密林から届いた開放型の古河バッテリー、外箱には”高始動形”の文字が誇らしげに..
その昔、高校生の頃にいじっていたバッテリーそのままです
付属の電解液には医薬用外劇物 “希硫酸” 硫酸は37%との記載
遠い昔、あの頃は補充なら水道水を入れていた記憶が…
希硫酸電解液を注入します
少し待ってから電圧を測ると12.4V!
排気ノズルに入れるチューブの長さが足りない為、外径を測ってDIY店へ向かいます
有りました..計り売りで60㎝を購入
挿入後、暫く待つと液が漏れ出ています、危ない危ない..
化学反応で少し容積が増えたのか?
マフラー等のメッキ部に付けば痘痕になりかねないのでスポイドで少し吸出しました
装着完了
ピッタリと収まりました
始動テスト
ガソリンコックON→左右のキャブティクラー押してオーバーフロー確認
空キック2回→イグニッションキーON→キック一回で始動!
3~4回アクセル煽ればアイドリング安定で完璧な状態
来年には乗り始めて40年の節目となるこの個体
秋のツーリングが俄然楽しみなワケです。
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今年も酷暑の続く7月の過日、秘密基地内でBSA SPITFIRE MkⅣの車検準備を行いました
ところがバッテリーが放電しているもよう
Triumph T110やTR6,BSA Rocket Gold Star はすべてマグネット点火
唯一、このSPIT FIRE はバッテリー点火なので命取りになります
基地内で最後にエンジンを掛けたのは1か月以上前
昨年の春の”英車の集ひ”時にバッテリートラブルで交換したばかりだったのですが…
電圧計では完全放電にはなっていないようでしたので密閉型専用の充電器に繋いでみます
しかし、点滅状態が続きバッテリー本体がアウトになっているようす
過去にも他の個体で同じ症状が続いている為、旧来の開放型バッテリーに変更することにしました
バッテリーケースの内寸を図り、12V/9Ahの開放型を探します
見つかったのは国産の古河製バッテリー
安価な密閉型に比べ価格は倍以上しますが確実に追充電できるので安心です
このタイプはターミナルのプラスマイナスが逆になっている為、アース線を伸ばします
将来、ターミナルが再度逆になることやアース位置を変更することも想定して長めに伸ばしました
密林からの入荷を待ちます..
続く
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過日に和歌山で開催の”Meet The MG 2024″コーションプレートが届きました
早速、MG MIDGET Mk Ⅲ の定位置に貼り付けたのです
真鍮製のプレートでクラシカルなこの英国車にはよく似合います
今年は年初からMG MIDGET MkⅢ の出番が多くありました
2月の室戸~高知ツーリング
4月には熊本での”gogoラリー”
5月が和歌山での”Meet The MG”
6月も九州は阿蘇での”GIRO DI CALDERASO”
随分前の購入時にはいろいろと不具合に悩ませられましたが
今では整備や改善作業も進み、何処に行っても又どの季節でも安定したライトウェイトな走りで
楽しませてくれています。
コメントを残す (0)梅雨明けが待ち遠しい過日の午後
バッテリー充電を兼ねて走らせました
鳴門ニュル入り口近くの港に佇むPorsche 356 SC
1750ccにボアアップされたエンジンも快調
ハーフスロットルでキーを捻るとスムーズに始動
暑さにもめげずアイドリングも安定しています
このアングルがこの個体の方向性をよく表しています
巨大なずんぐりとしたボラートは何年ここで仕事をしているのか..
働く船とどこか似ているボディライン
一方でこの港は将来、このようなクルーズ船を停泊させる計画があります
こんな光景が早く見られるようにしたいものです..
コイツで一緒の11月に神戸で開催の356ホリデイ
100台近い356が集まるとは..とても楽しみなワケです。
コメントを残す (0)土山ベースのF師匠より完成したとの報を受け
真夏の日差しの中でしたが引き取りに伺いました
3か月強の間、2度ほどは覗きには行ったぼですがエンジンルームの掃除を行っただけで
組み立て作業は当然ながら任せきり..
一通りの注意事項のレクチャーを受け戻ったのです
秘密基地に戻ったHonda S800 M Coupe
慣らしでもあり、4,000回転までを意識しての走行でしたが快調そのもの
トルク感は変わりませんが明らかにエンジンフィールは軽くなっています
ガラスビーズブラストの後、バレル研磨仕上げは信じられないような美しさです
F師匠オリジナルとなる”F60デジタルイグニッション”
本来のポイント式とは比較にならない精度と安定性が確保されています
キャブレターもご覧のような仕上がり
ナット一つビス一本までこだわった仕上がりには脱帽
作業詳細についてはこの後も、こだわりブログに続きます
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