英国の南東部、オックスフォードシャーのアビンドン工場の位置は日本では樺太と同じ緯度
ポルシェの工場、シュトゥットガルトも良く似た緯度であることがわかります
随分と南に位置し、気温や湿度の高い日本であることが要因の一つかもしれません…。
今年は記録的な長梅雨
もうじき迎える本格的な夏も暑くなりそうな気配
そんなある日の晴れ間
BSA Spit Fire とMG MIDGET を引っ張り出し磨いてやることに
BSAは1967年、MGは1968年とほぼ同じ年代です
MIDGETは夏場の水温上昇対策としてサーモスタットを外して直結にしており
冬場はオーバークールな状態ですが楽しめるのは9月中旬からになりそうです
そうした中、世界地図から各国の経度と緯度を調べてみました
英国の南東部、オックスフォードシャーのアビンドン工場の位置は日本では樺太と同じ緯度
ポルシェの工場、シュトゥットガルトも良く似た緯度であることがわかります
随分と南に位置し、気温や湿度の高い日本であることが要因の一つかもしれません…。
コメントを残す (0)
この個体、ターボSは
ターボカップレーサーをベースとした限定車
1,000台のみが1988年にリリースされました
フロントブレーキ大径化、ターボチャージャーの大型化によるパワーアップが図られ250PS
因みに初期のターボは1985年にリリース
KKK製水冷インタークーラー付きターボのM44/51エンジン 圧縮比8.0で220hp/5,800rpm、33.6kgm/3,500rpm トランスミッションは強化され、MTのみの設定でした
ターボSにはこの限定色であるローズシルバーのみ
派手さは無いが秘めたるポテンシャルが匂うところがとても気に入っています
昨年、主治医と相談してFQSを変更しました
FQSの値については様々な実験の数値が書かれていますが、日本のオクタン値やレブ近くまで廻した際の
レスポンスからして濃い位置であると判断
+3%から0位置へと変更してみることに..
結果は良好、日本の夏の気候を考えれば2の位置、即ち-3%も試してみる価値もありそうです
それにしてもこの951は素晴らしい!
見通しの良い安全な高速道路であれば、すんなりとカタログデータを体験することができます
多少の路面の悪さも16インチサイズのタイヤのお陰で危うさは皆無です
88年ですから930時代と重なりますがエアコンも驚くほどに効いてくれます
911の後継車としてポルシェ社が総力上げて開発されたのが944なのだと実感するワケです。
CRoフルコンバージョン+ビッグバルブ+軽量フライホイール+RSクラッチ+RUFマフラー
ビルシュタイン+18インチ専用ホイール+強化スタビ+RSロアアームetc..
外装も専用RUFガーニッシュ+フロントレンズ+Fリップスポイラー+RSリアバンパー
内装についても専用ステアリング+RUFグリーン5連メーター..
こうして見ると、非の打ちどころの無い状態となっているのですが
唯一、私だけが気になる場所が遠目で真後ろから見た時のリアビュー
RUF社の決まり事として、
ガーニッシュセンター部はボディと同色で塗られ、バックランプが独特のグリーンレンズにRUF文字が驕られます
964ボディに限られるのですがリアビューのボリューム感が少しスポイルされているように見えてしまいます
(今一度、私だけかもしれません..)
こうなると、残されたモディファイはリアウィング
一般的にはTurboウィングor 930カレラウィングとなるのですが
何か違う気がして社外品も含め模索しています
そんな思いの中、様々な角度からの見え方を探るべく新しくなったグランドニッコー淡路「旧ウェスティン淡路」へ
旧タイプの17インチRUFホイールも悪くないのですが
993用に開発されたであろう、この18インチのデザインとオフセット度合がこの車高には似合うと思います
様々なアングルからリアウィング装着時のイメージを膨らませます
無くても良いのでは?装着した場合の黒フチ部の有り無し..
大いに悩んだ淡路島となりました。
コメントを残す (2)
BSA Rocket Gold Star 1962年モデル
Wikipedia参照すると
BSA=バーミンガム・スモール・アームズ “Birmingham Small Arms Trade Association”は英国にかつて存在した軍用及びスポーツ用小銃・自転車・オートバイ・自動車のメーカーとあります
バーミンガムは高性能な小銃の産地であり、この地で鍛冶屋と機械加工業を営んでいた14人によって結成された
「バーミンガム小型武器取引協会」(Birmingham Small Arms Trade Association)を発祥とするようです
小銃が3丁のトレードマークがそれを表しています
20世紀に入ってからオートバイ製造に参入し、一時は世界最大のオートバイメーカーであったのです
このRocket Gold Starは
1962~1963年のわずか2年間の生産でリリースされたのが1584台と云う希少な個体です
このY字カバーやミッションケースの形に見覚えのあるエンスーはきっとカワサキ通ですね
先ず、メグロが真似てカワサキが引き継いだ傑作です
1987年(昭和62年)に並行輸入された個体を
1991年(平成3年)から私が乗っているので所有歴も30年を超えました
個体そのものはやがて60年になろうとしていますが近場のツーリングには何の支障もありません
それにしてもこの美しさはどうでしょう..
どこを磨いていても高揚感に溢れます
“PINKS” と読めるパテントプレート
当時の英国内での取り扱いDealerと思われますが、今も健在なのでしょうか…
昨年、コロナ禍により断念したマン島視察
2022年には訪問できることを願っております。
コメントを残す (0)
過日、モアナで行われる特別商談会等の打ち合わせと所用もありPC高松へ
折角なのでリフトアップして頂き、点検を行いました
とても美しい設えの点検スペース
どこを見ても完璧な状態でPC高松のメカニックも驚く程でした
もちろん、フロッシュさんでの整備内容や交換パーツの記録簿等々も確認しながらのお話でしたが
流石と云うか私もとても安心したのです
ターボ車に共通の金属のホースも迫力あります
次のロングドライブが俄然楽しみになったワケです。
コメントを残す (0)