美しくフルリビルトされたラジエーターアッセンブリ
コア上部には追加で後付けされた水温センサー
ダイヤル式で水温調整が可能
鬼門のオルタネーターは現行市販車に搭載されているIC型オルタネーターに換装
その為、取付位置もステーを加工しながら位置を決めます
その後にベルトを掛けるプーリーも延長して特注製作
美しくそして強度のある溶接がマニアックです
この特徴あるビス
このようなこだわりに共感するワケです
恐らく1969年に工場出荷された時よりも美しいエンジンです
この記事をUPする頃にはこのHONDAジャケットを羽織れるかも。
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凡そ1年近く走らせていないBSA Rocket Gold Star
クリップオンの形状のこともあり、ドライブは少々億劫気味
しかし、オイル下がりを防ぐ為、定期的にはエンジンは始動させています
この個体、私の元に来て早40年
改めてこのバランス良いデザインには惚れぼれするばかり..
ティクラーを長めに押し、ガソリンがタラタラ落ちる位にしてやればキック数回で目覚めます
2本のエキパイから集合させ、1本で吐き出されるエキゾーストノートはしっとりとした低音
Triumph系とは少し異なる音色です
妖艶なメッキタンク
SMITHS製クロノメトリックメーター等、どの部位を見ても飽きないデザインとなっています。
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TriumphやBSAで走る時には”鳴門マン島”
Porscheなら”鳴門ニュルブルクリンク”と名付けている鳴門(島田島)スカイライン
走り込むのは未だ先ですがとても躍動感のあるフィールです
英国バーチカルツインを意識し、継承した650ccの360度クランク
大きな違いはOHCとOHV..カムチェーンorプッシュロッド
同世代の英国バイクには無い5速ミッションの走りは高速域なのか
それともアップダウンの続く峠でしょうか..
やはり鬼門はミッションとリアブレーキが逆である事
40年近く右チェンジ左ブレーキに体が慣れてしまい、足の操作が未だ少々ぎこちないのです
今回お世話になったショップがコチラ
XS専門店と云っても過言ではない技術と知識があります
又、仕上げの仕様が途中から大きく変わったにも関わらず希望を叶えてくれたのです
パールイエローゴールド
このカラーも気になるところです。
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とても美しいブリリアントレッドに塗り替えられたXS650-E
この個体には50年前の当時には無かったであろう塗料が使われていると思われます
一方、1970年前後の当時、同世代のHONDA CB750等のタンクラインは職人が刷毛塗で行っています
従ってオリジナルペイント(ライン)のものは高価で取引されているのです
この繊細なライン、当時のYAMAHAのオリジナルはどうだったのでしょうか…
オートバイでは唯一と思われるアクセルホルダーと一体化したセルレバー
デコンプと連動している為、所謂セルボタンではなくセルレバーなのです
始動時のコツ
セルレバーは決して深く引かず、セルが廻る浅い位置で留めておきます
同時にアクセルはほんの数ミリ開けてやるのが肝要です
デコンプは左シリンダー側のみ
後のシリーズでは無くなっています
このデコンプ、Sami-motorcycleによるとあまりお勧めするものではなく
この個体も敢えてワイヤーを緩くセッティングしているそうな
美しい形状のシート
跨る位置は少しラウンドしており足付きも良いのです
前オーナーが音質にこだわった最初期型マフラー
弾けるようなExhaust noteを奏でます
未だ続く..
コメントを残す (0)早朝の明石海峡大橋
台風の影響か、強風で二輪は通行止め
小雨交じりの中、目的地に向かいます
降ったり止んだり..慣らしとは言え少々気が引けます
目的地は京都府の綾部市
昨年も参加したイベントであります
行程通り走れば往復で800Km
フルオーバーホール後、累計で1000Kmとなり最初の慣らし運転は終了できる距離
主催のショップはコチラ http://www.ccg-yamamoto.com/
主に英国車を扱うショップらしくMINIやエラン、ロータス等が多くエントリーしています
ひと際目を引いたのがコチラのエラン
歴戦の状態が見て取れる個体です
ソロでのエントリーとなりコマ図で走るのは困難ですがドラミには参加
S800仲間のU氏に先導をお願いしてスタート位置に並びます
この後、雨は本降りとなりました(涙)
日本海に抜ける道中は大粒の雨
多くのクラシックカー達は雨の滲入に苦慮したもよう
小雨になったこの時間で課題となった問題の擦り合わせを話し合う面々
日が落ちる前には戻りたかったので、一足先に皆さんとお別れして雨中の高速をひた走ります
帰路は5000回転をリミットに注意して走行します
秘密基地に到着後はフロアマット類も剥がして乾かします
幸いエンジンルームもキレイな状態でした。
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