GIRO DI CALDERASO 2021 はスタート前からドラマティック..

お天気にも恵まれそうな週末の阿蘇に向け

Porsche 356 SC は六甲フェリーターミナルへ阪神高速を快調に巡行中

 

ところが、残り数キロの場所で何の前触れも無く突然エンジンがストール

 

主治医に電話で症状を伝えるも、残された時間は70分程

取り敢えず、GIRO DI CALDERASO 主催者に電話を入れ陸路になる旨と車種が変わる事を伝える

 

主治医は預けてあった718 Cayman S を積載車に乗せて向かってくれる事に…

 

やがて到着し、慌てて356と718を入れ替えてダッシュでフェリーターミナルへ

一旦、キャンセルしたのですがダメ元で乗り場に滑り込むと2分前

 

ギリギリセーフで大分行きに乗ることができたのです

 

コロナ禍の中でメニューも営業時間も縮小の中、簡素な内容となりましたが

無事に乗り込めたことに感謝しながらカノジョと早い夕食です

 

早朝まで、長い船旅となるので持ち込んだワインで乾杯して早い就寝

 

洋上では電波も届かないのでぐっすりと眠ることが出来、朝5時過ぎに目を覚ましてデッキへ

スマホをチェックすると主治医のZ氏から留守電とメール…

 

なんと!夜中まで修理を試み、積載車で356を阿蘇まで運んでくれている模様!!!

フロッシュのスタッフO氏が撮ってくれた港に近づくサンフラワー

二人は早朝5時過ぎには到着してくれていたのです

 

 

大分港へ着岸準備のサンフラワーのデッキ

 

慌てて港の駐車場を目を凝らして見てみると

駐車場前方の左方向には『フロッシュ積載車』 その後ろにはPorsche 356 SC が!(仰天)

 

 

不眠不休で移動してくれたにも関わらず、満面の笑みで手を振りながら迎えてくれるO氏

 

カノジョと涙しながらの下船をO氏が撮ってくれました

 

 

 

後日、

送信して頂いたデータによると

私達がぐっすり眠り込んでいた夜中11時頃、加古川を出発してくれたようです

未明の3時過ぎには九州まで進んでくれていたもよう

 

大分港到着直前にはこんな場所もあったそうな..

 

 

予定よりも早く着いたので近くを試乗、更に念入りなチェックを行う主治医のフロッシュ Z氏

 

なんと神々しい姿でしょう…

 

 

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

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