私のノートは鉛筆で書いたチョッパーの絵で埋め尽くされることに
冒頭、キャプテンアメリカが時計を捨てるシーン
一度コレをやりたいのは私だけでは無い筈
もう一度
『僕らの自由を 僕らの青春を …僕らは自由を 僕らは青春を …』
そして
いつもの海岸線で潮風を感じながら
鼻歌でイージュー★ライダーを歌いながら考えます
いつまで?あと何年?この古い英国バイクに乗ることができるのだろうか..
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過日の整備の最後
うっかりとキーをONにしたままでバッテリーをダメにしてしまいました
T110 やBSA RGS はマグネット点火なのでバッテリーの必要が無いのですが
コイツとBSA SPIT FIRE には必須
しかし、一昔前の希硫酸を注入する解放タイプは無くなり
密閉タイプの中から、縦×横×高さが収まり電圧・電流が合うのを見つけるのは困難でした
この度の整備に併せてキーホルダーも入手
良い感じ
次からはエンジンオフ時には必ずキーを抜くようにしたいと存じます
ところで、あるSNSでコロナツーリングバッグが復刻されているとのニュースを最近になって知りました
https://coronasangyo.ocnk.net/ 公式サイトより参照
我々世代(単車乗り)にとってこのバッグは無くてはならないモノでした
いずれも公式サイトhttps://coronasangyo.ocnk.net/参照
もちろん私も40年以上に亘り使い続けています
北海道~九州まで何十日も、何千キロも一緒に旅した戦友なのです
このように今も現役活躍中ですが、復刻タイプの細部には現在の仕様に沿った改善が行われています
デザインには当時を意識したこだわりとリュックとしても使えるような工夫が見受けられます
更にはスマホの出し入れがやりやすい工夫も
それにしても嬉しい復刻ですね。
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Honda S800 の師匠宅に訪問した時のコト
こだわり師匠の自慢のバイク、CB92 を拝ませて頂きました
細部に至るまでフルオリジナルな個体です
赤文字でお分かりのように10500 rpm で最高出力を発揮
マン島を走ったRC142の系統エンジンの証
1959年6月、ホンダは日本勢として初めてマン島TTに挑みます
それからの活躍は世界を驚愕させることとなり、S800へと発展します
日本人初、マン島6位入賞の谷口尚己(マシンはRC142)
そして、師匠が見せてくれたCB92の取説を読んで驚いたのです
このページには最高速度を出すための手順が記載されています
ハンドルはドロップ(いわゆるスワロー?)を純正で販売しているので使うよう示されており、
「サードギアでエンジンの回転を一杯まで加速し(約110k)トップに入れてグリップを全開にすると同時に
フライング姿勢(イラスト参照)をとるべし」
との記述があり、二度見しました。
さらにはドラツグレース(恐らくドラッグレース)の項では
「このレースの特徴は20秒以内の短時間での優劣を決定することでありますから不要なものは全部取り外し、走行抵抗を減らします」
との記述
セルは勿論、ACダイナモも外すことも書いてあり感心しましたが、リアショックを外して木の棒を使う表現には笑いました
一方、点火時期のセッティングやプラグの熱価、リアスプロケットの歯数にも具体的な指示もあり、流石と感じたのです
他にも60年代ならではの記述は大変楽しめました
1961年西ドイツGPホッケンハイムで日本人初優勝を飾った高橋国光(ゼッケン100)
マシンはRC162 (ゼッケン107はジムレッドマン)
ホンダの快進撃は60年代続きます…
世界中に、この時期のホンダのエンスーが多いのも肯けます。
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整備の終わった Spit Fire Mark Ⅳ でプチツーリング
海沿いのR11で東かがわを目指します
快調に西へ…
香川県のリバプールに到着
いつものポークカツ定食を
安定した味と850円のコストパフォーマンスを堪能します
だから…英国バイクはやめられません
コメントを残す (0)続いてTriumph T110 改 Bonneville です
この個体がエンジン始動も含め
動かしていない期間が最も長いかもしてません
うっかりとオイル受けを忘れてしまった状態
ブリーザーから大量のオイルを吐き出しましたが..粘度や色も問題無しで安心
覗いてみても
クランクケースからの漏れ、滲みは無いので正解です
空気が混じり白濁したオイル
ポンプからは勢いよく吐き出されています外に吐き出した量を継ぎ足します
そしてBSA Spit Fire もハイオクの抜き替え
流石に4台行うと疲れます。
終わり
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