DMV初体験レポ♪

「DMV」ってみなさまご存じですか?

線路と道路の両方を走ることができる新しい乗り物DMV(デュアル・モード・ビーグル)

「2つの形態を備えた乗り物」の意味を持つハイスペックなこちら、

本格的に営業運行をを行うのは世界初!四国徳島が唯一ですよ!!

とのことで、ぜひ一度乗ってみたい~と思っていながら、

同じ徳島県内とはいえ、鳴門から海陽町はかなりの距離、、2時間はかかります。

 

が!ついにタイミングが合いました♪♪

 

徳島海陽町と高知東洋町をつなぐ区間を運行する安佐海岸鉄道DMVは、マイクロバスをベースに改造され、線路走行用の鉄車輪を装備しており、線路では列車に、道路ではバスへと10~15秒で乗客を乗せたままモードチェンジを行います。(安佐海岸鉄道HPより抜粋)

線路をバスが走る、なんとも不思議な体験です。

https://asatetu.com/

 

車両は3体、

・太平洋の豪快な波がモチーフ 青

・徳島の特産品すだちの色   緑

・坂本龍馬の情熱と南国土佐にふりそそぐ太陽の 赤

事前予約してあったので、出発地点の阿波海南文化村で待機。

いちばん乗りたかった赤がやってきました♪太陽に映えて、かっこいい~😊

阿波海南文化村から阿波海南駅まではバスモード、阿波海南駅から宍喰駅までは鉄道モードで走ります。

待望のモードチェンジするタイミングがやってきました。乗客みんなで息をひそめます。

軽快な阿波踊りのよしこのが車内に響き、車体がかたむいて車輪が出てきている実感がありあり。

「ふぃにっしゅ。」とかわいい完了の合図があると、そのまますーっと鉄道として走り出します。

 

車内にモニターがありこの様子は見られるのですが、外から見るのが楽しいかもしれない、、

次の機会には外から観察しようと誓い、ガタンゴトンと折り返し地点の宍喰温泉駅へ。

 

DMVに乗るだけが目的なので、このまま折り返しです。帰りももう一度モードチェンジが楽しめます。

バスから鉄道にチェンジするときだけ、車掌さんが指差し点検するのも、ほほお~!と思ったポイントでした。

 

楽しすぎて時間の感覚がなかったのですが、たしか片道30分ほどの旅だったかと思います。

徳島で世界初!(2回目)の不思議な鉄道体験、夏休みにぜひ楽しんでいただけたらと思います😊

 

阿波海南文化村近くには、お好み焼きのおいしい「のなみ」さん(焼きそばも絶品!)もありますよ~

こちらも全力でおススメです☆