梅雨明けのような夏空の続く
鳴門 モアナコーストです。
ヤマモモ「楊梅」
県内各地でよく見られるのですが
徳島県の木として指定されている事はご存じ無い方が多いのではないでしょうか?
wikipediaを参照すると
緑化を目的とする植樹に用いられることがある。古くは、漁村において、川に栄養を与え、魚の漁獲を保証するために周辺の山野に人工林を作っていたとの伝承がありヤマモモがよく利用されたという。現在では街路樹として公園や街路にも植えられる。
殖やし方は、接木のほか、取り木がある。雌雄異株のため結実には雄株が必要であるが、都市部では街路樹として植栽されている雄株が随所にあるため、雌株の結実性は比較的高い。ヤマモモの果実は、鳥などに食べられ、消化された後に発芽する性質があるため、発芽率を上げるには、種子を便所の壺につけておいたとも言われる。
果実は甘酸っぱく、生で食べられる。野生種以外に、大粒で酸味の強い瑞光や大玉で酸味の弱い森口や秀光(秀峰、平井1号)などの栽培品種があり、農作物として栽培されている。中国では浙江省の「丁岙梅」や広東省の「烏酥楊梅」という品種が良質で知られている。 また、ジャム、缶詰、砂糖漬け、リキュール等に加工される。伊豆高原地区が実のなる最北端と言われているため、伊豆急行線の各駅では、自動販売機で「やまももドリンク」というヤマモモの清涼飲料水が売られている。中国では白酒に砂糖を加え、ヤマモモの果実を漬け込んだリキュールの「楊梅酒」が広く作られている。
樹皮は楊梅皮(ようばいひ)という生薬で、タンニンに富むので止瀉作用がある。消炎作用もあるので、筋肉痛や腰痛用の膏薬に配合されることもある。
高知県ではシイラ漬漁業に使うシイラ漬の下に葉が付いたヤマモモの枝を垂らし、隠れようとする小魚を誘き寄せ、小魚を目当てに集まってくるシイラを巻き網で捕る漁法に使われている。
高知県の県の花、徳島県の県の木、知多市、西都市、下松市の市の木に指定されている。花言葉は「教訓」「ただひとりを愛する」
等々、良いことがいっぱいの常緑樹なんですね。
モアナコーストではゼリーやシャーベットにしてお出ししたいと考えております。
ご期待くださいませ!
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