ジオラマのようにに見える火口近くまでワインディングを疾走します
如何に、ここ阿蘇が広大であるかが解る場所です
標高の高い高地まで来ましたが356 SC は至って快調
呑気に写真を撮っている私達を尻目に、戦前の3ホイラーが駆け上がっていきます
ナビシートのカノジョもKm表示をmileに変換計算したり、写真を撮ったり大忙し..
延々とこんな道が続きます
途中、フロッシュ積載車と遭遇
フロッシュZ氏と近い将来のPorsche社の方向性と私達がどう関わるべきか?
語ったとか、語らなかったとか…
その後は想定通り、宿泊先である「レゾネイトクラブくじゅう」に到着できました
雄大な阿蘇の夕景を眺めながら“ アペリティーボ ” が始まります
モアナコーストでも勿論、生ハムは使っておりますが
このパルマ産「クラテッロ・ディ・ジベッロ」は特別です
チャールズ皇太子をはじめ、世界中のセレブや三ツ星レストランで愛用されている品
日暮れには気温も下がり、周りのご婦人方やカノジョもホテルのコートを羽織っています
この後はリストランテに移動してディナータイム
演出も洒落ていて、大いに楽しめたのです
今夜も明日に備え、早い就寝となりました
昨日~今日、結構…疲れました。
..まだ続く
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荷物を載せ変え、スタート地点に向かいます
ここまで来たのだから..と、主治医のZ氏とO氏も718を積載車に載せた状態で
GIRO DI CALDERASO スタート地まで並走してくれることに..
信号機がほとんど見受けられないワインディングをフロッシュ積載車とランデブー
スタート地にはドンピシャのタイミングで到着することが出来たのです
コチラの参加車両であるPorsche 904 GTS は愛機356 SC と同年式の1964年
ゼッケンを貼り終え、定位置に並んだ356SC
夏の衣類で臨んだ為、曇り模様の阿蘇では肌寒く感じます
こうして356で参加できた事は、ほかならぬZ氏とO氏のお陰ですね
いよいよ、ドラミが始まります
皆さん、真剣な眼差しでマップを見ながら主催者の説明に耳を傾けます
毎回、GIRO DI CALDERASO の楽しみはコースはもちろんですが
食事や演出にもこだわりが込められているトコロです
その一つがイタリアの高地を意識した設え
夕食の前、夕暮れの阿蘇を借景にアペリティフが楽しめるのです
いやが上にも盛り上がるワケですね
そして年式順、一台づつでスタート!
ナビシートのカノジョもご満悦
さらに続く
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お天気にも恵まれそうな週末の阿蘇に向け
Porsche 356 SC は六甲フェリーターミナルへ阪神高速を快調に巡行中
ところが、残り数キロの場所で何の前触れも無く突然エンジンがストール
主治医に電話で症状を伝えるも、残された時間は70分程
取り敢えず、GIRO DI CALDERASO 主催者に電話を入れ陸路になる旨と車種が変わる事を伝える
主治医は預けてあった718 Cayman S を積載車に乗せて向かってくれる事に…
やがて到着し、慌てて356と718を入れ替えてダッシュでフェリーターミナルへ
一旦、キャンセルしたのですがダメ元で乗り場に滑り込むと2分前
ギリギリセーフで大分行きに乗ることができたのです
コロナ禍の中でメニューも営業時間も縮小の中、簡素な内容となりましたが
無事に乗り込めたことに感謝しながらカノジョと早い夕食です
早朝まで、長い船旅となるので持ち込んだワインで乾杯して早い就寝
洋上では電波も届かないのでぐっすりと眠ることが出来、朝5時過ぎに目を覚ましてデッキへ
スマホをチェックすると主治医のZ氏から留守電とメール…
なんと!夜中まで修理を試み、積載車で356を阿蘇まで運んでくれている模様!!!
フロッシュのスタッフO氏が撮ってくれた港に近づくサンフラワー
二人は早朝5時過ぎには到着してくれていたのです
大分港へ着岸準備のサンフラワーのデッキ
慌てて港の駐車場を目を凝らして見てみると
駐車場前方の左方向には『フロッシュ積載車』 その後ろにはPorsche 356 SC が!(仰天)
不眠不休で移動してくれたにも関わらず、満面の笑みで手を振りながら迎えてくれるO氏
カノジョと涙しながらの下船をO氏が撮ってくれました
後日、
送信して頂いたデータによると
私達がぐっすり眠り込んでいた夜中11時頃、加古川を出発してくれたようです
未明の3時過ぎには九州まで進んでくれていたもよう
大分港到着直前にはこんな場所もあったそうな..
予定よりも早く着いたので近くを試乗、更に念入りなチェックを行う主治医のフロッシュ Z氏
なんと神々しい姿でしょう…
続く
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関西各地よりお食事にお越し頂いた空冷達
ご存知RWB
ドイツ語のRAUH-Welt BEGRIFF(ラウヴェルト・べグリフ)を略してRWBと云うそうな..
私としてはコチラの個体、クラブスポーツのモディファイが気になるところです。
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モアナコーストも開業して33年
過去、様々な場面でメモリアルな日のご宿泊でのお祝いや
大きな区切りとなるAnniversary yearでのご利用時に
サプライズな演出をお手伝いさせて頂きました
又、プロポーズを前提にしたディナーのご相談のご要望も多く
弊社の信条がスタイルとして認知されたのではと嬉しく考えております
コレは、そんな様々な思いを「絵=イラスト」にした作品
ここの工房では、そうした思いを形にして残すことができます
10年後、20年後…あの時の結婚式の記憶にはこんなソフト加減が似合うでしょうね
モアナコーストでは、他でもこの作者にオリジナルな作品を製作してもらいました
この作家はクルマにしろバイクにしろ、その個体ごとに在る熱い思い(想い)やヒストリーを「絵=イラスト」の中で
表現できるのが特徴です
私もカノジョとの熱い思い(想い)を「絵=イラスト」にしてもらいました
クラシカル英国車ドライブ時のウェアでPorsche 356 なのはご愛嬌。
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