モデラーと云うエンスー

旧車乗りの地元仲間であるM氏は凄腕のモデラーとしてもとても有名な御仁

 

そんな彼にお願いしてあったブツを引き取りに行きました

 

 

 

そこで目にしたのがこのスロットカーサーキット

随分昔の少年時代、知らないお兄さん達が熱狂していたのを憶えています

 

本物のようなタイヤ痕がそれを物語っています

 

輝かしい歴戦の証

 

 

 

 

MOBY “モビー” からの転用ですが

「エンスー」とは英語で「熱狂的な支持者」という意味を持つ「エンスージアスト」(enthusiast)を略した言葉です。
この言葉はギリシア語のenthousiasmosが語源になっています。

エンスージアストの元になった「エンスージアズム」(enthusiasm)という言葉は、古来「霊感」や「(霊に)とり憑かれること」を意味し、エンスージアストは「霊にとり憑かれた人」を意味していました。

正にクルマに憑りつかれた人ですね

 

そして大変興味深いのは以下の表記

エンスージアストいう言葉を「エンスー」と略して使い始めたのも「NAVI」でした。「NAVI」創刊号から連載が始まった漫画家・エッセイストの故・渡辺和博氏による「エンスーへの道」という企画がエンスーという言葉の初出となりました。

渡辺氏は自身の著書「エンスー養成講座」(二玄社・NAVIブックス)の中で、エンスーと略した理由を「(原稿の中で)エンスージアストといちいち書くのが面倒なので、エンスーと略したのが始まりだ」と記しています。それとともに「それまで社会一般で通用していた車好きを表す言葉、カーマニアやカーキチを超えた何かNOWな感じがした」とも書いています。

なるほど、流石NOWな渡辺和博氏です

 

彼の手にかかればミリ単位のデカール文字やプラ加工技術で実車に近づくことになります

 

 

こんなマニアックな専門誌も存在するのですね

 

 

 

今は、こんなサイズのレジンモデルの制作に取り掛かるようです

恐るべし。

 

 

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