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Blogリゾート社長のこだわりブログ

リゾート社長のこだわりブログ

「クラシカル英国車」の記事一覧

1960年代、英国車の造形美を楽しむ..

BSA Rocket Gold Star 1962年モデル

 

Wikipedia参照すると

BSA=バーミンガム・スモール・アームズ “Birmingham Small Arms Trade Association”は英国にかつて存在した軍用及びスポーツ用小銃・自転車・オートバイ・自動車のメーカーとあります

 

バーミンガムは高性能な小銃の産地であり、この地で鍛冶屋と機械加工業を営んでいた14人によって結成された

「バーミンガム小型武器取引協会」(Birmingham Small Arms Trade Association)を発祥とするようです

 

小銃が3丁のトレードマークがそれを表しています

 

20世紀に入ってからオートバイ製造に参入し、一時は世界最大のオートバイメーカーであったのです

 

このRocket Gold Starは

1962~1963年のわずか2年間の生産でリリースされたのが1584台と云う希少な個体です

このY字カバーやミッションケースの形に見覚えのあるエンスーはきっとカワサキ通ですね

先ず、メグロが真似てカワサキが引き継いだ傑作です

 

1987年(昭和62年)に並行輸入された個体を

1991年(平成3年)から私が乗っているので所有歴も30年を超えました

 

個体そのものはやがて60年になろうとしていますが近場のツーリングには何の支障もありません

 

 

それにしてもこの美しさはどうでしょう..

どこを磨いていても高揚感に溢れます

 

 

 

 

“PINKS” と読めるパテントプレート

当時の英国内での取り扱いDealerと思われますが、今も健在なのでしょうか…

 

 

昨年、コロナ禍により断念したマン島視察

 

2022年には訪問できることを願っております。

 

 

 

 

 

 

 

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MG MIDGET Mark Ⅲ 雨天走行の憂鬱

雨天を含め、凡そ1,400Kmをノントラブルで走り切ったMIDGET Mark Ⅲ

 

しかし雨水の侵入は構造上、防ぎようがありません

今回も相当な量の水がフロアマットに滲みこんでおり、面倒ですが作業を行います

シートを外す為にはフロア底面の貫通ボルトのナット緩める必要があります

 

車高が極端に低い為、ジャッキアップ後にタイヤ止めを置き、更にウマを掛けて作業を行います

(ジャッキだけでは潜っている際に何かあれば圧死がまぬがれないからでもあります)

 

シートは簡単に外せましたが

載せて設置の際、ボルトの穴位置を探すのが一人では難しそうです

 

 

雨水と一緒に巻き上げたであろうオイルも混ざりギトギトな状態

 

マットは破れもあり、洗剤で洗うのも注意が必要です

洗剤とたわしで洗いますが油分はなかなか落ちません

 

乾かしながら、今後の対策を考えます

 

このマットの下は直接ボディシェルなので、ウレタン素材の薄いシートを貼っておけば?と考え

いつものDIY店に向かいました

 

そして発見色、素材、厚み、価格..全て揃っています!

 

 

早速、はさみで凡そのサイズにカット

シートの取り付け位置に在るボルト穴をウレタンフォームにも空けます

 

素材自体が柔らかく、上手く沿うのでフロア横方向の補強部にも違和感無く載せることができました

 

この素材なら防音効果も見込まれるのと、更に見た目も良いので古いフロアマットは使わずに

敷いたウレタンフォームの上にシートを設置することとしました

 

只、シートレールの構造上、ボルトの左側は膨らんだミッション部のセンタートンネルの隙間がほとんど

無い為、レールが動かないように針金で固定させます

 

そして、

全神経を指先に集中させ、ボルトの穴の位置を頭でイメージしつつ指先で探り装着できました

 

 

見た目も、更に今後のメンテナンスも容易になりました

 

 

最後にワックスがけとメッシュホイール磨きで完成です!

 

右手の指が腫れあがったのですが満足な作業となりました。

 

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28th BRITISH CLASSIC MARATHON 参戦記..その2

昨晩は雨が降った模様

薄曇りの2日目の朝

 

今日は日本海側の片山津から山を越えて南下するルートなので

降られる覚悟で出発準備を行います

 

 

参加者の皆さんも愛機談義で盛り上がっている様子

 

英国車の場合、バイク・クルマ共に“出で立ち”にもこだわりをお持ちの方が多いですね

 

 

2日目スタートは初日の暫定順位からとなるので気を良くして出発します

早くも雨が…

 

 

降られたり止んだりの中、電線類が地中埋設された美しい景観の山中温泉街を駆け抜けます

 

 

途中、北陸自動車道を使って北琵琶湖を目指しながらランデブー

 

 

 

CP地点の手前でコドラU氏が電卓で計算してくれているのをしりめに

歴史を感じる神社に祈願したのです..

 

 

雨の中、昼食会場へ

途中、ワイパーが動かなくトラブルもありましたが無事に到着

 

 

 

とても長い参道を歩いて会場へ向かいます

 

Wikipediaを参照すると

「たにぐみさん」の愛称で親しまれる当山は延暦十七年(798)に創建され、正式には「谷汲山華厳寺(たにぐみさんけごんじ)」といい、その山号と寺号は醍醐天皇より賜りました。その後は朱雀天皇より鎮護国家の道場として勅願寺に定められ、花山法皇、後白河法皇を始めとする歴代の皇室、朝廷からも帰依厚く、いにしえより観音信仰の霊験あらたかな名刹寺院として千二百年余の歴史を誇ります。また日本最古の観音霊場「西国三十三所観音霊場」の第三十三番札所で結願・満願のお寺として知られ、春にはには紅葉の名所として賑わいをみせます。

と在ります

機会があれば、紅葉の時期に再度訪れてみたいと思いました

 

 

昼食の後は東海環状自動車道を使いゴール地を目指します

 

 

 

ゴール後、表彰式の時間まで待つことが出来ず

主宰者様に事情を伝え、先に失礼することとなりました

 

 

コドラ役の友人を大阪市内まで送り、阪神高速3号神戸線で西へ

 

秘密基地に到着は午後8時過ぎ

 

それにしても、延べ1,400Km強は正にMARATHON

 

非力なOHV 1275cc で無事に走破できたので大変満足な2日間となったのです

 

 

終わり

 

 

 

 

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28th BRITISH CLASSIC MARATHON 参戦記

いよいよ、必要な備品等が到着

早速、MG MIDGET にゼッケンを張り付けます

 

 

奇しくも前回と同じNo 44 となりました

 

夕食時に必要なジャケットや英国車には必須なベレーも準備

 

 

 

先ずは、今回もコ・ドライバーをお願いしている友人をピックアップする為

大阪に向かいます

阪神高速~新名神~伊勢湾岸道を使い、豊田に向かいます

 

途中、MIDGETの状態や装備をチェック

スケジュール通りに友人の手配した豊田市郊外のホテルに到着

 

これ又、友人が調べてくれた鰻の有名店で早い夕食

明日に備え、夜8時には就寝

 

 

 

初日の朝は快晴

 

続々と西組からの参加車両が集まります

 

 

 

皆さん、お洒落してやる気満々ですね…

 

 

CP数ケ所を経て昼食会場に到着

 

 

お天気にも恵まれ、参加者の皆さんも楽しそう…

 

 

初日の最後は「タカスサーキット」でのジムカーナとSS

 

この後、宿泊地に向かいます

 

夕食時には初日のリザルトが発表されました

コ・ドライバーU氏の活躍もあり暫定5位と云う好成績

2日目が楽しみです。

 

 

続く

 

 

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28th BRITISH CLASSIC MARATHON に向けて..

 

 

 

 

 

昨年の雪辱を果たすべく、鋭意準備中の愛機MIDGET Mk Ⅲ

 

mileメーターからKm表示へのリビルト→モディファイが完成しました

今回も無理難題をお願いしたのはフロッシュhttp://www.frosch911.jp/さん

 

前回のレース時は大変でした

mile表示×1.6=Km換算だけでは計算できず

表示スピードが大きくなるほどに×1.2→1.3→1.5…

電卓と格闘しながらの計測でした

 

この内容を元にフロッシュさんで検証して頂いた結果がコチラ

更にはオド、トリップの表示も正確では無く

メーター内の小さな歯車の交換も必要なことが判明

 

勿論、そんなパーツの入手はとても困難であるにも関わらず調べてくれたのです

この数値から1960年代後半のロータス系で仕様のパーツであることを突き止め

複数の適正な歯車を入手

そして、完成させてくれたのです!

 

凄すぎます..

空冷ポルシェの匠は果たして修理の神様でも有ったのでした(納得)

 

 

次回のレースでは複数の電子機器を同時に使用できるよう

USBソケットも追加してもらいました

 

 

 

美しく、そして機能美溢れるメーターとなりました

 

 

 

 

 

これからも、そしてずっと空冷ポルシェ共々でお世話になります。

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