満身創痍・疲労困憊 正にそんな気持ちで
師匠に電話しました
旧車の基本となる その1) 強い火花 その2) 新しいガソリン その3) 適切な混合比等々は
確認済み
兎に角、事細かに状態を伝えていきます……
5分程話したでしょうか
師匠から「スロットルバルブの高さが合ってないんちゃうか?」
過日、左右のファンネルを外し、指を当てながらスロットルの開け閉めして確認はしましたが
確かに中速域でのアクセルを固定させた状態での症状なら理解できます
何度か右手でアクセルグリップを廻します
そうして キック!
ダッ ダッ ダッ ダダッ ズバッバー 何と治りました!
本当に
あのツインキャブボンネビルの走りになったのか
急いでヘルメットを被り マン島に向かいます
あのデュープレックス骨格にツインキャブで武装したボンネビルが蘇りました
早々に秘密基地に戻り
師匠に報告です
あの僅か1mm弱のスロットルバルブの高さで激変するのが英車の醍醐味なのでしょう
流石に師匠も新品のアマルだったので数か月でズレが出るのは想定外だったようです
最後の電話を入れなければトランポで大阪まで行く覚悟だったのですが
今回は良い勉強(訓練)をさせて頂いたと感謝しています
いずれ、イグニッションコイルも交換する時期だったと考えれば遠出も安心なワケです
しかし
恐ろしい程 効きます
師匠からも「他の古いんと同じように掛けたら効きすぎて危ないから」と念を押されてました
先程の試乗でスピードが上がり過ぎ、信号で慌ててレバーを握った時の制動は
とても同年代の英車とは思えない位、危なかったのです
何しろ、軟なフロントフォークがフルボトムし、2度程つんのめる寸前でした
コロナタンクバックにETCを装着
最後に
こだわりのグラフィック屋さんといつもの看板屋にお願いした風切に貼りつけるデカール
Brit Brat Day の報告は後日に行いたいと存じます。
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