「モアナコーストのレストラン情報」の記事一覧
遅くなってしまいましたが、皆様、新年あけましておめでとうございます
とても暖かいお正月、フィッシュボーンにもたくさんのお客様にご来店頂きました
まだまだ足りないところも多い私たちですが、本年も試行錯誤しながら、でも楽しく皆様と素敵な時間を共有したいと思います
どうぞ宜しくお願い致します
さて、1月の新しいLunch Stagione(季節のランチ)は6日からスタート予定です
どうぞ、お楽しみに・・・
そして大切なお知らせです。
1月18日(月)から23日(金)の5日間
モアナコーストは全館休館日となっております
お部屋のメンテナンス、そしてクリスマスから年末年始走り続けたスタッフたちも少しお休みを頂戴いたします
2月にはバレンタインのガトーショコラの販売やデザートブッフェも予定しております
今年のモアナコーストにも是非ご期待ください
今日の鳴門はみぞれ交じりです。暦通りに季節は進んでいきますね。忘年会のシーズンお疲れをためていらっしゃいませんか??
さて外食に行くと何気なく見ている料理と器ですが、フィッシュボーンの組み合わせを少しご紹介したいと思います。
北大魯仙人の言うとおり「器は料理の着物」。器に料理を盛って初めて完成されます。
器を選ぶ要素は大まかに分けて、光(色)・形・ボリューム感(大きさ)。

日本料理だと四季を感じる繊細な素材を生かすために薄くて小柄、形や色合いに変化の多い器が好まれます。

西洋料理は「光」が最重要視されるので、透明感があって多彩な色を返す真っ白な皿やアイボリーの陶器製が好まれます。さらにフィッシュボーンのようなイタリアンはフレンチのレストランに比べるとお皿の種類は1/3ほど。とてもシンプルです。
それでも地産地消を心がけると、季節ごとの地元の素材を生かすお皿が欲しくなります。それでこだわったのが、地元鳴門市の大麻町大谷に伝わる大谷焼き。鉄分をたっぷり含んだざらざらとした赤土。藍染の大釜由来の分厚く武骨な仕上がり。やさしい光沢。地元の素材をシンプルに豪快に使うイタリアンと他に類を見ないほどのマッチングなのです。
フィッシュボーンの料理人が見て選ぶフィッシュボーンの大谷焼の器たち


素材の形状、切り口、色彩のグラデーションに合わせて。6:4~8:2まで余白とボリュームバランスを変えながら出てくるコースの一皿一皿はドレスをまとったモデルのようです。
味覚・嗅覚・触覚(食感)に加えて、こんな視覚からもコースを愉しんで頂けたらと思います。
サーヴィススタッフ 西 啓次郎
本日は、もうすぐ訪れる一大イベント「クリスマス」についてお話しさせて頂きます。
12月に入り街はもちろん家々の玄関が華やかになってまいりました。
モアナコーストもきたる聖夜に向けて準備中です
クリスマス期間中に提供させて頂く予定のカクテルをホールスタッフ全員で案を出して実際に作り、全従業員に飲んでもらってグランプリを決め、「アルコール入り」「ノンアルコール」それぞれ1位に選ばれたカクテルが皆様の前にお披露目されます
そして最後にご紹介するのがランチ、ディナーのクリスマス特別コースです。


当店のシェフが腕によりをかけて特別なコースをご用意しております
クリスマスディナーの予約状況ですが12/12の現在で22日.25日にまだ空きがございますのでお早めのご予約お待ちしております
レストランスタッフ 河井 拓図
モアナコースト一大イベント、クリスマスディナー今年ももちろんご用意させて頂きます
今年も例年通り、豪華な食材をたっぷりと使用しております

トリュフ・鴨肉・オマール海老・徳島の和牛すだち牛・・・
個人的にオススメなのは、自家製のじゃがいものニョッキ
とてもシンプルな外見ですが、口にいれると、ほどよい柔らかさでソースとの絡み具合も抜群
。ファンもいるほどの絶品です
そして豪華なメニューの最後を締めくくるのはなんと・・・
一つ一つシェフが心を込めてつくる、クリスマスツリーをモチーフにしたデザート
鳴門金時のモンブランで作った小さなクリスマスツリーはとっても可愛い一皿です
毎年毎年、シェフが何か月も前から頭を悩ませて作り上げるクリスマス限定メニュー
とってもとってもおすすめです
他にも豪華なお料理がたくさんですので、是非HPでご覧になって下さいね
ご予約、お待ちしております
P.S.美味しいワインやクリスマス限定カクテルもありますよ
ソムリエール:浦川 陽子
急に冷え込みましたね
暦では立冬から小雪へ移る今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日は素材のお話。
フレンチはソースや味覚の科学にこだわった宮廷料理。イタリアンは素材を生かした家庭料理と評されることがあります。その評価でみると、リストランテ フィッシュボーンは後者です。県外から冷凍されて入ってくる素材ではなく、地元の海で獲れた新鮮な地魚介。
そして吉野川が生んだ肥沃な土壌で育った牛や鶏、豚。自然の素材の旨味を味わっていただいております
特に魚介類は漁師さんが獲ってくる「その日その日」の最高に新鮮な旬の食材。

秋は、赤イカ、イワシ、サンマ、蛸が多かったですが、初冬に移る今は卵を持った渡り蟹、スズキ、カワハギ、ガシラ、アオリイカ、ブリ、太刀魚が入ってきます。

そんな素晴らしい素材を愉しむ方法をお教えします。ランチやディナーで、コース以外に単品でその日の「鮮魚のカルパッチョ」「その日の魚料理」をオーダーしてテーブルでシェアするのもおすすめ。
季節の移ろいを一皿で。目と舌で楽しむことが出来ます。
お気軽にスタッフにその日の内容を聞いてみて下さいね