
ロケットゴールドスターが愛機になって30数年(1989年だったか?)
当時は私自身も若く、軽くてスリムなこの個体は取り回しが楽でした
しかし60歳を超えてからの足腰は衰えるばかり..
センタースタンドを立てるのも気合を入れないと苦労する始末
そこで、センタースタンド及びサイドスタンドにもカイゼンとモディファイを加えました
これは機種不明のセンタースタンドストックパーツ
足で踏み下ろす位置を長くする為、この部位を切り落として使います
元の位置からは10cm位長くなり、テコがより効く様になりました
併せて足裏(地面に接する面)も左右均等な高さに肉盛りし、更にR面を治して抵抗を無くします
スタンドが跳ね上がってフレームに当たる部分にもゴムで加工を実施
サイドスタンドも跨った状態から分厚いブーツでも出し易いようにモディファイします
接地面も加工を施し、接地面積を大きくします
本来は無かった引っ掛ける部位にも細かなディティール
テコの原理がより効いた状態で驚くほど軽く上げられることとなりました
この溶接加工作業は鳴門市内に在るCHICAGO-MOTORSさんにお願いしましたが
とても丁寧なシゴトで満足しています
次は何するかが楽しみな秋の夜長。
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