「リゾート社長のこだわりブログ」の記事一覧
ある日の午前、Porsche 944 Turbo S/951 で地元の友人ガレージを訪ねました

そこは立派なBishamon(ビシャモン)の2柱リフトが鎮座していました

所謂ガレージとは一味違います

それもその筈、友人の御父上が経営していた整備工場をそのままプライベートガレージにして使っているのです
なんとも羨ましい限り..

その彼(友人)は大手企業を定年退職後、地元の自動車短期大学に入学
若者に交じり、整備士免許取得を目指していると云う筋金入りのエンスー

同い年でもあり、話が弾むこと弾むこと..
何としても2柱リフトを設置したいと感じた暖かな日となったのです。
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前オーナーが大切にストックされていた新品のダッシュボードに換装

アルミ製ステップも新品に、シートレールカバーも塗装直しで新車然としています

敢えて純正ラジオも残しました
サイドブレーキや灰皿も塗装を施し新車時に近づけます



カーペットの状態も新車時のソレです

今回のレストアで一番驚いたのがこの張り替えた内張
前オーナーがストックしてくれていた純正の生地で張り直したのですが見違えるほどに良くなることに..
勿論アームレストも経年のヤレを塗装仕上げで無くしました

このCシリーズ70y仕様には911/02型エンジン空冷フラット6 SOHCで 180Ps/6500rpm 20.3kgm/5200rpm
燃料供給はキャブレターではなくボッシュ製6プランジャーメカニカルインジェクション
この”メカニカルインジェクション” 歴史的にはこんな戦闘機で使われていたのだそうな
気圧の大きな変化や重力が逆転(反転)する戦闘機には必須の強制燃料噴射ポンプ

ご存じ、”メッサーシュミットBf109″ 第二次世界大戦におけるドイツ空軍の主力戦闘機
主翼が薄く小さく高性能、生産数は30000機を超え、歴史上最も生産された戦闘機なのだそう

そんなメカニカルな構造や歴史的な背景を思い描きながら愛でる至福の時間

果たして上がりのポルシェとなるのか..
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秘密基地に仲間入りしたPorsche 911 S/70y 901
ポルシェジャパンクラシックから引用すると..
“1963年9月のフランクフルトモーターショー(IAA)で、ポルシェ 356の後継となるポルシェ 901が発表されました
1964年の9月から901の量産を開始
ポルシェは、このモデルを同年10月に開催されたパリモーターショーで公開するも
フランスの自動車メーカーであるプジョーがモデル名に異議を申し立てました
プジョーは中央に“0”を持つ3桁のモデル名を商標登録していたのです
そのため、ポルシェは901のモデル名を911に改めました
この数字の組み合わせは米国の緊急電話番号と同じであり、ポルシェの重要な市場では馴染みのあるものでした
901は名称を変更する前に、すでに82台が生産されていました”
との記述
これは有名な話ですね

又、Wikipediaから引用すると
“ポルシェ901はドイツの自動車メーカーであるポルシェが開発した「スポーツカー911」のうち
1964年から1977年にかけて製造・販売されていた初代モデルを指すコードネームである”
との記述
ポルシェマニアはナンバーにもこだわりがある御仁は少なくありません
私のケースで云うと..
RUF CRoの場合、964のコンバージョンモデルであり後期モデルである証しとなる92年から「・・92」
*初めてのポルシェとなるガーズレッド964は「・911」その後のシグナルグリーン964も「・911」
944Turbo Sだと型式名である951から「・951」
*88年限定モデルなので「・・88」も候補だった
そんなこだわりからこの個体のNoにはコードネームである「・901」としたのです



ワールドチャンピオンシリーズの内貼りステッカー
PORSCHE MARKEN WELTMEISTER は69年70年71年の世界スポーツカー選手権チャンピオンの意味なのだそうな



水平対向をデフォルメしたイラストに描かれた誇らしげな2.2の数値
1969年8月から生産されたCシリーズ
内径φ84 mm×行程66 mmに拡大した排気量2,195 ccを意味するのです
続く
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四国内を中心とした英国ビンテージ(クラシックな)バイクのイベント
このフライヤーからも凝った、そしてこだわった企画であることがわかります
このイベントにはBSA Rocket Gold Star/62y で参戦の予定

神戸の兵庫埠頭での過去画像

4月も中旬なのでもう少し薄手のウェアでOKであると考えています

そして、冬の間履いて無かったブーツの手入れを行います


靴墨も使いますが、右足の甲の先でチェンジが当たる箇所は剥がれている為”染めQ”で補修


この部位

綺麗に補修できました

後は靴墨とブラッシングで整えます
是非ともこの日が晴れることを強く念じております。
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3月に行われる”Moana Resort HISTORIQUE 2024″
このモアナコースト貸し切りのイベントは今回で3回目の開催となります

ルートの区間となっている”鳴門ニュル”の路面状況を確かめるべく
Porsche 718 Cayman S/982 を走らせました
驚いたことに、いつの間にか一部の路面が綺麗に舗装されています


地図で示すと北側からの侵入口辺りと鳴門ニュル中央部の右ヘアピンから西へ抜ける部分がご覧のようなキレイな状態に


駐車位置はこの場所
これで、全区間の7割近くの路面補修が解消されたことになります
2027年には大鳴門橋の下部空間に淡路島を結ぶ自転車道が開通します

この場所にも多くのサイクリストが訪れることでしょう



こんな退避帯にも自転車と共存する工夫が必要ですね

何よりもこの道が、自転車とクルマやバイクが楽しめるような道になることを強く念じております。
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