
「クラシカル英国車」の記事一覧
去る9月上旬
所属するRCクラブ活動の活動の一環として渡英しました
ロンドン・ヒースロー空港
流石に12時間近くをエコノミーでは辛く感じました
古い駅舎とモダンなデザインが混在する不思議な駅
日本のような超高層ビル群は見当たらず
古き良きヨーロッパな街並み
駅から歩いて15分程のホテルに到着した時はどっと疲れが感じられました
翌日はロンドン観光ウェストミンスターからタワーハムレッツを船で移動
旅行雑誌等でよく目にするアングル
この後、定番の大英博物館に向かいます
とにかく広いので、相当周到に準備しておかないと疲れます
勿論、展示内容は超弩級なのですが….
私が一番気になったのはこの屋根の構造物
これは是非、近い将来のモアナコースト増床時に使いたいと思いました
その後はピカデリーサーカスへ
日本で云うなら渋谷ハチ公前?大阪なら道頓堀?的な場所なのでしょう
ウィンドウショッピングをしているとMGのビルを発見
流石に60年代の物は販売していませんでした
翌日は今回のミッションの会場となるリーズ市に向かうため
セント・パンクラス・ステーションから高速鉄道で移動です
此処も又、世界屈指のエレガントな駅と呼ばれているらしく、ガラス張りの天井から降り注ぐ太陽光が、アイアンのフレームと茶色のレンガのコントラストを際立たせています
続く
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10月の下旬
往復700Kmとなるロングツーリングに出かけました
過去にも何度かポルシェイベントで訪れたことのあるラグーナ蒲郡
MIDGETのスペックから想定の片道4時間までと考えておりましたが大きくオーバー
それでもこんな風景や英国らしい個体達を見ると来て良かったと思うワケです
とてもレーシーな仕上げのMG
そして今回の参戦で一番に気になったのがこの個体
そうです
偶然に私の隣に駐車していた1963年MG MIDGET Mk1
とても美しいエンジンルーム
1098cc と非力な為かスーパーチャージャーを後付けしておりました
因みにこのキットは今も手に入るそうです
オースチン?のような内装で細部に至るまで完璧な仕上がり
今回、クルマ以外でなるほどと思ったのがこちらの自転車
なんと、あのBSA社が世界大戦時に製作のれっきとした軍事用車両なのです
BSA社(バービンガム スモール アームズ社)は銃器メーカーからバイクメーカーとなった事は存じておりましたが
軍事用自転車を生産していたのには大変驚きました
ご覧のように当時のタイヤには「WAR GREDE」と在ります
当時は英国軍のパラシュート部隊が使っていたらしいのです…
又、いつもの様にロッカーカバーカーレースも行われました
いつか私も、このような凝ったこだわりなロッカーカバーカーを制作したいものです
夕刻
解散時期になってアクシデントが発生
エンジンがかぶり気味となり、外したプラグは使えそうにない状態
急遽、友人のプラグをお借りしたのですが….同じ熱価のタイプが無く
ゆっくりと回転を抑えて走った為か?この熱価でも焼ける事無く無事に帰ることが出来ました
今回の反省を機会にこのセットをリアトランクに常備させました。
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秋晴れの午後
業務の予定が変更(勘違い)となり数時間の空きができました
そこで
これは有難いと、勇んで整備に勤しんだのです
可能であればせめて1時間だけでも走りたいと軽整備を実施
次に、
長期放置時には必ず出る症状、一次チェーン側の溜まったオイルを抜きます
A10型エンジンの欠点?オイルポンプの構造? トライアンフには無い症状です
一旦全部抜いてから再度装着
その後、外のビスを外した状態で規定オイルを入れます
ビス穴から新しいオイルが出てきたら適正量なので再度、ビスを締め付けます
プラグを新しくして、ティクラーを何度か押し込みガソリンが溢れたのを確認後キックを踏みます
4回で始動
知らない方だと、白煙とこのオイルですから壊れたのでないかと思うでしょうが…正常です
4~5分、低回転であおってやればクランク内のオイルはタンクに戻り、この程度は外に排出となります
オイルタンクを覗いても、随分と減っていたので足してやりました
磨くのに手間取ってしまい、タイムアウト
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キーをオン
電磁ポンプを音を確かめながら
アクセルを4~5回踏み込み、ウェーバー内にガソリンを送り込みます
6秒程の長めのクランキングでOHV4気筒は目覚めます
秘密基地~マン島~鳴門市内を巡り、途中でガス補給
戻ってから、夏の湿気でくすんだメッキやアルミ部分をピカールで磨きます
前後4本やると爪の左右が痛くなります
ボディには固形ワックスで仕上げました
メーター類のメッキやステアリングも入念に行います
幌も内外を乾拭きで仕上げます
左がMG、右がS800
幌の折り畳み(開閉)についてはMGは大変スムース
幌仕様の歴史なのか?このあたりは英国車に軍配が上がります。
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9月に入れば暑さも和らぐかと思いきや
35℃に届きそうな猛暑日が続く鳴門~南あわじ方面
Triumph TR6改のメンテナンス後、放置したままのキャブレターを格好良く片付ける為のDIYを行いました
モノブロック930口径は大変貴重なパーツです
過日、100均一ショップで目ぼしを付けたバルサ材で簡易な棚を作成しました
子供の頃、ゴムで飛ばす飛行機を熱中したことを思い出しながら加工します
早く、涼しくなってほしいものです
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