花嫁さんの憧れと言えばやっぱりウェディングドレス。
「純白」のイメージで白いドレスは定番中の定番ですよね。
ではなぜ、白いウェディングドレスが着られるようになったのでしょうか、、、?
今日はそんなウェディングドレスのルーツをご紹介いたします👰
(撮影:graphさん)
ウェディングドレスの始まりは、1840年イギリスのヴィクトリア女王が結婚式で白いドレスを着用したことがきっかけで現代まで広まっているとされています。(諸説有)
元々、この時代の王室では、白い装いは宮廷で女王(国王)に君臨する女性たちが着るものとされおり、ヴィクトリア女王より以前の王室の花嫁たちはさまざまのカラーのウェディングドレスを着用されていました。
そんな中、ファッション志向の高いヴィクトリア女王は従来の伝統にとらわれない白いウェディングドレスを身にまとい結婚式を迎えました。
その時のウェディングドレスは白いヴェールとシルクサテン生地で作られていたとされています。
こうして、ヴィクトリア女王の白いウェディングドレスは瞬く間に噂の的となり、ヨーロッパに広がりました。
また、19世紀の世界において衣類の洗濯はかなり労力を使うもの。
維持が大変という意味でも白いウェディングドレスは際立って豪華なものとされていました。
それに伴い、白という意味は「富」を表されるようになり、加えて純粋無垢を表現する色として意味付けされました。
さらに、当時の写真はセピア調になっており、記録の為にも重宝されたと言われています。
諸説ありますが、ウェディングドレスのルーツがロイヤルウェディングなんて素敵ですよね💐
ちなみに、日本では白無垢が白色ですが
その理由は「婚家に染まる」という日本ならではの理由があるとされています。
どこの国でも、どの時代でも「白」は花嫁さんの象徴と憧れとされ素敵な意味合いを持っています。
やっぱり、白いウェディングドレスは女性の憧れです👰♡