「モアナコーストのレストラン情報」の記事一覧
うだるような暑さも和らいだ季節になってまいりましたが、皆様どうお過ごしでしょうか?
ご来店頂いたお客様はご存知かもしれませんが、「Fish Bone」には黒板がございまして
おすすめのコースだったり食材、ドリンクなんかをご紹介しております。
今ご紹介させて頂いているのはお昼から楽しめるノンアルコールワインですドライバーの方も必見
本物のワインにも使われているぶどうを使った本格的なワインです
なにげなく飾られているのですが、実は完成までにたっぷり時間をかけた渾身の作品でして・・・
どうすれば見やすくお洒落な感じになるのか?
この書き方の方が伝わりやすい?
Fish Bone だからやっぱり魚のイラストを入れてみようか?なんて話しながら書いています。
コースの付け合わせの野菜一つとってもシェフのこだわりが詰まってます
例えば、9月限定のLunch Stagione のメインのお料理。
徳島の赤牛すだち牛を使ったステーキなんですがお肉はもちろんの事、
このお料理のガルニは徳島産の蓮根を使ったフリットとごぼうはガーリックと鷹の爪で
じっくりコンフィしてひと手間かけたもの、。
おいしいんだけどなんで?でも聞けない・・・
せっかくのこだわりも状況によってご説明できないこともありますのでこういった部分で
知っていただけたら味わいもまた変わってくるのではないかと思います
レストランスタッフ 河井 拓図
すっかり秋めいてきた今日この頃
毎年この気持ちの良い季節はあっという間に通り過ぎてしまう気がします。夏らしいことが出来なかった方も、夏の忘れ物は今のうちに・・
ですね
さてさて、モアナコーストの楽しみは夏だけではございません
イベント情報でもご案内しておりますが、
来月、10月2日(金)
第3回目のランチ&デザートブッフェを行います
ご好評頂いておりますこのイベントももう3回目。
今回あえて平日に行うのは、
”土日に参加できない方にも楽しんで頂きたい”
のスタッフの言葉から。
今まで土日に必ず参加して下さっていたお客様、ご安心ください基本的には週末の開催、今回は少し例外です。
私たち、モアナスタッフもそうですが、土日にお仕事の方って意外とたくさんいますよね。
今回のブッフェはそんな方たちにゆっくりと楽しんで頂きたいと思っております
もちろん、主婦の皆様も週末前のパワー充電にいかがでしょうか。
モアナコーストのランチブッフェは、
わいわいガヤガヤ
というよりは、
ゆっくりのーんびりおしゃべりしながらランチからデザート、食後のコーヒーまで
をコンセプトにしております。
だから、完全予約制、12時からの一部制。
気持ちの良い秋のガーデンを眺めながら、是非時間を忘れてお過ごしくださいませ
お席の空き、まだ余裕がございます。
皆様のご来店、お待ちしております
~モアナコーストスタッフ一同~
本日は皆様に週末限定でご案内しておりますモアナコースト自慢のガーデンが望める1Fの「シエスタ」をご紹介
FishBoneでお食事をお楽しみいただいた後、デザートとお飲物を時間を気にせず
ゆっくりとおくつろぎいただけるスペースです
ハワイ?カリフォルニア?シチリア島?そんな気になりませんか???
テーブル席をご用意しておりますがパラソルの下で海風を感じながら・・・そんな方もいらっしゃいます。
季節により印象はガラッと変わりますこの写真を撮ったのは夏ですから、太陽の恵みをいっぱいに浴びた木々達の景色と心地よい海からの風がイチオシです!!
雨が降ればせっかくのティータイムが台無し・・・
そんなことはなく雨が降った日は外に降る雨音に耳を傾けて
ガラスに当たる雨粒に心癒される
いつの季節、どんな天候でもそれぞれの魅力があります。
おいしい料理と癒しの空間をご用意しておりますので皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!
※ご予約の状況によりご案内できない場合もございます。
レストランスタッフ 河井 拓図
立秋を過ぎて夜風が涼しくなりましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は料理のお話。
皆さまはフランス料理、またはイタリアンを食べに行った際、メニューに「コンフィ」「ソテー」「グリエ」「ラグー」という表記を目にされたことがあるかと思います。詳しいことはわからないまま召し上がることはありませんか?これらは「火入れ」の技法名で、調理目的が違い、素材の味はもちろん、部位や状況を見て変えられています。
フィッシュボーンでも地元の素晴らしい素材を生かすための下処理や仕上げに細やかな火入れの工夫がされています。
例えば、鮑の下処理には芯温80℃を目安にじっくり蒸すヴァプール。骨まで美味しい鮎は、香草で香り付けした90℃の油に何時間も漬け込むコンフィ。渡り蟹は蒸した後、殻をブランデーで焼き上げ香ばしさを出し(フランバーレ)、その後ソースでじっくり煮込む(ラグー)などなど・・
ほんの一例ですが、素材,部位ごとに火入れを変えて、召し上がっていただいております。
メインディッシュの最後の仕上げにも細やかな火入れの気遣いが込められています。
私たち日本人は皮目がカリッ、中身はふっくら柔らかい食感を好みますね。両立させるために皮目側をカリッと焼き上げ焦げ目をつけ、
その後オーブンで間接的にゆっくりと火入れ。
でも・・・200℃のオーブンで火が入った直後にお出しすると熱すぎて、ナイフで切った瞬間にうまみが水分と共に逃げてしまいます。それでほんの少し温度を下げてからお出ししています。それは口に入れたとき旨味がギュッと凝縮した感じを味わって頂く為です。
折角足を運んで頂いたお客様に感動していただくため、何気ない一皿にも名画のような細やかな技法がなされています。フィッシュボーンでお食事の際には、その一口に料理人が込めた、皆さんへの「熱い気持ち」も想像して味わっていただければと思います。
フィッシュボーン サーヴィススタッフ 西 啓次郎