Porsche 911 S/70y 901について..その2

前オーナーが大切にストックされていた新品のダッシュボードに換装

 

 

 

 

 

アルミ製ステップも新品に、シートレールカバーも塗装直しで新車然としています

 

 

 

 

 

敢えて純正ラジオも残しました

 

 

 

 

 

サイドブレーキや灰皿も塗装を施し新車時に近づけます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カーペットの状態も新車時のソレです

 

 

 

 

 

今回のレストアで一番驚いたのがこの張り替えた内張

前オーナーがストックしてくれていた純正の生地で張り直したのですが見違えるほどに良くなることに..

勿論アームレストも経年のヤレを塗装仕上げで無くしました

 

 

 

 

このCシリーズ70y仕様には911/02型エンジン空冷フラット6 SOHCで 180Ps/6500rpm  20.3kgm/5200rpm

燃料供給はキャブレターではなくボッシュ製6プランジャーメカニカルインジェクション

 

 

 

 

この”メカニカルインジェクション” 歴史的にはこんな戦闘機で使われていたのだそうな

気圧の大きな変化や重力が逆転(反転)する戦闘機には必須の強制燃料噴射ポンプ

ご存じ、”メッサーシュミットBf109″  第二次世界大戦におけるドイツ空軍の主力戦闘機

主翼が薄く小さく高性能、生産数は30000機を超え、歴史上最も生産された戦闘機なのだそう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなメカニカルな構造や歴史的な背景を思い描きながら愛でる至福の時間

果たして上がりのポルシェとなるのか..

“Porsche 911 S/70y 901について..その2” への2件のフィードバック

  1. shikoku より:

    納車、おめでとうございます。
    スポーツシートやマットの格子柄が黒の内装に映えて素晴らしい出来栄えですね。
    また、フィヨルドグリーンの外装色も海外でもほとんど見ない珍しい色で、惚れ惚れする色ですね。
    実際に太陽の下で見てみたい色ですね。
    また、2.2Lの甲高いエンジンサウンドが聞こえてきそうな凛としたエンジンルームに見えます。
    素晴らしい佇まいです!!

    • moana より:

      有難うございます!
      細かな課題は未だ残っていますがエンジンフィールは正に甲高い咆哮です。
      動画も少しずつUPしてみたいと考えています。
      年齢も考えると、上がりのポルシェになることを強く念じております。

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