コチラは昨年の暮れ、初めて秘密基地にやって来た時の画像
ぱっと見は初期型XS1である
ベースの個体はXS650-E
フロントフォーク+ドラムブレーキはXS1B+タンクカラーは最初期のXS1仕様
デコンプ付きセルレバーは外した状態
恐らく、最初期にすることを前提にこのカラーにしたものの
入手困難なフォークブーツが見つからずⅡ型となるXS1Bとして甘んじたのではないかと推察しました
前オーナーの初期型へのこだわりと苦労が見てとれる外観となっています
私としてはセル無しの最初期モデルを探していたので申し分の無いレストアベース個体でした
ところが、都内在住のエンスー仲間であるM氏のモデルEを拝見後に方向性が大きく変わることに…
その時のショックを受けた画像がコチラ
昭和45年(1970年)当時が一瞬でフラッシュバックしました
このフォルム、カラーが鮮烈に蘇ったのです
そして、決め手は排気音
鳥肌ものでした..
その時の動画がコチラ
スマートな車体に細いシルエットのぺトロールタンクにはビビットなブリリアントレッド
M氏は2輪、4輪ともに数多くの名車を乗り継いだ生粋のエンスー
年齢を重ねた今も筑波やSUGO等でクラシックバイクレースに参戦している現役ライダー
その彼をして”こいつはイイネ”と言わしめたXS650-E
レストア方向は全く逆になりました
さらに続く
私の友人は以前初期型のXS1をレストアしてましたが
カムチェーンがどうしても手に入らなくて、手放してしまいました
XS1クラブの会長さんがパーツ持ってましたが譲っては
もらえなかったとのこと 手放したのちにどこかのショップが
制作販売されることになったと残念がっていました
私も昔初期型にしばらく乗っていましたが、振動がすごくて
ツーリング先でキックレバーを落とした経験ありますね
初期型に乗ってたんですね..流石です。
振動の件、分かります。
ハンドルブラケットの取り付け部には極厚のラバーが挿入されていますね。
押す時にはぐらついて少々不安ですがグリップに感じるあの振動を消す為には必要なようです。
いつかコイツでご一緒しましょう。