GIRO DI CALDERASO 2021 はスタート前からドラマティック..最終章

翌朝は快晴

暑くなりそうな予感の二日目、スタート前の風景

 

 

やはり、クラシカルなお話で盛り上がっている様子

 

 

時間となりスタートします

一区間、高速道路も使いながら由布岳方面へ

 

 

道の駅で休憩も挟みながら地元の名産品も楽しむ事ができます

 

初夏の阿蘇は日本とは思えない景色です..

 

 

 

 

お昼前には昼食会場と表彰式を行う「レゾネイトくじゅう」に戻ることができました

 

来年も阿蘇で再会できることを話しながら、皆さんとお別れします

 

 

 

 

一方、大変お世話になったフロッシュのお二人から送って頂いた画像によると

無事に四国へ渡るフェリーに乗ったもよう

残りの陸路での安全を祈願したのです

 

 

 

 

私達も帰路の神戸行きフェリー時間までの間

今回のイベントで知り合えた方のガレージ訪問をさせて頂きました

 

 

 

そして、それは驚きの個体達でした

Porsche 356 乗りなら必ず憧れのバージョンとなる” 2000GS “所謂「カレラ2」です

 

この水平対向4気筒+4カム+DOHCは

後の904用エンジンとして更にチューニングされ、搭載されることになります

 

エンジン音も聞かせて貰いましたがブリッピング時は正にレーシングエンジンでした

 

 

 

もう一台のポルシェも実車としては全く初めて見る個体

 

スイスのチューナー、SPORTEC「スポーテック」社の996 GT2 ベースのコンプリートモデル

外観にはあまり手を加えずに動力性能のスペックを大幅に上げる事に注力

 

そして

チタンコンロッド等を駆使、驚異の750PS を叩き出します

 

元々、GT2はTurboを更にパワーアップさせたチューニングを施し、軽量化の為2駆にしているのですが

流石にこのパワーだとコントロール出来ないとみえてSPORTECでは4駆に戻しているようです

 

同年式のRUF社 996-R Turbo が550Ps ですから超ド級度が分かります

 

 

 

更に

 

1932年 MG-K3 マグネット

MG社が世界で30数台リリースした中の1台となるワークスレーシングカー

 

いつか、MGCC のイベントでご一緒したいと思いました

 

 

T氏ご夫妻にお礼を言って、フェリー乗り場に向かいます

美しい夕景に歓声を上げながらスマホを向けるカノジョ

 

 

ドラマティックな2日間で二人ともぐったり、泥のように眠ります

 

明け方、目覚めると明石海峡大橋の下を進むサンフラワー

程なく六甲フェリーターミナルへ着岸

 

念の為、356SCを入庫させる為に加古川へ向かいます

3日前に神戸で、昨日と一昨日は阿蘇で..そして今、加古川で

何か不思議な気分です

 

 

 

 

 

終わり

 

 

 

 

後書き..

それにしてもドラマティック、記憶に残る「GIRO DI CALDERASO 2021」でした

出番の無かった急ごしらえのPC計測用のキッチンタイマー

次のレースでは活躍して貰いたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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