2022y 初モディファイは.. BSA SPIT FIRE MK Ⅳ

昨年末、悪戦苦闘したメーター周りのモディファイも終わり

新年早々にはサイドスタンドに取り掛かりました

 

とても美しく仕上がったサイドスタンド

いつものシカゴモータースさんのシゴトです

 

跨った状態でサイドスタンドの先が遠くて仕舞い難い事と

逆に、納めた状態からの蹴り出しもブーツに掛かる部位が少なく、とてもし辛らかったのですが..

楽になりました

 

見た目もディテールにこだわった細工でステキですね

 

 

さらに、マン島TTをリスペクトした鳴門TT(鳴門ツーリストトロフィー)ステッカー

ライセンスプレート風に作成してくれました

 

ずっと以前作成の

TR6の風切りに取り付けたシールが余っていたのでプレート台に張り付けました

 

とても良い塩梅となりました。

コメントを残す (0)

鳴門ニュル & 鳴門TT PR を込めて

今般話題の「鳴門ハート島」発見もあり

俄然、モアナコーストが立地する島田島~大毛島が盛り上がっております

 

そんな中、私なりのPR効果を込めてオリジナルステッカーを制作しました

一枚は古き良き英国車を愛するエンスー向けの作風

 

もう一枚はクラシックポルシェをイメージさせた作品となっております

 

 

TTバージョンを1968y MG MIDGET MK Ⅲ に貼ってみました

 

 

もう一つがコチラ

 

Porsche 356 SC 1964y に装着の図

 

どちらも旧友であり、モアナ創業以来ずっとロゴやサインをお願いしている d-palette.inc さんの作品

 

何かお役に立てれば幸いです。

 

 

 

コメントを残す (0)

2022年 壬寅には..

新年明けましておめでとうございます

 

昨年、一昨年とコロナ禍に翻弄された年でした

新たな危惧も懸念されますが、皆で知恵を出し合って対策すれば必ず乗り切れるものであると考えております

 

さて、2022年の干支は壬寅

寅は勇猛果敢な生き物で厄除けや疫病除けの象徴として尊ばれていたようです

又、我が子に深い愛情を注ぐことから子供の穏やかな成長のお守りとも考えられていたとの記述

 

正に壬寅にあやかりたいものです

 

さらに調べてみると..

壬寅には「成長する」「始まる」「新しく立ち上がる」等の意味があるようです

 

歴史学者・東洋古代思想史研究家から引用させて頂くと

「寅」という漢字は、弓矢を両手で引き絞る形を表した象形文字である

もともとは、引っ張るや伸ばすといった意味で使われていたが、矢が放たれる準備段階を示していることから、「動き始め、胎動」といった意味が派生した

つまり「壬寅」という言葉は、春の胎動が大きく花開くためには、地道な自分磨きを行い、実力を養う必要があるといったことを指し示している

 

正に2022年にモアナコーストとして新たに取り組みたい、挑戦したい事と重なる訳です

 

皆様、本年も宜しくお願い申し上げます。

 

 

コメントを残す (0)

師走のメンテ..BSA SPIT FIRE MK Ⅳ..その2

外したアルミ製メーターステー

 

大きな傷を水ペーパーで取り除いてからバフで磨くことに

水ペーパーは300番→600番→1000番と目を細かくして仕上げます

 

ここまでになれば後は研磨剤で磨きます

 

ビスが入る穴もキレイにします

 

新品のラバーには成型時のバリが残っており紙やすりで修正

 

取り替えるラバーにはこんな小さな金属製のカラーが入っておらず、外したラバーから抜き取って使用します

 

完成が近づいてきましたが、最後の難関はトリップ軸の付いたスピードメーター

果たして上手く嵌るのでしょうか…

 

新しいラバーは当然ゴム質が柔らかく、意外な程すんなりと嵌りました

 

ステーを固定するボルトもピカールで磨きました

 

 

ここで大きな問題発生

いざ、固定させるとなりボルトを締めていったのですが..なめてしまいました

アッパーブラケットの穴は生きており、ねじを切ってある場所に残っている

金属片を掃除すれば大丈夫です

問題はボルト締め代はあるのでなめた部位を3mm程サンダーで削ることに

 

全長は短くなりましたが削った先をダイヤモンド鑢で仕上げると上手く締めることが出来ました

 

 

 

 

 

ボルトには往生しましたが満足なモディファイになりました

 

 

 

年内の作業はこれでお終いにしたいと存じます。

 

 

 

コメントを残す (0)

師走のメンテ..BSA SPIT FIRE MK Ⅳ

この個体は1967年モデル

スピード及びタコメーターをカバーするラバー製のパーツはご覧のような経年状態

 

 

 

馬田モータースさんにお願いしたところ、英国から空輸して頂けました

成型部にバリはありますが穴位置もピッタリ

こうしたパーツが入手可能なのは英国車ならではですね

 

 

 

ラジペンを使いワイヤーを外し、ランプソケットも抜いておきます

 

 

凝った造りのアルミのメーターステー

 

 

 

この際、手の入らない部位の手入れを行います

 

 

 

1967年に英国でリリースされたままであることが判るかと存じます

 

 

 

アルミ製のメーターステーに載せているだけの筈のゴムラバー

これが何故か強力にくっついており、マイナスドライバーでこじ開ける必要がありました

 

 

 メーターのボディの錆は筆でタッチアップ

メッキリムはピカールを駆使して磨きます

 

 

 

 

見違える程、キレイにすることができました

 

スピードメーターはトリップのツマミが付いており嵌め込むのには苦労しそうな予感。

 

 

 

続く

 

 

コメントを残す (0)