S800M の整備録

暑さが続いていたこともあり

走らせることも無く、整備もままならない状態だったのですが…

 

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やっと、作業にこぎつけました

 

そうです、高速走行時にステアリングに伝わるジャダー?

 

土山の師匠に症状を伝えたところ、ハブのテーパーボルトの弛みが怪しいとのこと

手順を電話で確認しながら進めます

 

ジャッキアップして、タイヤが付いた状態のホイールを手で上下させると確かに少しガタを感じます

 

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叩き込んである、キャップをマイナスドライバーで慎重にコジ、少し廻してはコジを繰り返します

 

IMG_1709 すると、こんな状態で外れます

 

次に、弛み止めの割ピンを丁寧に抜きますIMG_1712

 

そうして、大きめのモンキーで少し締めてはローターの回転を確認、

これを数回繰り返して、ベストな締め位置に決めますIMG_1713

 

キングピンがあるのに何故弛むのか?師匠に聞いてみると…

 

テーパー状のスリーブである為、新品時のサイズから使う内に微妙に研磨されるのだそうです

従って、定期的なチェックが必要となるのだそうな

 

 

結果、ガタは左右共にありましたが締め付け代は右の方が大きかったのです

 

 

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果たして、高速走行時のジャダーは無くなったのです

 

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これで、11月10日に鈴鹿サーキットで開催の走行会は安心して走れそうです

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Porsche Driver’s Selection No.13は..

過日

所用でポルシェセンター四国さんにお邪魔しました

 

 

点検作業の間に新作の展示アイテムや小物を物色中、

数か月前にチェック済のNo.13が未だ在るのを見てしまいました

(私以外に興味ある人が果たしているのか..?)

 

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お菓子をいれるような丁寧なメタルボックスに入ったTシャツ

Collector’s T-Shirt Porsche 944 No.13

 

市場での空冷熱はいまだ冷めていませんが、944で新商品をリリースする

Porsche Driver’s Selectionに脱帽です

 

でも  やはり

このコレクターズと云う響きに私は惹かれてしまうワケです

 

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開けると中身はこのような収まり…

 

 

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勿論、残念ながら秘密基地内には未だ944は無いワケで

356SCのボディを借りることに..

 

IMG_1696これは裏面

こんなさり気ないこだわりが嬉しいのです

 

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このTシャツを見る度

トランスアスクル妄想は広がるばかりです

 

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…そしてCTR試乗

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IMG_1507改めてCTRについて調べてみました

排気量3366cc水平対向6気筒ツインターボエンジンは469馬力、これは、どんな条件下でも発揮される最低性能を保証する数値であり、本来は520馬力前後が正解とあります。

1987年にはRoad & Track誌がフォルクスワーゲン社のテストコースで339.6km/hの記録をたたき出した「イエローバード」ことRUF・CTR。さらに1988年には、イタリア・ナルドのサーキットで342km/hを達成…名実ともに世界最速だったのです

 

 

同じRUF乗り仲間にナビシートに同乗してもらい走らせます

 

潜り込むと云う表現がぴったりなコックピット

強固なマター製ロールケージとフルバケットに4点シートベルトで固定される感覚

 

 

恐る恐るクラッチを繋ぎます…意外とスムース

以前にも所有してた89年930や89ターボよりも乗り易いのですIMG_1538

 

 

ところが

直線でフルスロットルを試した時の衝撃!ナビシートの彼と顔を見合わせたのです

 

前述の520psの片鱗は十分に感じることができました

 

930ターボも充分に速かったですがこのCTRはターボの効き方が全く違います

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機会あればもう一度、ドライブさせてもらいたいと強く思いました。

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TEAM FLAT 6 …モアナへ

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未だ残暑厳しかった9月上旬

 

ポルシェ仲間のH氏の計らいで、四国・中国・関西各地の空冷6気筒のオフ会がモアナコーストで開催されました

 

 

私はCRoを走らせたいこともあり、敢えて芦有までお迎えに行ったのです

 

関西組は早朝の芦有展望台で集合でした

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超弩級、このCTRも参加してくれます

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いつもの芦有仲間達とも談笑後、鳴門を目指します

 

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この後、次の合流メンバーとは淡路島SAで待ち合わせとなります

 

 

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関西組が先に到着…中国・四国組を待つことに

 

 

食事の後、あのCTRをドライブできるというチャンスがありました!

 

意気揚々と鳴門ニュルに向かいますIMG_1539

 

続く…

 

 

 

 

 

 

 

 

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BSA Rocket Gold Star 整備までで乗れず…

秋晴れの午後

業務の予定が変更(勘違い)となり数時間の空きができました

 

 

そこで

これは有難いと、勇んで整備に勤しんだのです

 

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IMG_1633先ずはくすんだメッキとアルミを磨きます

 

可能であればせめて1時間だけでも走りたいと軽整備を実施

IMG_1629古くなったガソリンを抜いて、新しいハイオクを入れます

 

次に、

長期放置時には必ず出る症状、一次チェーン側の溜まったオイルを抜きますIMG_1624

 

A10型エンジンの欠点?オイルポンプの構造? トライアンフには無い症状です

 

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一旦全部抜いてから再度装着

その後、外のビスを外した状態で規定オイルを入れます

ビス穴から新しいオイルが出てきたら適正量なので再度、ビスを締め付けます

 

 

プラグを新しくして、ティクラーを何度か押し込みガソリンが溢れたのを確認後キックを踏みます

 

 

4回で始動

案の定、モウモウと白煙を吐きながら始動しましたIMG_1630

知らない方だと、白煙とこのオイルですから壊れたのでないかと思うでしょうが…正常です

 

4~5分、低回転であおってやればクランク内のオイルはタンクに戻り、この程度は外に排出となります

 

IMG_1631 オイルタンクを覗いても、随分と減っていたので足してやりました

 

 

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磨くのに手間取ってしまい、タイムアウト

 

定位置に戻してやりましたIMG_1641

 

 

最後に、ガソリンの入れた日を張り付けて完成IMG_1639

 

 

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