「モアナコーストのレストラン情報」の記事一覧

秋の気配

空を見上げれば秋の気配を感じられるようになった今日この頃。先日雲の一部に虹を見つけました。
日々の空模様の変化は季節の移り変わりを感じられるので、大好きな時間です。

周辺の雲とのコントラストも素敵キラーン
夕陽も沈む時間が早くなったように感じます。

さて明日は秋分の日。
本来、先祖をまつる日として明治時代に制定されたそうです。
夜になればフィッシュボーンの周りでも鈴虫が鳴き始め、秋の足音がそこまできていることを感じます。(暗いので撮影はかなわず、耳で音を愉しむことしかできませんが、それをたのしめる感性を持合せられていることに、感謝します。)
皆様もフィッシュボーンを訪れる機会がありましたら耳をすませてみてくださいね花
レストランスタッフ 未来

地元愛

9月に入り大分涼しくなってまいりましたね。
トンボがたくさん飛んでいるのを見ると秋だなぁと実感する今日このごろ。
夜はそろそろ寒いくらいなので風邪を引かれないようご自愛ください。
そんなこんなで本日もおいしいイタリアンをご提供しているフィッシュボーンではパスタやメインはもちろん!前菜にもこだわりがいっぱいです!
こちらはディナーの一番初めに出てまいります



「海の幸のカルパッチョ」
朝仕入れた徳島産の新鮮なお魚を彩り豊かに盛り付け
四季折々に合わせてお魚を変えてご用意
(写真のお魚はカツオ、真ダコ、真鯛、ボウゼ)
辛口のスパークリングワインとよく会います
もう1品ご紹介


一つ一つ心を込めて料理人が何時間もコトコト煮込んだ


「カボチャの冷静スープ」
秋らしい旬のカボチャを冷製スープでご用意
こちらはランチBの前菜やディナーでも単品の本日のスープからお召し上がり頂けます。
空腹の胃に優しいのでお酒を飲まれる前にもオススメですよ
遠くから来てくださったお客様にも地元のお客様もお楽しみいただける地産地消にこだわった新鮮なものをシェフたちの技術でさらに美味しくして毎日ご提供しております我らがフィッシュボーン
こだわりを知ってしまった以上レストランスタッフの私も料理に負けない接客でお客様に安心感と満足感をお届けしてまいりたいと思う日々でございます
やる気モリモリレストランスタッフ盛びっくり!パンチ!

フィッシュボーンの新たな挑戦・・・

はじめに・・・
現在、当店「リストランテ フィッシュボーン」はイタリアンの巨匠〝八島 淳次〟グランシェフの指導のもと店内装飾、サービスから、ワイン、メニュー構成、物事の捉え方やお客様の心情、調理にいたるまであらゆる面で監修していただいており毎日勉強、成長の繰り返しです。
この先より良いサービス、料理を皆様に提供しつづけられるよう日々頑張っています。

 (八島 淳次グランシェフ)
またあわせて本日は10月より始まるジビエ料理についてお知らせさせて頂きます
そもそも「ジビエ」とは・・・狩猟によって捕獲された食用の鳥獣の事。
その昔フランスなどでは、ジビエを使った料理は自分の領地で狩猟ができるような、上流階級の貴族の口にしか入らないほど貴重なものでした。
動物の尊い生命を奪う代わりに肉から内臓、骨、血液に至るまで、全ての部位を余すことなく料理に使い、生命に感謝を捧げようという精神のもと食べられていたそうです。
日本でもポピュラーなのは鹿や猪なんかでしょうか
他にも狩猟の対象となっている野生鳥獣は全てジビエとして定義されます。
野ウサギ、ヤマウズラ、真鴨、ライチョウ・・・
1年を通して狩猟できるわけではなく解禁時期というものがありましてそれが秋~冬にかけての時期なので期間限定でしかみなさまに提供できない料理なんです
「いや~、食べてみたいけどちょっと勇気いるなあ、」「ちゃんとした処理がされてるのか心配」
色々な声があると思いますが、コースの中の一部をジビエに変更して少しだけ味わうこともできますので是非お待ちしております


(写真は八島氏がオーナシェフ ISOLABELLA Operetta での研修にて)
ジビエを食べなれている方は事前にご希望をお電話等でご連絡いただけましたらシェフがその日にベストな状態の食材を準備してお待ち申し上げております
詳細が決まりましたら改めて皆様にお知らせさせていただきます
レストランスタッフ 河井

夏のフィッシュボーンはシチリアの料理とワイン

日が暮れるのが早くなりました。
夏の疲れが出始める季節ですがいかがお過ごしでしょうか?
フィッシュボーンではイタリアの各州ごとの郷土料理をテーマにワインを合わせております。
夏は、引き続きシチリア!本日から新たなシチリア風メニューで皆様をお待ちしております。
シチリア島は地中海最大、ちょうど真ん中に浮かんでいるために、あらゆる国の支配を受けてきました。
その結果、さまざまな民族・宗教が混沌と交じり合い、独自の個性的な食文化が形成されました。

(イタリアワイン辞典より画像をお借りしています)
特徴はイワシ、タコなどの魚介類。そしてトラバニ県の塩田の塩もシチリアの特産品です。
塩漬けした酢漬けのケイパー、オレガノ、魚の臭みを消すためのフィノッキというセロリに似た甘い香り入りハーブが多くつかわれています。
フィッシュボーンでは鳴門の最高の食材にシチリア風のアレンジを加えた料理が楽しめます!


不思議なことに、鳴門もシチリアも世界最大級の潮流があり、塩田が盛んだったという共通点があります。
そんな料理に合わせるのは、シチリアで育ったブドウのワイン。
スパークリング・白・赤とシチリアワインをグラスでもボトルでもお楽しみいただけます。
総料理長はじめ10名で試飲し15種類の中から絞りこんだ6種のワイン。
太陽をいっぱい浴びた果実味のあるワインだけでなく、標高3000m超のエトナ火山で栽培されるブドウかた生まれる上品なワインまで幅広くご用意いたしました。

青魚など一見ワインに合わなそうな食材がハーブや食材の組み合わせによってワインに合うから不思議です。
ディナーでは、その日の食材に合わせた「スパークリング・白ワイン・赤ワイン」の3杯セットもご用意しております。
青い海を見ながら、味わってみてください。複雑な文明の香りがするはずです。

処暑を迎えて

 皆様こんにちは。 いかがお過ごしでしょうか?
先日8月23日に二十四節季の処暑を迎えた日本です。処暑の【処】は暑さがとどまる、という意味を持つそうです。
これから暑さも和らぎますように晴れ
こんな風に節季を気にするようになるなんて
想像もしていなかった日々。
齢30を超えてから自然の移り変わりに一層自然に心が寄り添うようになりました。
子供のころ見つけては集めていたセミの抜け殻も今では見つけるのも難しくなったように思います。
木に止まって元気よく鳴いているセミを見つけたのでパシャリキラーン
 
処暑が過ぎると台風が発生しやすくなる季節に突入します。
今日もフィリピン沖で熱帯低気圧が台風に変わったそうです、
皆様もどうぞお気を付け下さいね曇り夏から秋にかけての色々な顔を見せてくれる空。
先日面白い雲をみつけたのでどうぞ♪(Fish boneに見えたので思わずパシャリ)
毎朝聴いているラジオから、山下達郎さんの
【さよなら夏の日】が流れてきて
もう夏も終わるんだなぁとしみじみ感じた今日でした。
皆様が夏の終わりを感じる瞬間はいつですか?
レストランスタッフ 未来