「クラシカル英国車」の記事一覧

BSA Rocket Gold Star 62y モディファイは続く..その2

ロケットゴールドスターが愛機になって30数年(1989年だったか?)

当時は私自身も若く、軽くてスリムなこの個体は取り回しが楽でした

 

 

しかし60歳を超えてからの足腰は衰えるばかり..

センタースタンドを立てるのも気合を入れないと苦労する始末

 

そこで、センタースタンド及びサイドスタンドにもカイゼンとモディファイを加えました

 

これは機種不明のセンタースタンドストックパーツ

足で踏み下ろす位置を長くする為、この部位を切り落として使います

 

元の位置からは10cm位長くなり、テコがより効く様になりました

併せて足裏(地面に接する面)も左右均等な高さに肉盛りし、更にR面を治して抵抗を無くします

 

 

スタンドが跳ね上がってフレームに当たる部分にもゴムで加工を実施

 

 

 

サイドスタンドも跨った状態から分厚いブーツでも出し易いようにモディファイします

接地面も加工を施し、接地面積を大きくします

 

本来は無かった引っ掛ける部位にも細かなディティール

 

 

テコの原理がより効いた状態で驚くほど軽く上げられることとなりました

 

この溶接加工作業は鳴門市内に在るCHICAGO-MOTORSさんにお願いしましたが

とても丁寧なシゴトで満足しています

 

 

次は何するかが楽しみな秋の夜長。

 

 

 

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BSA Rocket Gold Star 62y モディファイは続く..

昨年の12月来

車検切れのままだった62y ロケットゴールドスター

 

電装廻りのカイゼンも含め、車検をお願いすることとなった馬田モータースへ

この個体は6v仕様のままなので、シート下に収まるバッテリーも選択肢が限られます

使えなくなった英国仕様の6vバッテリー

 

ロケットゴールドスターはマグネット点火なのでバッテリー無しでも掛かりますが

ウィンカー等、公道を走らせるには必要です

 

そこで、LUCASからリリースされているレギレーターに交換し小型バッテリー対応にモディファイです

バッテリーケースと高性能小型バッテリー

 

外した旧レギレーター

 

最新のLUCASレギレーターは従来のスペースに収まります

 

もう一つがクランクケース内のオイルを大気開放させる為のホースの作製

プライマリーの前方上部に短く出ている口に

適当なホースを繋ぎ、リア方向に取り付けます

 

これでクランクに溜まったオイル排出時の受けもやり易くなりました

 

更にモディファイは続きます…

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小さなこだわり..Triumph TR6/改Bonneville

調子の良い状態で慣らし運転の続くトライアンフTR6

過日に注文していた細かなパーツが届きました

 

クロームメッキが美しいオイルタンクキャップ

 

キックアームとチェンジペダルのゴムパーツ

 

before  After

美しさが全く違います..

 

before  After

 

before  After

 

ここで小さな疑問が..?

 

古いオイルタンクキャップのOILを拭いていて空気抜きの穴が塞がれていたので不思議に思い調べてみると..

お恥ずかしい話、ガソリンタンク用とOILタンク用はサイズが同じであることを知らなかったのです

本来、穴の開いたタイプはガソリンタンク用だったようです

 

OILタンク用の穴無しタイプも存在するようなので再度注文することにしました..

 

小さなこだわりですが作業後は個体がシャキッと見えますね

これからもこだわりをもって取り組みたいと存じます。

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Triumph TR6/改 Bonneville 初秋の走り..

朝には秋の空気が感じられる鳴門~南あわじ方面

 

トライアンフ乗りの若者M氏とショートツーリングに出かけました

集合場所に到着したトライアンフTR6が2台とラビットスクーター200モデルの図

今回はこのトリオで向かいます

 

相変わらずセンス良い仕上げの若者M氏のTR6

 

 

若者M氏友人のラビット200モデル

 

モアナコースト近くに在るあのラビットのプロショップであるPUAKO SHOPで購入したもよう..

敢えてヤレ感を残しつつカッコ良く仕上げています

 

 

 

談笑の後、いつもの場所に向かいます

大串自然公園にある「さぬき市野外音楽広場テアトロン」に到着

 

 

未だ慣らし中ですが、とても調子の良い状態です

 

 

お昼になったので昼飯を食べに海岸沿いのワインディングを使って東へ

いつものリバプールに到着

 

お昼前には気温も上がり、止まると汗ばむような日和となりました

 

ロースかつ定食を頬張りながら次の計画を練るのでした。

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「英車の集ひ」に向け Triumph TR6 改 Bonneville..

第40回「英車の集ひ」の案内が届きました

 

私が初めて参加したのは第6回、岡崎の桑谷山荘での開催時でした

もう今から34年前、私が28歳時にさかのぼります

参加者名簿も懐かしく、BSA Spit Fire を乗り始めて直ぐの時期でした

 

 

今回はTriumph TR6 で参加する為、例の場所を治してやることにしました

ロッド弛み止めのナットを馬田モータースさんから入手、作業に掛かります

 

先ず、ブレーキレバーのアジャスターを緩めておきます

 

 

Sワッシャとナットを調整部に取り付け、ロッドをカムに戻します

 

元の位置でナットを締めてからフロントブレーキレバーをアジャストして完成です

 

併せて、少し斜めになっていた風切りも治します

 

最後にクランクケース周りのアルミを磨きます

 

BTHによる安定した発電及び点火位置となり絶好調

 

当日がお天気になる事を祈るばかりです。

 

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