お天気にも恵まれそうな週末の阿蘇に向け
Porsche 356 SC は六甲フェリーターミナルへ阪神高速を快調に巡行中
ところが、残り数キロの場所で何の前触れも無く突然エンジンがストール
主治医に電話で症状を伝えるも、残された時間は70分程
取り敢えず、GIRO DI CALDERASO 主催者に電話を入れ陸路になる旨と車種が変わる事を伝える
主治医は預けてあった718 Cayman S を積載車に乗せて向かってくれる事に…
やがて到着し、慌てて356と718を入れ替えてダッシュでフェリーターミナルへ
一旦、キャンセルしたのですがダメ元で乗り場に滑り込むと2分前
ギリギリセーフで大分行きに乗ることができたのです
コロナ禍の中でメニューも営業時間も縮小の中、簡素な内容となりましたが
無事に乗り込めたことに感謝しながらカノジョと早い夕食です
早朝まで、長い船旅となるので持ち込んだワインで乾杯して早い就寝
洋上では電波も届かないのでぐっすりと眠ることが出来、朝5時過ぎに目を覚ましてデッキへ
スマホをチェックすると主治医のZ氏から留守電とメール…
なんと!夜中まで修理を試み、積載車で356を阿蘇まで運んでくれている模様!!!
フロッシュのスタッフO氏が撮ってくれた港に近づくサンフラワー
二人は早朝5時過ぎには到着してくれていたのです
大分港へ着岸準備のサンフラワーのデッキ
慌てて港の駐車場を目を凝らして見てみると
駐車場前方の左方向には『フロッシュ積載車』 その後ろにはPorsche 356 SC が!(仰天)
不眠不休で移動してくれたにも関わらず、満面の笑みで手を振りながら迎えてくれるO氏
カノジョと涙しながらの下船をO氏が撮ってくれました
後日、
送信して頂いたデータによると
私達がぐっすり眠り込んでいた夜中11時頃、加古川を出発してくれたようです
未明の3時過ぎには九州まで進んでくれていたもよう
大分港到着直前にはこんな場所もあったそうな..
予定よりも早く着いたので近くを試乗、更に念入りなチェックを行う主治医のフロッシュ Z氏
なんと神々しい姿でしょう…
続く
コメントを残す