カイゼン作業..Triumph TR6 61y / Bonneville T120 改

相変わらず冷間時の始動には難儀しているTriumph TR6 61y /Bonneville 改

 

 

そんな過日、プラグキャップの交換でカイゼンしたとの情報が寄せられました

その問題のプラグキャップがコチラ

 

無印ですが無抵抗仕様の英国製の新品

デザインが気に入って使っていました

 

その情報元の個体も全く同じものを使っており、NGKの無抵抗使用に交換すると火花の強さが増し

エンジン始動から走行時も安定したとの内容でした

 

 

 

 

早速、ストックしているパーツ箱の中を探してみると..

 

NGKで在ったのですが、抵抗入りのタイプ

 

 

更に探してみるとCHAMPIONの無抵抗仕様が二ケ出てきました

 

 

箱が随分と古くなっていますが中身は新品未使用です

 

 

 

何気に他の個体を確認してみると..

Rocket Gold Star にはCHAMPIONですが硬質プラスチックタイプのキャップ

 

 

 

 

Triumph T110/Bonnneville改には今回ストックと同じモノを装着しています

随分前に自身で交換した筈ですがすっかりと忘れていました

 

 

 

 

そうして交換後のプラグのスパーク状態は..

入れ替えたキャップにプラグを差し込み、先が見える向きでシリンダーに置きます

秘密基地内の照明を消して真っ暗の状態でキック!

驚くことに明らかに火花がハッキリと目視できます

本来、BTHの仕様書にも記載の白っぽい火花なので、目視しにくいのだと思うのですが強さは変わりました

はやる気持ちを抑えつつ、プラグをねじ込みいつもの手順

(ティクラー押してフロート室に満タン状態 → キルSW押しながらキック2回でガソリンを吸わせ→キル離して通電キック)で踏み込みます

すると1回で半爆発、2回目で掛かりました!

 

 

キックの硬さ(重さ)には閉口しますが驚きの結果となりました

 

カイゼンはまだまだこれからも続きます。

 

 

“カイゼン作業..Triumph TR6 61y / Bonneville T120 改” への2件のフィードバック

  1. 高島 学 より:

    私のボンネ61年は、もともとかかりがいいのですが
    SHOPの方に、プラグギャップは0.5ミリにと言われて
    シックネスゲージで0.5に合わせています ご参考までに

    • moana より:

      そうなんですよね..
      私も以前、その情報を元にギャップを狭くしてみたのですがあまり変化は見られなかったのです。
      今回の作業が好結果だったので、今一度0.5辺りで試してみたいと思います。
      有難うございました。

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